2007年11月01日

ハーバードのオープンなアクセスの未来予想図

 ハーバードで、学内研究者の研究成果を大学がリポジトリ的なのでオープンにアクセスできるようにしましょう、という統一的な合意を固めようとしておられる、というのは日本のみなさんもCA-Rのこの記事→(http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=4297)でご存知かと思うんですが、ていうか、江上もこの記事で知った具合(笑)だし、こっちの図書館の人たちもだいたいがこの記事のソースたる学生新聞で知ったとかいう感じらしいのですが、まあそれはともあれ。
 この経緯のおおまかなところは、まず10月の初め頃に、委員会からfacultyの人たちの会議に提案がなされました、と。それから10月末の今週に、委員会の人が2回の半オープン(半開き!?(笑))なミーティングを開いて、1回はfacultyの人たち向け、もう1回はライブラリアン向けの説明と議論を行ないます(した)、と。それで11月の半ばに、この案を可とするかどうかの投票を行ないます、と。
 いうわけで、今日はその、ライブラリアン向けの説明と議論のミーティングを拝見してきた、という話なんですけど。

 まくらその1。
 こういうとき日本では「説明会」という言葉が使われるんだけど、この言葉って結構卑怯だなあと思うのが、「これはあくまで説明であって、質問には答えてやってもいいけど、こっちの決め事を変えるつもりは毛頭ねえからな」ていう感じじゃないですか。でも今回のこの回は”meeting”て書いてあったので、ここでは「説明会」て言葉は使わない。

 まくらその2。
 この説明会に先んじて、この委員会のトップの人=ハーバード図書館機構の長たる教員の先生から、学内ライブラリアンに宛てたletter文書と、提案された規約の原案・解説・Q&Aの文書とが、学内の各図書館のスタッフにメールで送られてきたのですよ。だからそこにいろんなことが書いてあって、しかも「自信を持ってこの文書をお届けする」みたいなこともでっかく書いてあるから、すごいなあと思って、そこに書いてある内容を日本のみなさんにお届けしたら、自分にしてはまあいい罪滅ぼし(笑)になるだろうと思って、自分なりにいろいろと要約してみてたところが、ふと、あれ、よく考えたらなんでこんなところに「自信を持ってお届けする」なんてことわざわざ宣言してるんだろう、と疑問に思って、英辞郎さんに問うてみたさ。

 ・・・・・・「部外秘の」!?

 ”confident”=自信のある、確信した
 ”confidential”=機密の、部外秘の

 まあよくできた話(笑)。
 という感じで、危うく部外秘の文書内容をネットに晒すところでしたよ。
 怖いので、以降の話も、なんとなあくな感じで書いてます。

 さて本題に戻りまして、そのミーティングの会場に行ってみたのですよ。

 その会場というのは、前日にとある講演会が行なわれたところで、その講演会というのは、この秋に新しく就任したハーバード図書館機構の長たる教員の先生が、学内のライブラリアン向けに、という記念講演的なのだったんですけど、そのときはこの会場、だいたい300人くらい入る感じのホールなんですけど、もう完全満席で立ち見が出るという賑わいだったのですね。
 で、今日はまったく同じ会場で、これもまったく同じ人=ハーバード図書館機構の長たる教員の先生による、オープンアクセス関連の学内合意についての説明と議論、でしょ。
 ・・・・・・2-30人でした。さしもの我が目を疑いました。がらんどうだった。ギャランドゥだった。
 で、まあちょっと驚きはしたけど、まあそりゃそうだろうな、と納得もしたのでしたよ。そりゃ、リポジトリのオープンなアクセスは、現在の大学図書館・学術情報業界にとっての重要な課題のひとつであることにはまちがいなかろうけど、あくまで”ひとつ”であって、みんながみんな来るようなものでもなかろう、と。例えば館長先生の記念講演ならぜひ聴いときたい、と思う人らと同じくらいの人数のライブラリアンに、このテーマが緊密・喫緊・ダイレクトに関わるかといったら、まあ必ずしもそうではなくて、やらなあかんことは他にも山ほどあるわけだし、それぞれのライブラリアンがそれぞれのやるべきことを専心してやってるわけだし。そんな中にあって、じゃあこのリポジトリのオープンなアクセスというテーマが自分のフィールドにとって重要であると、もしくはマネジメントの立場だから重要とせざるを得ないと、自分自身でそう判断した人たちが集まったわけなんであって、その結果が、ハーバード内総計2000人といわれる図書館関係者のうちの、2-30人であると。うん、そう考えれば、至極まっとう健全な状態だな、と思い直したのでしたよ。

