2008年09月03日

HVUday 大・反省大会 -- あの1年を、ざっとまとめて、つぅっとながめて、ちょっと考えてみる の序章

 ひと区切り、というわけでもないのですが。
 あの1年を、ざっとまとめて、つぅっとながめて、ちょっと考えてみる、ていうことをひとつ書いておこう、と思ったのでしたよ。
 研修総括的なもの、という感じで。

 で、ちゃんとしたものは書けないので、じぶんなりの言葉で書いてみたよ。
 ちゃんとしたもの?(笑)

 HVUdayなり「日記」なりを、とびとびでしかごらんになってない方でも、とりあえず江上が何をしに行ってて、結果、どうだったのか、的なおおまかなことはわかる感じ、に、なってるといいな。

 特定のトピックでとか、どこそこの調査・見学してきた内容を、ていうんではなくて。
 この研修自体がどんなふうに転がってったのか、とか、そういうある種how to的なことを書いている感じですよ。
 だから、だいぶふわふわした内容になりそうなんだけど、じゃあふわふわしてる内容のは誰にとっても意味ないかというと、そんなことなくて、むしろふわふわしてるようなことってたぶん探しても誰も書いてる人いないので、書ける自分が書くよ、ていうパターン。
 江上お得意の、いつもの、ずるいパターン(笑)。

 に、加えて、それに基づき、ちょっとマジメ風に考えてみた、ていうのを、附たりで。

 何章かにわけて。
 順番、ちょっと変えつつ。


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2008年09月04日

HVU大反省大会--遥かなるハーバード、の巻

遥かなるハーバード、の巻

 この研修ていうのは、そもそも、HYLさんがvisiting librarianを受け入れる、という事業でしたよ。HYLさんはもともと中国とかからのvisiting librarianの受入とかをずっとやってはったんだけど、じゃあ今回日本からもそれをやってみようっていうんで、3年限定のパイロットプロジェクトということで、毎年1人づつという要領で、東大さん、京大さん、(だいぶ交渉に時間かかって)慶應さんという感じでしたよ。

 研修者は、ハーバードのライシャワー研究所に在籍して、そこのvisiting fellowになる、ていう扱われ方なので、米国のJ-1ビザ(エクスチェンジ・ビジター)を取得しますよ。で、在籍はライシャワーさん、滞在するのはイェンチンさん、ということで、イェンチンさんの日本分野のライブラリアンさんの監督のもとに活動することになりますよ。

 で、京大さんはこの研修を行なうにあたって、学内に募集をかけたのですよ。これが2006年9月末。「平成19年度図書系職員海外調査研修」とかっつって。「研修先等において大学図書館の業務・管理運営に関する調査・研修及び交流を行なうことにより、図書の実務・管理運営における高度な能力を持つ人材を育成する」っつって。もっと言うと(言うか(笑))、「ハーバード大学(イェンチン図書館)の図書館業務実地体験」「特定テーマに関する実務研修、調査等」「ALAその他図書館に関する会議出席、米国大学図書館訪問調査、アメリカの図書館職員等とのネットワーク作り」をやってくるっていうあれなんだけど、誰か行きませんか、つって。募集対象は27〜35歳って書いてあった。ぎりセーフ(笑)。これより若くても老いててもあかんか、わからんわけではないけど、微妙だなあ。

 志望します、ていうひとは、「志望理由書」(なぜ志望するか、帰ってからどうするつもりか)を英語で書くし、「研修計画書」(テーマ設定、そのテーマで、結果、どうなるか)を日本語で書いて出せ、てなってたよ。

 12月に面接が行なわれて、研修者が決定したよ。

 研修期間は、2007年3月20日から2008年3月19日までになったよ。CEALっていう、全米の東アジア図書館のライブラリアンが集まる会の年次集会があるのだけど、その年次集会っていうのが毎年3月下旬とか4月上旬の時期にやってて、日本からそれに参加するのは年度替りの関係上至難の業なんだけど、それが、2007年度は3月下旬に、2008年度は4月上旬に行なわれるとおっしゃる、つまり江上がふつーのお役所的なスケジュールで4/1〜3/31という日程にしてしまうと、どちらにも参加できなくなってしまうわけですな、え、イジメ? なのでまあ、かけあって、そういう変則的なスケジュールにしていただいた、と。だって「CEALに参加しましょう」つうのはそもそもの研修内容にはなっから入ってるわけだし。

 この研修期間中の江上は、京都大学附属図書館情報管理課システム管理掛(なぜシス管?)に在籍しております、そして彼はただいま海外出張中であります、という扱いになっているよ。雇っておられるのは京大さんであって、ハーバードさんではない(そうなるとビザ的にひと手間ややこしくなっちゃう)。

 お金のことを言うと、研修中は京都大学側が給与を支払いますよ。で、これについては、ハーバード大学の雇用による米国滞在ではないですよ、いうことを、入国審査のこわいおにいさんたちに証明せんとあかんのでしたよ。彼は京大からこれだけ給与をもらってる、とかいう証明書とか。彼は1年したら絶対に日本に帰る、ていうイェンチン館長のお墨付きとか。

