2007年04月17日

いまやってるお仕事の話


 図書館の話、出ないなあ、と思ってらっしゃる皆さんへ。

 ・・・・・・ごめんなさいm(_ _)m(笑)。

 なんかね、お仕事がらみの話ってどこまでおおっぴらにしちゃっていいもんだろうかな、ていうのと、いまはまだほんとに目の前にあることをちまちまこなしてるというだけで、何か語れるようなフェーズでもない、という感じで、なんか難しいなあというので、結果、生活の話(ていうか食い物の話(笑))ばかりになってしまってる、ていう。

 とりあえず、いまやってるお仕事の話をちょっと記録してみますよ。

 江上がいま住まってるのが、Harvard-Yenchin Library(以下HYL)というところの日本セクションなのですが、そこがいま「古典籍補遺目録プロジェクト」とでも呼ぶべき事業に取り組んでいます。これは、HYLが所蔵している日本古典籍資料について、1994年に冊子体目録が出版されているのですが、残念ながらこれに漏れてしまっているもの、それから出版以降にあらたに所蔵したものについて、補遺目録を出版しよう、というものです。書誌調査は日本のとある先生がすでにあらかた終えておられるのですが、越えるべきハードルがまだいくつもあるわけです。書誌の体裁がまだ整ってないとか。複数の先生が調査した書誌事項をとりまとめなきゃいけないとか。その書誌に該当する現物資料が特定できてないとか(←?)。その中に、1994年目録に収録されてるのが含まれてるかもしれない(←??)ので、それを除かなきゃいけないとか。索引作成のために書名をローマ字化しなきゃいけないとか。補遺目録収録にあたって分類替えをしなきゃいけないとか。そして、初回原稿提出締切が今週末とか(←!!!)。
 で、いまのところの江上は、そのお手伝いをするということに出勤時間のすべてを充てている、といった感じですよ。
 それで、書誌に該当する現物資料が特定できない、ということに江上はいま苦しんでいて、というのも、例えば京大だとすべての資料に「登録番号」が付与されていて、どの図書館が所蔵していようが、どんな分類をされていようが、貴重書扱いだろうが一般書扱いだろうが、この本はこの本、と特定できるのですが、ここHarvardに置かれてはそれがなくて、請求記号で判断するしかない。その請求記号も、必ずしも資料固有の連番というわけではないらしい。ついてない資料もたくさんある。1994年の冊子体目録に収録されてる資料だと、収録後に分類替えしてるものがたくさんある。補遺目録収録対象資料でも、書誌調査後に分類替えしてるものがわりとある。結果、この書誌に該当する現物資料が、書名と状況証拠的な感じでしか特定できない、ていう。
 困ったな。

 あとは、スナップ写真の撮影、というのに先週はかかりっきりでしたよ。
 古典籍補遺目録に、収録資料や論文中言及資料やのいくつかについて、写真を掲載するのですよ。どの資料のどの箇所を掲載するかについては、先生が指定済みなので、その指定のとおりにとりあえずデジカメで簡単な写真を撮って、それを送って、ほんとにこの箇所でいいのか、この箇所のどの部分をどんなふうに掲載するのか(見開きか片頁か等)、確認してもらうっていう。
 これについては、書名と請求記号を1点づつプリントアウトして、その紙をいっしょに写しこむことで、写真と資料とが特定できるようにしたりしたのですよ。

 で、まあお気づきとは思いますが、英語をまったく使ってない
posted by egamihvu at 11:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
http://hcl.harvard.edu/staff_directory/browse.cfm?ld_id=4
にJapanese Acquisitions and ReferenceのVisiting Fellowとしてお名前発見!
Posted by d at 2007年04月17日 20:46
 そりゃ載るよ(笑)。
Posted by egami at 2007年04月17日 21:23
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