 それでまあ、例によって例のごとく、江上の英語力では2割3割程度の理解が限度(涙)なわけですが、それでも聴いてるうちにだんだんわかってきたことなんですけど。
 初めのうち、例えば会場からの質問で「オープンアクセスっていうのは、ハーバード学内の人だけがアクセスできるの?」とか「出版者の人たちと交渉しないといけないんじゃないの?」とかいう質問があったりして、おいおい、そこからかよ(驚)と、この分野オンチの江上もちょっとあれ?と思わされたり。或いは、そもそもオープンアクセスは機関リポジトリというのは、学術コミュニケーションにとって是か非か、メリットはどうでデメリットはどうなんだ、というような議論が延々続いてて、そんな根源的な議論を、いまごろになって、一大学内での合意についてのミーティングの場でしても、あんま意味なくないか? オープンアクセスがどういうもんかくらい、もう世界でとっくに議論されてるだろう、学術情報流通にどういうメリットがあるもんかということくらい知ってるだろう、とか思いながら江上は見てたのですよ。
 でも、しばらくして、あ、ちがう、そうじゃないんだ、ということに気付かされたのですが、それは、この人たちは決して、リポジトリのオープンなアクセスというものを、すべての図書館関係者が総出で賛同して当然の概念として認めてるわけでは決してない。確かに、昨今の学術情報環境下では有効な方法のひとつであろうということを、一般論としては認めるにもしろ、それを我らがハーバード大学で採用するということが、果たして有効なのか有効でないのか。ハーバードにとって是なのか非なのか、ハーバードにとってのメリットはどうでデメリットはどうなのか。ひいては、この委員会が提案した原案を、我々はどう評価するべきなのか、ということを、真剣に議論してはるんやな、というふうに見て取ったのでしたよ。
 それは、「よそが皆やってるから、うちも」ていうノリでは決してない。「大学図書館員なら賛同して当たり前」ていう支配された空気感での議論でもない。ましてや「お金がつくから」なんてことが起点の話では決してない

 一般論ではこうである、とされている話の内容を、あらためて、最初の最初から、自分たちの大学の問題として、ハーバードではどうなんだ、という議論を真剣にやっておられる、と。
 ネットでの学術情報の効果的な流通とか、研究成果をオープンにするだとか、雑誌危機への対策だとか、そういうことへの対応策の”ひとつ”に有効な概念であり仕組みであるということは、百も承知で。
 それでもなお、一般論や外部の評価を、”当たり前”の前提として盲目的に飲み込むのではなくて、じゃあそれがハーバードではどうなんだ、と。

 ・・・・・・じゃなかったら、オンチの江上ですらなんとなく聞いたことあるような議論が、いまさら延々と続くわけがないもんなあ。

 しかもよくよく見てみると、HCL(Harvard College Library。ワイドナー図書館などからなる学内の図書館グループ)のトップのお偉い人とか、Depositoryの部署(ハーバードの蔵書の電子化・ネット公開を担当している)のど真ん中なフィールドの人とか、江上の理解では完全に教壇側に立って質問に答えてそうな立場の人たちが、まったく逆の、質問を投げかける観客席側に座ってて、それでもって延々議論してるわけだから、あ、これはほんとに、よっぽど手前の段階に立って、この”リポジトリのオープンなアクセス”というものをゼロから値踏みしておられるんだな、という。

