2007年11月02日

講演”Old books & e-books”

 この秋に新しく就任したハーバード図書館機構の長たる教員の先生が、学内のライブラリアン向けに、記念講演的なのを行なう、ていう講演会があったので、拝聴してきたのですよ。だいたい300人くらい入る感じのホールが、満席で立ち見が出るという賑わいでしたよ。

 で、この講演を企画したのが”Librarians' Assembly”(http://hul.harvard.edu/assembly/)というグループで、これはハーバード学内のライブラリアンの専門家としてコミュニティみたいな感じで、まあゆってみれば勉強会だろうけど、その語感から来るような小規模なものではなく、全ライブラリアンから成る感じ。まあゆってみれば組合だけど”労働”組合の語感から来るようなissueを扱うんではない。いいなあ、これ。こういうの某京大でも欲しくないですか?
 これはもうちょっと詳しく調べて、また某日記とかで報告することにしようっと。

 で、その先生の講演は”Old books & e-books”というお題目で、相変わらず2-3割しかわかってないんだけど、とりあえず理解できたことには、old booksとe-booksは決して比較されるべきものではなく、競合するべきものでもなく、ましてや敵でも、取って代わる存在とかでもない、それぞれでそれぞれのものなんだ。そしてコンビネーションとwork togetherが重要なんだ。ただ、昨今の情報環境から言えば、authorとreaderとの関係性を新しくするシステムであることはまずまちがいない。そんな中にあって図書館は、old booksとe-booksとを、そしてauthorとreaderとを結びつけることができる、dynamicかつ中心的な存在であるべきだ、とおっしゃるので、江上は久しぶりに涙がにじむ想いでしたよ。なんという、当たり前、かつどうということはない、かつ地に足の着いたことを、真正面から堂々とゆってくださる先生なんだ、と。願わくば、日本の図書館界にもこういう先生がいてくれやしないかと。しかも、もう70歳だとおっしゃるのに、しっかりした張りのある声で、それでいて柔和で上品でユーモアにあふれている(註:どうした江上!(笑))この先生に、ちょっと魅了されてしまったのでしたよ。

 なのに2-3割しか理解できてないのは惜しまれるので、録音した音声ファイルを一生懸命聴き返したりしてる感じですよ。

 
posted by egamihvu at 09:18| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっぱりその講演の音声ファイル、ほしいな。
こんど行く私のテーマが電子ブックだし、ヒヤリング練習によさそう。

ファイル大きかったら、宅ふぁいる便みたいなので、もらえんだろうか?
Posted by b at 2007年12月06日 01:00
ダウンロードしていただけたろうか?
Posted by egami at 2007年12月13日 21:13
> ダウンロードしていただけたろうか?
ん? どこかにアップしていただいていた?
Posted by b at 2007年12月15日 02:45
ほうれ、明るくなったろう
http://hvuday.seesaa.net/article/71173515.html
Posted by egami at 2007年12月15日 23:37
ありがとう!
Posted by b at 2007年12月16日 08:55
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