 で、ハーバード大学側としては、ライシャワーさんが10000ドルを交通費・奨学金として支給するのですよ。ここには、日本−ボストン間の往復旅費であるとか、CEALなりALAなりに出席しなさいていう図書館集会であるとか、米国内各地の図書館訪問に行くのの費用とかが含まれる。含まれるっつったって、いくらいくら使いなさいとか、使ったら報告しなさいとかではなくて、渡されて、使って、足りなかった(そりゃ足りんし)自分で出す、ていうあれでしたよ。これは月割りで支給されたよ、月800ドルとか。

 で、滞米中の住居費・生活費、医療保険(外国人は義務付けられているよ)等については、自己負担であるよ、と。

 ちなみに住居っていうのは、ハーバード大学によって用意されるというわけでもなんでもなくて、個人でアパートを契約したのでしたよ。月1150ドル(破産オワタ)。電気・水道・ネットっていうインフラと、でっかい家具・器具類ていうのは住居に含まれていたんだけど、その他の生活必需品は自分で調達した感じでしたよ。あと、ソーシャルセキュリティナンバーも取らなあかんし、銀行口座も開設せなあかんし、ていうことについてもそれぞれ、自分で手配したのでしたよ。
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HVU大反省大会--環境が変わったぞ号

 
 研修期間中の江上は、「ハーバード大学に在籍するvisiting fellow」ていう身分なので、一応、ハーバード大学の一員として扱われることになるのですよ。例、ハーバード大学の身分証が発行される。顔入りID。あと、職員番号とパスワードが付与される。この身分証なり職員番号なりが、図書館のIDにもなるし、ビル立ち入りのIDにもなるし、コピー機とか売店・カフェとかでの支払いをするクリムゾンキャッシュという制度のアカウントとしてもそのまま利用する、という。

 webサービスには先の職員番号とパスワードが使われるわけで、職員用ポータルサイトだとか給与システム(10000ドルの月割り支払いはこのシステムを使用)にログインしたりするよ。そして同じく、学内LANへのアクセスもできるし、キャンパス内には至るところに無線LANがあるので、お手持ちのラップトップPCを小粋に持ち歩いて(註:小粋かどうかは各人による)、職場でも、図書館でも、カフェでも、キャンパス内であればどこででもネットにつながるという、いま話題のユビキタス(笑)ですよ。ていうか、このID・パスワードを使えば学外からも学内LANにアクセスできるので、自宅だとか、街中のカフェから小粋に(註:小粋かどうかはry)学内限定サイトとかにアクセスできる、ていう仕組みでしたよ。PPなんとかではない。たぶん。

 例えば、HCL(もうさんざっぱら説明したけど念のため、ハーバードにたくさんある図書館たちのうち13だけがグループを組んどるもの)に所属する図書館の図書館職員だけがアクセスできますよ、ていう情報共有用webサイトがあったりするんだけど、じゃあ、そこへアクセスしてもいいですよ、ていう許可が江上(のID・PW)に与えられる。ことほどさように、ハーバード大学には職員向けとか教員向けとか学生向けとかWG向けとか誰それという条件を持つひと向けとかいうように、情報共有用webサイトがやまと郡山あって、もちろん図書館業務・サービス関係のものもそこにはあるわけなんだけど、じゃあ例えば江上がそれらのどれにアクセス許可されて、どれは不許可なのかっていうのは、サイトごとにそれぞれ設定されていて、江上がアクセスできるものもあれば、途中までならアクセスできるものもあれば、トップページだけでだがそれ以上は断る、ていうのもあるよ。

 そうそう、ハーバード大学でのメールアカウント(harvard.edu)を取得した、ていうのも結構大きくて、harvard.eduのメアドの人だけ加入できるよ、ていう図書館職員用情報共有MLとかもあるから、それに加入さしてもらって、生の小粋な(註:もういい)情報をしこたま仕入れられるという。

 このへんだな、やっぱ、短期と段違いなのは。

 あとは、ハーバードの図書館さんが採用してるシステムである「Aleph」を操作するための個人IDももらえたよ。但し、OCLCでカタロギングという仕事をしてはいたんだけど、そのIDは共有のだった。これは、もとから共有らしい。

 イェンチンでの江上の立場は、visiting fellowっていう肩書き。イェンチンの一員であるという扱いで、名簿にも名前が載せられるよ。名簿に名前が載るのは、載らないのとはだいぶちがうよね。で、イェンチンの中の「Japanese Acquisitions and Reference Section」ていうところ、つまり、日本分野研究を支えるために蔵書構築とレファレンスを行なうよ、ていうところに、いる、ということになってたよ。ここは、サブジェクトライブラリアン1人と、補佐のスタッフ2人からなるよ。カタロギング担当の日本人ライブラリアンとか、閲覧まわりの日本人スタッフとかは、また基本的に別部署だよ。