 そういう人たちが、そういう姿勢で議論しあった上で導入される機関リポジトリだったら、それはそれは、地に足の着いた学術情報流通システムとして築かれることでしょう。

 と、なんだか妙に安心したのでしたよ。

 ちなみに、そんなゼロからの値踏みの議論なわけだから、具体的なシステムがどうのこうの、手続き手順がどうのこうのなんてのは、きわめてざっくりとした話でしかなかったのだけど。まあそういうのは、こちらさん流のやり方で言えば、やると決まったら、具体的なことについてはその担当の部署だけが専心的にまっとうすればいい、というあれなんでしょう。
 そしてそれは多分、まだもっと、ずっと先の話。

 ・・・・・・えーと、あれ、この夕方のミーティングに2-30人しか来てなかったのは、ひょっとして今夜がハロウィンだから?



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今日の、よそさんのブログ、シリーズ


SEOの実験結果、数分の確認作業が検索エンジンの表示を左右する(キャッシュ編)
最強WEB構築塾
20071025
http://systemincome.com/main/seo/1025cash.html

何故ホワイトペーパーを書くのを嫌がる人が多いんだろう
THE SHOW MUST GO ON
2007年10月16日
http://blogs.itmedia.co.jp/showbiz/2007/10/post_6abb.html

文部科学省・調査官の暴挙!
イソップ通信
2007/10/11
http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/50614851.html

posted by egamihvu at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

事務連絡

 
 いただいたコメントは、すべてを表示しているわけではありません。

 あと、コメントはしたいけど表示はされたくないときは、そのようにおっしゃってもらえれば、そうします。

 
posted by egamihvu at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月02日

今日の江上

10/27
・ノースエンドのカフェでまったり

10/28
・セーラムでハロウィンの感じ

朝:豆腐カツのサンド

10/29
・古典籍補遺目録出版の準備:貴重書を撮影部署に出す&引取り

昼:牛肉のオレンジピール煮、野菜炒め、オニオンとビーフのスープ(9ドル弱)
夜:白菜の煮たの、こんにゃくと油揚げとひき肉の炒めたの

10/30
・古典籍補遺目録出版の準備:撮影終了資料の整理その他
・講演”Old books & e-books”

朝:白菜の煮たの
昼:クラムチャウダー、温野菜とジャガイモ、スポンジケーキ(6ドル)
夜:白菜とこんにゃくと油揚げとひき肉の煮たの

10/31
・古典籍補遺目録出版の準備:画像の送付準備その他
・「オープンアクセスに関する学内合意」

朝:パスタの残り
昼:白菜ともやしと豆腐の炒めたの、ごはん、チキンスープ(5ドル)
夜:白菜ともやしの焼きそば、おにぎり(3ドル強)、カルビ、きんぴら

 
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HVUdayです。


 このblogは、11月の大まかな予定を埋めてみて、あちゃー、こんなにきつきつやったんやぁ、とおののきながらお送りしています。

 
 
posted by egamihvu at 06:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レッドソックス優勝とハロウィンについて

 日本から最近来るメールやコメントによれば、いまごろそちらはさぞ盛り上がってることでしょう、と。レッドソックスが優勝して。もしくはハロウィンで。ハーバードやその近辺は、学生さんばっかりだろうから、無邪気にはしゃいでおられる学生さんたちでさぞかし賑わってることでしょう、と。

 ゆっていいですか。

 ハーバードの学生さんたちは、日夜、モーレツに勉学に励んでおられます。
 レッドソックスが優勝したパレードの日も。ハロウィンの夜も。
 土曜も、日曜も。
 真摯に、モーレツに、ガッツに。(ガッツに?)それでいてなお、楽しげに。

