2007年05月21日

写真のカタロギングを語る司書の会

 5/18、これも学内司書勉強会という感じで行なわれた、"Cataloging Historical Photographs"というお題目のmeetingへ行ってきましたよ。お話しくださったのは、学内の保存専門部署であるWeissman Preservation CenterというところのPhotograph Preservation Programという事業において、Project Cataloger for Photographsという役目を担っておられるRobert Burtonさん。ここで早くもなるほどと思うのは、資料のpreservationとcatalogingということはどう考えたって不可分である、ということですよね。資料を保存するということは、その資料を人様に使ってもらえるようにするということであり、人様に使ってもらうために書誌目録を作成するということは、その資料を確実に探し出せるよう環境を整えることである、と。或いは、資料を保存するということは、その資料を価値のあるものとして認めることであり、書誌目録をとってプロフィールを作成するということは、その資料の人格を認めて基本的人権を与えるということである。書誌目録を無視して資料の保存だけを考えるということは、これは言ってみればパスポートやビザを持たずに外国に住むというくらいにとてつもなく心細いことにあたるのではなかろうか、と。

 内容については、例によって例のごとく英語がよくわかんなかった(涙)という感じなのですが、まあ写真資料のカタロギングというテーマでの基本的な(でももちろん重要な)話をしてはるな、ていう感じでしたよ。セッションの途中で、いくつかの写真を実際に画面で見せて、これはいつごろのだと思いますか? この写真にタイトルをつけるとしたら? というような応答が行なわれたのですが、そのひとつに日本の古写真、見事な藤棚の下に着物を着た女性が3人、という↓このようなのが。

(リンク)

 これにタイトルをつけるとしたら?との講演者の問いに、”ゲイシャ”がどうのこうのと何人かの方が応えてて、いやあ、これをゲイシャってゆっちゃうのはちょっとどうかと思うよ欧米人のみなさん、なんつって思ってたら、別の人が”あれはゲイシャとは限らないと思う”と言ってくれはって、あ、わかる人はわかってくれはるんや(笑)とひと安心だったよ。

 というようなやりとりに気軽に参加できるくらいの、英語力がほしいよ。(←結局はそういう愚痴に終わる)
posted by egamihvu at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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