 江上は、そのセクションのオフィスに、机を与えられ、端末も与えられ、そこにいる、ていう感じになったよ。

 ライシャワー? いや、お知らせ的なことはぽつぽつ来てたけど、そこで特に何かをしてたとかではないよ。たまにパーティのお誘いとかあって、それは、行った(笑)。

 さてさて、この研修の内容として「業務実地体験」ていうのがあったと思うんだけど、これって別に、イェンチンさんなりハーバードさんなりで、これこれを片付けさせようとか、これこれを担当させようとか、担当業務を割り振られてたわけでもないし、なんとかモーテンソンさんみたいにプログラム的なのがあるわけでもなくて、基本、白紙。で、行ってから相談して、じゃあこれこれこうしましょうか、こうしてもらいましょうか、ていうのを、イェンチンさん側のニーズと、こっち側の来歴なり適性なり本国での職務なりとを勘案して、随時決めていったり、変更したりしていく、ていう感じでしたよ。だから、だいぶフリーっちゃあ、フリー。プレッシャーっちゃあ、プレッシャー。人によって向き不向きはあるかもしれん、ていうあれですよね。
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2008年09月10日

HVU大反省大会--ハーバードの図書館で、日本の古典籍の整理をする


 ここからは、実際にどんなことをやってたのかということを、ひとつひとつ検証していく感じになりますよ。

 一番大きかった”実務研修”のひとつが、古典籍補遺目録出版プロジェクトでしたよ。これについて、徹頭徹尾関わったという感じでしたよ。  

 イェンチンさんには約14000冊(冊ですね、冊。1タイトル数十冊組とかでいうところの、冊)の日本古典籍があって、まあ大方はHOLLIS(ハーバードのOPAC)にも入ってるし、1994年に出版された冊子体目録たる『ハーバード燕京図書館和書目録』(通称・岡目録、ここには約3300タイトル)にも入ってるし、現物資料は貴重書室の中に入ってるしなんだけど。
 この、94年の岡目録に入ってなくて、未整理、ていう日本古典籍が1000冊くらいあって、それは、94年当時の収録になんでか漏れてたものであり、整理されてなかったものであり、あるいはその後に受入され移管されてきたものであり、という感じなんで、その冊子体目録を”補遺目録”として作らなあかんよね、ていうプロジェクトが、調査等を含めまあゆるゆると進行してたんだけど、このほど、いよいよその出版について具体化してきだした、という時期になってちょうど、江上さんがご登場・ご滞米、という運びになったので、じゃあそれについては江上に実務を担当してもらいましょう、という流れですね。

 といっても、このプロジェクトではいわゆる”図書館的に”カタロギングを行なうというのではなくて、”国文学的に”書誌調査を行なう、というパターンのやつで、実際の書誌調査と書誌の執筆は、国文研の先生がやります。ていうか、先生はもうこのプロジェクトのために2004年から何回かイェンチンにいらしてて、地道に書誌調査と論文執筆(補遺の資料に限らず、イェンチンさんの日本古典籍蔵書全体を概観する感じの)をやってらしたので、その成果をそろそろかたちに、という感じなのですけど。あと、出版は、江上が渡米するかしないかぐらいの時期にちょうど、日本の書店との出版契約が結ばれたのでしたよ。

 という、日本側キャストである、先生方なり出版社さんなりに対して、現地であるイェンチン図書館からサポートする、というのが江上の役目やったというふうに思うておいてください。イェンチンさんにはカタロガーなりサブジェクトライブラリアンなりを含め、日本人スタッフはたくさんいるんだけど、日本古典籍の取扱いを専門としているとか、通じているとか、そういう人がいなくて、なかなかこのプロジェクトの進行自体が難物だったみたいだったよ。だからまあ、そのお手伝いができて、よかったと思うよね。だいぶこれに時間を費やした感じになったけどね。しかも、いる間に終わんなかったし。いる間に出版されないとは思わんかったけど。

 具体的にやったこと。
 整理する。まず片付いてないから。対象資料が書庫の一角にごちゃっと山積みにされてたから。これを、調査済み/未調査とか、岡目録にある/ないとか、一個一個仕訳して、連番して、リストを作成して、ていう。
 過去の調査を確認する。先生とは別の人とかグループとかが、過去数回、ばらばらにいろいろと調査しておられるので、その調査結果を一通りチェックして、これは今回のと同じだから使える/使わない、とか、そういうののデータ整理みたいなこと。
 先生や編集の人のサポート。江上がこっちにいる期間にも、日本から先生が書誌調査に来はって、最後の追い込み的なことをやってはったんで、その調査をスムーズに進めてもらうように、いろいろ準備申し上げる感じ。あと、日本からの問い合わせに応じてリモートで江上が調査する感じ。あと、この出版物にはたくさんの、実にたくさんの量の論文類が寄稿されるので、その校正とか、事項調査とか、補足とか、その原稿のやりとりとか。編集の人とのやりとりも然り。
 ローマ字化。書誌本文や索引の書名・人名にローマ字を付与する。ただの変換作業じゃん、とか言うたらあかん。日本語をローマ字化するっていうのは、たんにアルファベットに直すだけでなくて、「分かち書きのスペース」と「大文字・小文字の別」という2つのハードルを越えねばならんのですよ。儒教書だの仏典だののタイトルなんか、どこで分けたもんやら、どれが固有名詞なんやら、て、泣きたくなったよ。
 イェンチン分類の付与。イェンチンさんは現在のカレントな図書についてはLC分類を採用してるんだけど、古典籍だけはいまもなお、当館の独自分類であり、かつそれが世界各地に広まってちょっと前までは欧米各国の東アジア系図書館の標準であったと言われる、イェンチン分類を採用しておられるのですよ。で、今回未整理だった古典籍には当然それがまだ付いてないので、付けないといけない。大方の分についてはイェンチンの方がやってくれはったんだけど、大方でない部分については、江上くんがやったよ。たいへんだった。分厚い冊子をめくって分類を探し当て、かつ、著者名を四角ゴウマに変換するという、四角ゴウマ、もう漢字を探して当てる気力もない。
 写真撮影。各先生の論文には、総計で約130点ほどの写真が図版として載せられるという。古典籍の1コマを写真に撮って、掲載するという。その、写真撮影っていうのを、ハーバードの図書館内部署であるImaging Serviceというところ、ここは図書館資料の撮影やデジタル変換的なことを専門的に行なってくれる部署なんだけど、そこのチーフのライブラリアンの人なり、カメラマンの人なりに、相談して、交渉して、こうこうこういう要領で、この資料のこことここを撮影してください、ていうのをお願いする、ていう。130点。1個1個梱包して、撮影スタジオに搬入して、ていう。3ヶ月かかったよね。これがかなりしんどかった。けど、Imaging Serviceの人と仲良くなれて楽しかった、ってのは、かなりあるよ。