 カフェなり、図書館なり、コモンなスペースなりで、そんなみなさんのお姿を拝見するにつけ、嗚呼、見習わねばならん、と頭の下がる思いでいますよ。

 もう一度言います。
 ハーバードの学生さんたちは、ほんっとによく勉強しておられます。

 まあそれはそれとして、ハロウィン関連で目撃したあれこれ。(別項のセーラム以外で)
・核家族がおばあちゃんと久しぶりに会ってはしゃぎあう様子。
・クールなスーツで、書類ファイルを携えて、ハイヒールをかつかつと鳴らしながら歩道を颯爽と歩くのだけど、ただひとつ、頭に猫耳をつけてるキャリアウーマンの人。
・孫悟空(ドラゴンボールの)のコスプレを3人くらい見た。その心は、かぼちゃ→濃いオレンジ→孫悟空の衣装の色
・玄関先でご近所同士で盛り上がってるハイソな住宅の人たち。
・かぼちゃの着ぐるみを着たちっちゃい子。
・すれちがったお父さんの人が口走った”trick-or-treating”という動名詞。

 レッドソックス関連。
・職場の人がいなくて、あれ、今日は休みなんだ、そんなこと予定表に書いてなかったのに、と思ってたら、優勝パレードの日だった。
・カフェ(学食)のレジにフリーでとってっていいチョコスナックが置いてあった。





posted by egamihvu at 07:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無題


 ライブラリアンも研究者もその他の一般者も、まったく疑いもなしに、5年後もGoogleやAdobeがいまと変わらずこの世に存在していると、無垢無邪気に信じきってるというのは、どうした騒ぎだ。


 
posted by egamihvu at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハロウィンで賑わう魔女の街・セーラムを再度訪れてみた。

 夏に一度遊びに行ったセーラムの町は、魔女狩りで有名な町で、”オカルト”というざっくりとしたくくりによって、このハロウィンの時期は盛大に盛り上がるわけで、どのくらい盛り上がるかというと、ボストン−セーラム間の電車なんて土日には2時間に1本程度なんだけど、この時期に限って1時間なり30分に1本出る(それでも少ないな(笑))という。
 そんなセーラムの写真。

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posted by egamihvu at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の英語


state-of-the-art
最新技術、最先端技術、最新式、最新鋭

 
posted by egamihvu at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の英語

translate
翻訳・言い換え

transliterate
(ある文字体系から別の文字体系に)書き直す・翻字・字訳・音訳

transcribe
書き写す、文字に起こす

transcript
写し、清書したもの、謄本

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transdisciplinary
学際的な

transcultural peace
異文化間の和合

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transport
輸送

transmission
情報を届ける・伝播・通信

transit/transition
通過・横切り・流通・転移

trans-America
アメリカ横断

transcontinental
大陸横断

transitional
過渡的

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transform
変形する・変化する

transplant
移植

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transcend
限界や枠を超える

transgender
性差を越える

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transparent
透明

transaction
取引、交流

posted by egamihvu at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

事務連絡

 こいつまたぞろ酔った勢いで投稿しおったな、と思われるコメントについては、本人の申し出如何に関わらず非公開とすることがあります。
 
posted by egamihvu at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お題「研究者を大きく2種類にわけると」

 
 その1。
 研究者を大きく2種類にわけると、たぶん。
 自分がやっている/やろうとしている研究について、それと似たようなことをやっている/やろうとしている研究者がどこそこにいる、と聞かされたときに。
 それは興味深い、ぜひお話しをしてみたい、と乗り出すか。
 自分の研究のほうが如何に優れているか、如何に正当であるかを主張し始めるかは。
 自由だ。

 その2。
 研究者を大きく2種類にわけると、たぶん。
 自分の専門分野とは若干ちがうテーマの話題になったときに。
 他者の意見に謙虚に耳を傾けるか。
 自説を滔々と語り始めるかは。 
 自由だ。

 ・・・・・・気をつけよう。

posted by egamihvu at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お米の国で、お箸の国の料理を語る。

 これはもう10/9のことになるんだけど、”Dining Diplomacy”というタイトルで、日本料理に関するシンポジウムの会が、ハーバードのとあるホールで行なわれたので、なんとはなしに行ってみたよ。
 えらくしたもんで、料理がテーマだと、英語が1.3倍くらい(当社比)にはわかるよ(笑)。

・日本食はいまアメリカでどのように普及しているかというと、例えば、日本料理以外のレストランでも生魚の料理を出したりするところが増えてきて、それをきっかけに、生魚への抵抗がどんどんなくなってきて、日本料理の普及が加速するようになった。
・日本料理へのまだ抵抗感がぬぐえなかった頃、日本料理のレストランではどういう努力をしていたかというと、そもそもレストランの印象の大部分は料理以外の要素で決まるということがあるので、そこのところを改善して快くすることで、日本料理への抵抗感をなくしていった。
・刺身にケチャップが欲しいと言われて、出した。それでいいと思う。
・日本料理はインタラクティブ・キュイジーヌである。寿司なり、天ぷらなり、ラーメンなり、飲み屋なりの、カウンター越しにface-to-faceで交流しながら食事するレストランなんて、アメリカにはないよね、とおっしゃる。
・ボストン・グローブ(新聞)の料理関連の記者の人の話。カンザス出身なんだけど、自分が子供の頃のカンザスでは、シーフードといえばせいぜいフレンチ・フライ・シュリンプくらいが関の山だった。それがいまのカンザスでは、高校生の好きな料理第1位は「スシ」だ、とおっしゃる。
・会場からの質問。自分はテンプラ・ソースをライスにかけて食べるのが好きだ。けど、日本のテンプラ・ソースは味が薄い。どんなふうに作ったら、そんなにちがうの? 答え。あなたがふだん食べているテンプラ・ソースは市販のもので、日本の料理屋ではテンプラ・ソースは自店で作るものであり、基本的にちがうものだ。味が薄い日本のテンプラ・ソースを自分で作りたかったら、レシピを尋ねたらいいよ(笑)、とおっしゃる。←江上に言わせてもらえるならば、そんなもん、他人どころか身内にだっておいそれと教えるわけがないよ。

 最後は、試食プレートとして、アボガドの寿司を牛肉の刺身で巻いてオリーブオイルソースで食べる、というのが聴衆にふるまわれた。

 ↑この創作寿司を含め、全体的に言ってなんか、紋切りっぽい。寿司、生魚、天ぷら、懐石料理、日本酒、及びそれらをベースとした創作料理。たったそれだけの範疇で日本食を語られてしまうのは居心地が悪い、と思った。博多=ラーメンと明太子、みたいだった。まあ、シンポジウムという形式の限界みたいのもあるとは思うけど。
 
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講演”Old books & e-books”

 この秋に新しく就任したハーバード図書館機構の長たる教員の先生が、学内のライブラリアン向けに、記念講演的なのを行なう、ていう講演会があったので、拝聴してきたのですよ。だいたい300人くらい入る感じのホールが、満席で立ち見が出るという賑わいでしたよ。

 で、この講演を企画したのが”Librarians' Assembly”(http://hul.harvard.edu/assembly/)というグループで、これはハーバード学内のライブラリアンの専門家としてコミュニティみたいな感じで、まあゆってみれば勉強会だろうけど、その語感から来るような小規模なものではなく、全ライブラリアンから成る感じ。まあゆってみれば組合だけど”労働”組合の語感から来るようなissueを扱うんではない。いいなあ、これ。こういうの某京大でも欲しくないですか?
 これはもうちょっと詳しく調べて、また某日記とかで報告することにしようっと。