 当初の予定を大幅に遅れつつも、めでたく、2008年6月に出版されましたよ。タイトルは、『ハーバード燕京図書館の日本古典籍』。謝辞に自分の名前の載ってるのを見るのは、やっぱりちょっと、うれしかったよね。
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HVU大反省大会--ハーバードの図書館で、日本の古典籍の整理をする。あと、愛も叫ぶ。

 これは、「出版事業」としての補遺目録プロジェクトとは別の営みになるんだけど、まあ今回の補遺目録の対象となっている資料の多くが、まだHOLLISに未収録であるわけなんで、これがHOLLISに収録されてくれないことには、補遺目録をいくら整備しようが、利用者に提供なんかできないし、アクセスもできなくなっちゃうよね、という問題があって、じゃあ、そのHOLLIS&OCLCに目録登録するっていうカタロギングの仕事を、江上が手伝う、ていう感じで当初やってたんだけど、残念ながらこれが途中で終わってしまったという事情があって、だいぶいまでも心残りになっているよ。

 ハーバードさんにおけるカタロギングというのは、まず、OCLCの総合目録データベースに書誌と簡易所蔵を登録して、しかるのちにハーバードの目録データベースにその書誌をダウンロードして、詳細な所蔵を登録する、という流れですよ。
 OCLCに登録する際に使われるのがOCLC Connexionと呼ばれる専用ソフトウェアで、CJK文字もここで使える(諸事情により若干の制約あり)。で、ハーバードさんの目録データベースに登録するにあたっては、図書館業務用システムであるAlephを使う。で、江上はその作業を、HYL内において江上にあてがわれた図書館業務用システム端末(ConnexionもAlephも入っとぉる)を使って、行なう、といった具合。

 OCLCやハーバードでの、ていうかたぶん北米での、日本語資料の書誌レコードというのは、ひとフィールドに日本語で記述したあと、それと同じMARC番号を持つフィールドをもうひとつ作って、同じ記述を英語(ローマ字)で併記する、そして、しかるのちに両者をリンク付けする、ていう仕組み。

 あと、日本古典籍のカタロギングとはいえ、適用する目録規則はAACR2なので、まずここで1回、世界観がぐにゃりと曲がる。で、CEALで作成されたガイドライン(Descriptive Cataloging Guidelines for Pre-Meiji Japanese Books)も見る必要があって、これが、NACSIS-CATの和古書コーディングマニュアルとちょっと似ててたまにちがう、ていう感じなので、ここでトラップにかかりまくる。さらに、まったく使い慣れていないMARCフォーマットとそのルール、それをベースにしたOCLCさん独自の運用ルール、もちろんハーバードさんのローカルルールもあるわけなんで、総勢でぼっこぼこにされる。

 で、古典籍でしょ。

 1日3つできりゃマシなほうでしたよ。(涙)

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2008年09月12日

HVU大反省大会--紳士淑女の社交場、の章

 そんな忙しい毎日の合間に、ハーバードの学内のライブラリアンたちを対象とした勉強会だとか講演会だとかワークショップだとか、あと、業務に関わる内容なんだけど関係者限定というわけではなくて、学内の図書館職員であれば誰でも参加していいです、ていう内容のオープンなミーティングみたいのとかがあって、たっくさんあって、選びさえしなければ毎週のように何かしらの催事は行なわれている、ていう感じで、その情報は業務用MLみたいのにひっきりなしに流れてるので、お、これ良さげ、ていうのを一本釣りしては、お邪魔する、ていうのを、まあ出来る限り行くようにしてたよね、こういうのは。特に、業務に関わるオープンなミーティングなんて、生の現地情報なりライブラリアンの本音に肉薄できるという、貴重な体験なので、積極的に聞き耳立ててましたよね、ほとんど英語わかんなかったけど。でも、こういうのに触れられることこそ、短期の見学では絶対に経験できない、長期・滞在型ならではのことだし、その内容そのものよりもむしろ、いろんなライブラリアンの人のいろんな見解が聞けたり、ディスカッションの様子を目の当たりにしたり(註:自分に英語力さえあれば進んで山ほど発言できたはずなのに、悔しくてならん、悔しくてならん)、たまさか知り合った人と意見交換をして思わぬ交流を持てたり(註:1vs1ならわりと、どんとこい、になる)、とにかくなんてんだろう、なんかそのひと場面ひと場面を想い出深いと思える感じになるよね、純粋に。