 で、その先生の講演は”Old books & e-books”というお題目で、相変わらず2-3割しかわかってないんだけど、とりあえず理解できたことには、old booksとe-booksは決して比較されるべきものではなく、競合するべきものでもなく、ましてや敵でも、取って代わる存在とかでもない、それぞれでそれぞれのものなんだ。そしてコンビネーションとwork togetherが重要なんだ。ただ、昨今の情報環境から言えば、authorとreaderとの関係性を新しくするシステムであることはまずまちがいない。そんな中にあって図書館は、old booksとe-booksとを、そしてauthorとreaderとを結びつけることができる、dynamicかつ中心的な存在であるべきだ、とおっしゃるので、江上は久しぶりに涙がにじむ想いでしたよ。なんという、当たり前、かつどうということはない、かつ地に足の着いたことを、真正面から堂々とゆってくださる先生なんだ、と。願わくば、日本の図書館界にもこういう先生がいてくれやしないかと。しかも、もう70歳だとおっしゃるのに、しっかりした張りのある声で、それでいて柔和で上品でユーモアにあふれている(註:どうした江上!(笑))この先生に、ちょっと魅了されてしまったのでしたよ。

 なのに2-3割しか理解できてないのは惜しまれるので、録音した音声ファイルを一生懸命聴き返したりしてる感じですよ。

 
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2007年11月10日

近況報告

 ただいま〜。
 
 っつって(笑)。


 ボストンから西に、バスで3時間ほど内陸に行った街、Amherstというところに行ってました。
 ここは大学が5つ集まってるところで、典型的な大学街ですよ。

 そこのメインの大学である、マサチューセッツ州の州立大学・University of Massachusetts Amherstという大学の、図書館の、東アジアコレクションの、知り合いの司書さんのところを見学しに行ってきました。

 そして、日本語や日本研究の授業にも、参加してきて、いろいろディスカッション的なことをしてきました。
 授業、3つも出させてもらったんですよ(笑)。

 ひとつは変体仮名の勉強の授業。ここでは、京大の古典籍のデジタル画像を紹介しながら、こういう資料を読んで、こういうふうに勉強したら、こういうふうに読めるようになるよ、というのをアドバイスしてきました。

 ひとつは文献検索の授業。ここでは、基本OCLCのWorldCATを検索するほうが米国内の所蔵がわかって便利なんだけど、やっぱり日本語の文献の検索はNDL-OPACやWebCATがいい、とみなさんおっしゃるので、じゃあ、NDL-OPACやWebCATからWorldCATの同書誌にリンクする機能があればいいんだね、と提案したら喜ばれたよ。

 ひとつはMediaJapanという授業。ここでは、インターネット上の情報資源を使って日本語をブラッシュアップする、というようなことをやっておられたので。
 まあ、至極当然かのようにニコニコ動画を紹介して帰ってきましたよ。

 喜んでもらえたよ。日本語の習得にはテレビドラマが何より最適だ、とおっしゃってたので。

 詳しいレポートはまた追って。


 ちなみに、mixiを紹介しようとしたら8割方登録済みだったので、すぅっと引いて帰ってきた(笑)。
 
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2007年11月12日

ハーバード大学の保存書庫、“Harvard Depository”を実際に見た。

 今回のポイントは、”死蔵”ではなく”活蔵”書庫であるということ。
 某日記の下書きに加え、そこから漏れた小ネタを拾遺として羅列。いつも、この小ネタが漏れちゃってることが微妙に悲しかったよ。
 タイトル未定。7で「Harvard Depository」て書いちゃったので、どうしたもんか、思案中。

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(第19回)

 7月にご紹介した、ハーバード大学の保存書庫、“Harvard Depository”を実際に訪問・見学する機会を得ました。
 Harvard Depository(以下、HD)があるSouthboro Campusは、大学のメインキャンパスであるハーバードヤードから西へ約40km、車で30分ほどの郊外に位置しています。ここには各図書館の蔵書のうち、利用頻度の比較的低いものが納められています。欲しい本がある利用者は、OPACの検索結果画面で自らリクエストを送ることができ、翌日には指定した図書館で受け取ることができます。