 想い出深かったミーティングの類を、過去のHVUdayや日記でふりかえる時間。

自らの意見や能力をパブリックに示すことができなければ管理職にも専門職にも就けないと言っても過言ではないのだ、の章
機関リポジトリ? 何それ、おいしいの?、の章
次の時代のOPACを担うのはあなたたちです、の章
図書館事務長がバリスタになった日、の章

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HVU大反省大会--周り見てください、これ全員ライブラリアンですよ。

 図書館集会への参加

 ここからは、図書館大会の類に参加したよ、ていう話。

 CEAL、即ち、Council on East Asian Libraries、要するに、全米の東アジア研究図書館のライブラリアンの人たちが集まる年次集会、ていうのがあって、これは、そのCEALの上部組織たるAAS、即ち、Association for Asian Studies、要するに全米のアジア研究の研究者の人たちが集まる年次集会が、毎年3月下旬から4月上旬のタイミングで開催されるのだけど、それと同じ時期・同じ都市・同じ会場・同じセリフ・同じ時、に行なわれるのが通例になっているよ、ていう。だから、時期が時期だけに、日本からの参加がいつも微妙な感じになってしまう。もったいない。
 とはいえ、全米の日・中・韓のライブラリアンなり研究者なり専門家なりが集まって、プレゼンなりディスカッションなりを行なうし、OCLCのCJK Users Groupミーティング、なんてのも行なわれる(註:参加し損ねた)よ。
 これが、アトランタだのどこそこだのという感じで、いろんなところで行なわれるんだけど、2007年は偶然ながらボストンで行なわれた、ていう。これは幸だったのか不幸だったのか。まあ、幸だろうな。

 で、NCC、即ち、North American Coordinating Council on Japanese Library Resources、要するに、全米の日本研究ライブラリアンの人たちが集まる年次集会というのも合って、これもまた、CEALでみんな集まるのとタイミングを同じくして開く、という感じになってて、だからこれも2007年はボストンだった、ていう。委員会やタスクグループがいっぱいあって、それぞれの活動報告をやっておられたよ。NCCはこの年次集会のほかに、いろいろと集まりをやってはって、ボストン美術館でデジタル化関係のワークショップとか、画像利用の許可に関するタスクフォースとかをやっておられたよ。画像利用の許可については、最近日本でもちょこちょこ記事が出ておられるので、目にした人も多いのでは。

 そして、天下のALA。泣く子も黙るALA。IFLAの数倍すごかった、ALA。全米から集まるライブラリアン3万人、分科会400。理屈じゃない、これは行っとくべき。体で味わっておくべき。一度、だまされたと思って、是非。ちなみに夏のほうだよ。冬は多分だいぶちがうよ。
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2008年09月13日

HVU大反省大会--Go West to East! だから私は旅に出る・アメリカ横断大学図書館巡りツアー


 計9都市、15箇所。
 江上がこの研修期間中、米国各地の大学等図書館を訪れた数ですよ。ほほう、そんなに行ったか。行ったよねぇ。江上、旅好きだもんねぇ。主に東海岸地域になっちゃったのは残念だし、ほんとは8月のキャンセルがなければ、13都市21箇所くらいになってたかも。
 行って、見学・調査を行なう、ていうあれなんだけど、これだってイェンチンさんなりハーバードさんなりが、はい、ここに行ったらどうですか、先方とアポとっときましたよ、誰々さんから何々の話を聴けますよ、ていうようなことをお膳立てしてくれるわけでも、提案してくれるわけでも、そもそも行くこと自体について口出ししてくるわけでもなんでもなくて、まったくゼロの状態で、江上が行きたい/行くべきと考えるところに、行けるときに、勝手に行く、ていうあれなので、まず、行くこと自体を決める、から始まって、どこへ行く、何を調べる、誰に会う、その人とコンタクトをとる、交渉する、アポをとる、宿所を、航空券を、現地情報を、交通情報を、ていうことすべてを自力で(もちろんその過程で人様の手はたくさん借りる)実施するというのを、9都市15箇所。

 冬の頃なんか、飛行機乗り倒してたよね。

 マイル? たまんないよ。たまるような飛行機選んでたら、高くついてしゃあないもの。

 主な、行ったところ。

ハリー・ポッターの住まう桃源郷
ニコニコ動画に歓声を上げる学生たち
海辺の街のデザイナーズ・ホテル
Google様天孫降臨の地
オハイオの秋葉原
CJKカタロギング闘いの歴史

 だいぶ、おかしなコメントが(笑)。

 自分がいつもやるやり方としては、文献なりwebなりでふんだんに予習をしていって、本番ではもはや復習、なんだけど(ていうか、だからこそ)その復習で、現地でしか味わえない旨味なり得られない生情報なりを得てくる、的な感じなんだけど、それが、例えば「 計 画 通 り 」の調査が行なえることもあるし、或いは「だめだ、なんとかしないと」的に不発に終わることもあるし、そんなことより、先方さんから思いがけないオファーをいただいて、当初は考えもしてなかった貴重な体験、貴重ってほどではないけど(笑)おもろい体験をすることもあったしで、得られたものというのはハンパじゃなかったと思うよね。
 あと、やっぱりこういうのって、計画なり事前交渉なりというのを自力でやるからこそ効果倍増、みたいなところがあって、いろいろ交渉していく過程で先方の思わぬ事情を理解できたりもするし、自分の中でぼんやりしてたイメージがだいぶ明確になって問題点を掘り起こしやすくなったりもするので、人任せは、あかん、というよりもったいない、実に。
 それからどんだけ予習してったとはいえ、やっぱり実際に現地に行って、相手の顔を見ながら話を聴くと、あ、あの文献のこの文言は実際にはこういう意味やったんや、とかいうことがわかる。言葉に、肉付きなり、尾ひれなり、要は文脈というものがついてくれることで、理解度がぐっと上がる、ていう感じになるよね。
 でも一番の収穫は、いろんなタイプの、いろんな専門の、いろんな立ち場のライブラリアンの人に会って、かたい話、やわらかい話、明るい話、暗い話、情けない話(なさばな)、いろいろくっちゃべって、くっちゃべってっていうのは聞こえが悪いけど、意見交換なりディスカッションなりして、ていう、その経験ですよね。あの街の、あの図書館の、あの人と、あの話。もう、すべてが想い出ですよね。遥かなメモリーですよね。手に届くか届かないくらいの宇宙が澄みきってどうたらこうたらですよね。
 そして、そうやってディスカッションをする機会が増えるにしたがって、自分の英語力(註:正確には、英語を使ってのコミュニケーション力)がなんとなぁく上がってきてるのかな?ていう手応えを感じるようになるかならへんかくらいのところで、帰国(笑)。
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HVU大反省大会--なんでも見てやろう


 っていうような、出かけてっての見聞を別にして、日常的には、このハーバード大学さんではどんな図書館活動をやってはるのか、運営をやってはるのか、ということについて、自分で適宜テーマを設定しつつ、調査してったって感じですよね。
 そのいくつか。

これぞプロ!貴重資料画像を支える専門家たち
結集!カタロガーたちの梁山泊
圧巻!1000万冊の保存書庫
マジっすか!年4万冊を修復する地下工房

 まあ難しいのは、1年てのがあまりに長すぎるし、加えてハーバードさんでかすぎるしで、なんか、距離感がつかめへんていうか、焦点の当て方がどうしてもピントはずれになっちゃうよね。1年あったら、こっちやむこうの事情とかががらりと変わっちゃうし。なんか、こうこうこうしよっかな、ていう青写真が、現地に行ってみたらどうにもしようがなくて、塗り替え塗り替えしなきゃやってけなくなったり。まあそういうのが、短期と比べて長期の難しさでもあり、さりながら、そうしながらやっていけるということがメリットでもあったりするのだけどね。
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HVU大反省大会--と、日記には書いておこう。

 

 とまれかうまれ、こういった滞米中の見聞なり調査成果なりというのは、自分のための記録として残すだけでなくて、その場その場でひとさまに読んでもらえる文章にまとめて、webで報告していったっていうのが、このHVUdayの話ではなくて、あの「日記」ですよね。始まったのが2007年6月。書いた記事が全部で43。だいぶ後半に偏ってはいますよね。それは、報告できるようなまっとうな活動をしてたのが後(ry

 ところで、この手の海外研修ってだいたいが「帰国後に報告」じゃないですか。帰国して、報告書をまとめて提出したり、それが何かしらの雑誌に掲載されたり、あるいは学内で2時間程度の報告会を開いて口頭で「行ってきました、こうでした」つったりして、まあ、終わりますよね。それが2回、3回と続くことも多少はあるにもしろ、まあ、終わりますよね。
 それってどうなん?て思いますよね。短期なら、まあ、いいとしても、1年行って、それ、ってどうなん?と。その1編の報告書で1年分の報告がまかなえるのか、と。その2時間の口頭報告で1年分の報告がまかなえるのか、と。まかなえないですよね。まかなえなかった自分がゆってるから間違いないし。
 あと、報告会が帰国後1ヶ月くらいで行なわれるとして、もっとも遠くて1年1ヶ月前の現地事情。雑誌掲載の報告を執筆して、審査されて、掲載されて、で9ヶ月から1年かかったとしたら、最も遠くて丸2年前の現地事情ですよ。どんな冗談だ、て思うよね。このドッグイヤーのご時世に。公転周期の違うどっかの惑星の話か、て思うよね。

 以前はそれがあたりまえだったんですけどね。
 いまや、そうでないほうが、あたりまえのご時世っていうね。
 インターネット様々ですよ。

 ていうのがあって、現地で知ったこととか経験したこととか見聞きしたこととか、そのときの最新情報なり図書館事情なりっていうのを、時間をおかずに、リアルタイムで報告する、ていう企画意図でしたよね。