 Harvard Depository
 http://hul.harvard.edu/hd/

 7. Harvard Depository
 http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/wordpress/index.php?p=24

 (写真)

 HDの最初の書庫がオープンしたのは、1986年。需要に応じて増設していけるよう、ユニット式の構造が採用され、その後、現在までに計6つの書庫ユニットが設けられています。地上3階建ての高さの建物の中に、高さ約9メートルのスチール製書架が並び、6書庫合計で約1120万冊の図書を収蔵することが可能です。ちなみに、最近の多くの図書館が採用しているのは機械化された自動書庫ですが、このHDは自動書庫でも集密書架でもなく、固定式の書架を採用しています。HDのスタッフが専用のリフトを使って、直接棚から資料を出し入れします。各所蔵館のスタッフが直接資料にアクセスすることはなく、検索・出納を行なうのはHDスタッフのみです。

 このHDの最大の使命は、「資料を長期間にわたって保存すること」です。そのために必要な、安全で信頼できる保存環境作りのため、様々な努力がなされています。書庫内全体は年間を通して温度10℃・相対湿度35%に保たれており、急激な温度変化が生じることのないよう、常時監視されています。他にも、紫外線カットフィルター付きの蛍光灯、水漏れのないよう分厚いゴムで覆われた屋根、酸性物質の伝播を防ぐ中性素材の梱包資材、換気システムによるホコリの除去、さらに低温・低湿度のフィルム資料専用書庫など。書庫だけでなく、リクエストされた図書を各図書館へ配送するための運搬車内も、温度湿度管理がなされています。さらに、このHDで実際に資料を扱うスタッフは、事前に各種資料の適切な取り扱いについてのトレーニングを受けているとのことです。
 以上のような努力の結果、このHDで保管された紙資料の寿命は、典型的なオフィス環境における寿命の8倍にあたる、という見積りが学内の保存専門部署から出されています。また、HD内ではいわゆる”貴重書”の類を別置するということはせず、一般の図書と同じ扱いで保管しています。理由は、どちらにも完璧な保存環境だから、だそうです。
 この資料と保存環境とを保つ努力は、資料をHDに送る各図書館の側にも求められます。各館は、学内の保存部署が作成したガイドライン(「Transfer of Library Materials to the Harvard Depository」http://preserve.harvard.edu/guidelines/hdtransfer.html)に従って準備をしなければなりません。資料が特殊な形状であったり、壊れやすい状態にある場合には、封筒に入れる、箱に入れる、紙で包む、紐でしばるなど、それ相当の梱包が必要です。また、ほかの資料に悪影響を及ぼすことのないよう、ホコリやカビはあらかじめきれいにクリーニングされていなければなりません。カビの付着した図書が届いた場合、HDは所蔵館にその資料を返送するそうです。逆に、適切な梱包さえされていれば、壊れやすそうな過敏な状態にある資料はHDに送って保管されるべきであるということを、HD自身が推奨しています。

 もうひとつのHDの重大な使命は、「資料の検索・出納を可能にすること」です。スペースの節約のため、HD内の資料は請求記号・分類などをすべて無視され、サイズ別に仕分けられて棚に収められます。これらを検索し、必要に応じて出納するため、すべての資料にバーコードの貼付が義務付けられています。
 HDに到着し、サイズ別に仕分けられた図書は、資料を収める紙製のトレイに収められます。このトレイにもバーコードがついており、スタッフによって図書のバーコードとトレイのバーコードとがスキャンされ、専用のデータベースに登録されます。なお、スキャン時のミスや漏れを防ぐために、このスキャン作業は2度行なわれます。また、資料の混同や逸失を防ぐ目的から、ひとつのトレイ内に別の図書館の蔵書が混ぜられることもありません。さらには、資料の保全とスムーズな出納のため、ある程度の余裕を持たせた状態でトレイに詰められます。
 図書の収められたトレイは、リフトで書架まで運ばれ、スタッフの手によって棚に収められます。書架の棚ひとつひとつにもバーコードが貼付されており、トレイと棚のバーコードがスキャンされます。これらの作業によって構築されたデータベースを元に、資料の検索・同定・出納が行なわれることになります。
 「7. Harvard Depository」(http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/wordpress/index.php?p=24)のように、利用者から図書のリクエストが届くと、そのバーコード番号を元に該当する図書が書架から取り出されます。通常であれば、リクエストの翌日(朝7時以前のリクエストなら当日)午後2時までに、指定された図書館にその図書が届けられます。緊急時には、即日に処理・配送されるサービスもあるようです。なお、返却された図書は、元あったトレイに収められます。