 もうひとつ言えば、「そういえば最近誰々さんて見かけへんよね」「ああ、なんかどこそこに行ってはるらしいよ」「えー、何それ。何してんの」「いや、ようわからへん」、これまでこんなんばっかりでしたよ、正直。ひどすぎないか、これ。金銭的にも、人員的にも、業務負荷的にも大枚はたいて海外行かせてるのに、成果の共有どころか、行ってること自体が認識も理解もされてないとか、正気の沙汰じゃないだろう、と。1年1人遣わしといて、その間の蓄積のほとんどが個人の内部だけにとどまっとる、とか。大事なことなんでもう一度言うと、正気の沙汰じゃないだろう、と。

 ”個人”の研修から、”全体”の研修への転化。

 私自身が、皆様の目となり、耳となり、スパイ衛星となって、(註:でも、かなり分厚いフィルターと色眼鏡によるバイアスを、リボンのようにおかけして(笑))お伝えしますよね、ていう。もはやサービス業務ですよ。

 もっと言うと、教員とか学生とか一般の市民の皆さんに対して、図書館の活動とかってどういうもんなんだ、ていうのの広報的な意義も考えられるんだけども、まあぶっちゃけてゆっちゃうと、学内への図書系アピールですよね。ただまあ、書きぶりがどうしても図書館関係者向けになっちゃった感じがあまりにも大きくて、とても図書系以外の学内へのアピールなんて、かなってなかったんじゃないか、と思うよ。

 技術的な話はよくわかんないんだけど、江上の理解をざっと言うと、京大さんの図書館のwebサイトはXoopsというのを使って作られてて、そこに、wordpressというブログシステム的なソフトをのっけて、”一般のブログに良く似たwebページコンテンツ”を作った、ていう。ちなみに、この「日記」については構想段階から準備、実施、終了に至るまで、徹頭徹尾、「ブログ」という呼称を一切使わずに運営しきったよね。なんとなれば即ち、これを「ブログ」とゆっちゃうと、この企画の実現性が数千倍くらいハードル高くなっちゃって、たぶん実現できてなかったろうな、ていう。

 めんどくせえな、ニッポンの組織。

 でも、見た目は、完全にブログなんだけどね(笑)。

 この「日記」の日本側での実務を行なってくださったのが、京大さんのwebサイトを運営するとある小委員会の人たちでしたよ。
 記事を投稿するときは、まず江上がアメリカからこのwebページの編集サイトにログインする。記事を投稿する。その記事が、そのとある小委員会の上部組織である広報的なことの委員会によって査読される。問題がなければ数日中にそのまま公開される。そんな感じでしたよね。

 さて、この「日記」、自分の想定以上に読んでいただけてたみたいで、2度の一時帰国時にはいろんな方にお声をかけていただいて、ありがとうございました。すみません、なんか、遠いところから書きたい放題書いたみたいになっちゃって。某、大学図書館の問題を研究する研究会の年次的な大会とかでも、だいぶ取り上げてくださってて、すみませんでした。そんなことになるんだったら、もっとちゃんとしたこと書いとけばよかっ(ry

 収穫大だったなあ、と思う反面、ぜんぜんあかんやん、ていうことももちろんたくさんあって、もともとこの企画は、コメント欄なりを使って、米国側ライブラリアンと日本側図書館職員とのコメントのやりとり、ディスカッションのステージ的なものとして回転させていけたらおもろいよね、というようなことを考えていたのでしたよ。いたのでしたけど、まあそれって、「ブログ」という呼称を使うこと以上に数ミリオネア万倍ハードル高いよね。組織的にも、日本人気質的にも、そもそも江上の力量的にも。なので、そんなんとっかかりのかけらも見つけられなかったよ。
 書けるときに書ける記事を書く、みたいになっちゃったのも大きな失敗。計画性がないし、長らく間があいたかと思えば、長文を連続してでんと出したり、テーマもふらふらしててこいつ最終的に何をしたいねん、てゆわれてしまってもまったく仕方がない状態にはなってたよね。それだからこそ生まれる良さ、ていうのももちろんある、あるんだけど、それにしたってふらふらし過ぎてたよね(笑)。あれはあかんかったね。
 あと、これはまあ仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、マイナス面が書けない。やっぱりね、一番勉強になるのは、先進行ってると言われるアメリカさんの大学図書館の、それでもなお抱えるマイナス面はどこなんだ、課題は、何をどう乗り越えなきゃならないのか、ていうところであって、それ込みで全体を見ないと、地に足の着いた吸収ってできないじゃないですか。でもね、書けないよね。失礼になっちゃうからね、お世話になってばっかりだった先方さんに対して。
 結果どうなるかってゆったら、賞賛賞賛のオンパレードで、日本の皆さんに、アメリカの大学図書館は桃源郷だ、ユートピアだ、トマス・モアだ、それに比べて我々は、つって、下を向いて歩こう的な感じになっちゃってるとしたら、やっぱまずいよね。ぜんっぜんそんなことないってこと、ちょっとでも現地に行ったらじきにわかるんだけどね。




 以上が、江上、こんなことやってたよ、ていうののまとめ的なの、でしたよ。
posted by egamihvu at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HVU大反省大会--休題としての文献リスト

 

 で、ですね。
 自分のをふりかえってみるだけではちょっとあれなんで、ここ数年で、長期(1ヶ月以上と設定)滞在型の海外研修、図書館のね、そういったタイプの研修でどこぞへおいでになった方々の、その報告の論文なり文書なりを、だぁーっとかき集めてみて、ぐわぁーっと通読して、のわぁーっと考えてみたのですよ。
 日本の大学図書館の職員というのは、特に個々最近、しょっちゅう海外に行ってあちこち見学だの調査だのして来てはる。但し、そのほとんどが、短期・訪問型。1週間とか、2週間とか。それも、1週間ずっとひとところにいるわけではなくて、大駆け足大会で数ヶ所を巡る、スーパーお遍路の旅。自分もそのひとりだったし、公私合わせて何度か経験しとりますよね。
 さてじゃあ、今回初めて長期・滞在型の海外研修を経験したわけなんだけども、それと、短期のとでは、どういった点が異なるのか、どういう特有なメリットがあるのか。あるいは、解決されるべき課題は何か。
 といったことをですね、まあだいぶ私見ではあるのですけども、ちょっとつらつら考えてみた、と思いねぇ。


 次からは、そういう話。



 で、それに資する文献リスト。

庄ゆかり. "イリノイ大学モーテンソンセンターで学んだマーケティングはどう活用できるか". 若きライブラリアンの海外大学図書館研修 : Global Librarian Networkの形成を求めて : 平成19年度国立大学図書館協会シンポジウム実施要項. http://www.library.osaka-u.ac.jp/sympo/sho.pdf
森恭子. "ハーバード大学イェンチン図書館の実務研修は何を残したか". 若きライブラリアンの海外大学図書館研修 : Global Librarian Networkの形成を求めて : 平成19年度国立大学図書館協会シンポジウム実施要項. http://www.library.osaka-u.ac.jp/sympo/mori.pdf
片岡真. "ユーザーの視点によるサービス構築 : トロント大学図書館での経験". 若きライブラリアンの海外大学図書館研修 : Global Librarian Networkの形成を求めて : 平成19年度国立大学図書館協会シンポジウム実施要項. http://www.library.osaka-u.ac.jp/sympo/kataoka.pdf
星子奈美. "Queensland University of Technology (QUT)における機関リポジトリ業務の実際". 若きライブラリアンの海外大学図書館研修 : Global Librarian Networkの形成を求めて : 平成19年度国立大学図書館協会シンポジウム実施要項. http://www.library.osaka-u.ac.jp/sympo/hoshiko.pdf

鷹尾道代. "海外派遣研修の報告と今後の課題". 私立大学図書館協会. http://www.jaspul.org/kokusai-cilc/haken_report2003.html
梅澤貴典. "2004年度海外派遣研修報告書". 私立大学図書館協会. http://www.jaspul.org/kokusai-cilc/haken_report2004.html
峯環. "2005年度海外派遣研修報告". 私立大学図書館協会. http://www.jaspul.org/kokusai-cilc/haken_report2005.pdf
高井響. "2006年度海外派遣研修報告書". 私立大学図書館協会. http://www.jaspul.org/kokusai-cilc/haken_report2006.pdf
伊藤秀弥. "2007年度海外派遣研修報告書". 私立大学図書館協会. http://www.jaspul.org/kokusai-cilc/haken_report2007.pdf

Takeshi Kuboyama. 10 weeks @ the University of Pittsburgh Libraries: Realizing the differences…. Library Connect Newsletter. Vol.6, No.2, 2008.4, p.14.
大塚志乃. イリノイ大学モーテンソンセンター2007国際図書館員研修プログラムに参加して. 大阪大学図書館報. 41巻, 3号, 2008.3, p.10-11.
大塚志乃. "イリノイ大学モーテンソンセンターAssociates Programに参加して". 図書系職員勉強会(仮称)ホームページ. http://kulibrarians.hp.infoseek.co.jp/95th/95th.pdf
庄ゆかり. イリノイ大学モーテンソンセンターFall 2006 Associates Program参加報告. 大学図書館研究. No.80, 2007.8, p.108-120.
星子奈美. Queensland University of Technology (QUT) 研修報告. 九州大学附属図書館研究開発室年報. 2006/2007, 2007.6, p.36-42.
Librarian residency promotes international collaboration. Library Connect Newsletter. Vol.5, No.2, 2007.4, p.10.
峯環. アメリカの大学図書館における利用者サービスに学ぶ : イリノイ大学モーテンソン・センター国際図書館プログラムに参加して. 大学図書館研究. No.78, 2006.12, p.40-52.
土居純子. Go ahead!! : 在外研修で考えたこと : 在外研修レポート. 同志社大学広報. No.377, 2005.11, p.19.
岡本聖. 交換研修トロント大学図書館へ. MediaNet. 12, 2005.10, p.75-77.
梅澤貴典. アメリカの大学図書館運営 : モーテンソンセンター国際図書館プログラム参加報告. 大学図書館研究. No.74, 2005.8, p.40-54.
村田優美子. トロント大学での半年間. MediaNet. 11, 2004.10, p.62-63.
上野恵. スウェーデン ヴェクショー大学図書館からのメッセージ. 大学図書館研究. No.71, 2004.8, p.33-40.
鷹尾道代. アメリカにおける大学図書館員の専門性について : イリノイ大学モーテンソン・センター国際図書館プログラムに参加して. 大学図書館研究. No.71, 2004.8, p.17-32.

 多いと見るか、少ないと見るか。

 江上のは、また今度。

posted by egamihvu at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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