 以上のような、”保存”・”検索・出納”における厳しい品質管理のもと、現在約700万冊の資料が保管されています。このHDによる保存書庫の管理方法は、国際的にスタンダードなものとして認められ、イギリスのBritish Libraryやオーストラリアなどで採用されているそうです。
 実際に見学して強く感じたのは、このHDはあくまでも「本を活きたまま保存するための書庫」であるということです。決して、邪魔になったものを追いやるためのものでも、古い本を死蔵するためのものでもありません。必要な本はバーコード番号さえ判ればすぐに取り出される。どこに何があるかが確実に判る。狭い場所にぎゅうぎゅうに押し込まれるのではなく、ある程度の余裕を持って安全に収められる。通常の書架以上に適した環境が保たれ、資料の状態に合わせた梱包がなされる、といったような、最大限の配慮がなされています。
 それは、ハーバード図書館が、すべての本を現物として尊重し、それらは誰かに使われるためにあること、かつ守られなければならないものであることを、原則として認識していることの証ではないかと思います。

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 拾遺ネタ。

(資料の収蔵)
・新着と返却とでは担当者もプロセスも異なる。新着のbinは灰色、返却のbinは赤。
・簡単なテンプレートが仕訳デスクにあって簡単に仕訳できる。A-Eの5種類に仕訳される。もっとも一般的なサイズBが全体の43%を占める。
・新規収蔵資料がリクエスト対応可能になるのに2-3日かかる。
・HDではバーコード以外の資料データは管理しない。アクセスポイント・管理方法は唯一、バーコードのみ。
・各図書館でどの蔵書をHDに送ったかの管理、その送った図書についてHOLLISに繁栄させる管理は、すべて図書館側の責任である。図書館側でバーコードをスキャンし忘れたまま送るなどしてしまった場合、探せなくなってしまう恐れがある。
・バーコードラベルの発注をHD経由で行なうことができる。バーコードはHDで印刷もしてくれる。自前で印刷を調達しても良いが、そのバーコードは、HDでスキャン可能であることが確認されたものでなければならない。
・図書のバーコードは、背表紙を左にしたときの左上。必ずそこ。じゃないとスキャンの効率が落ちる。但し、縦書きの日本・中国図書にはすこぶる不都合だよね。
・紙文書については、1フィート立法の箱(取っ手・ふたつき)に納めなければならない。
・未製本雑誌は箱詰めが推奨される。

(保存環境)
・蛍光灯は感知式で、最小限しかつかないようにしている。
・HDは資料の保存・保全に最大の注意を払うが、但し、汚損・紛失等への補償はしない。
・例えば、資料を持ち込む/持ち出すトラックは、倉庫ビルの中に入り込みはするが、二重扉の合間に駐車するスペースが作られており、車の排気ガスがビル内に入り込まないように配慮している。外扉だけ開く→車が入る→外扉を閉める→排気ガスを抜く→内扉が開く。
・殺虫用の電灯。(←あれ、なんていうんだっけ?)
・書庫内で使われるリフト等の電気は、安全のため、書庫とは別のエリアでチャージされる。
・資料が引き受けられない場合がある。資料の成分が農業製品、生物、化学的に不安定なもの。危険物。

(書架・スペース)
・HDはSouthboroキャンパス(MedicalSchoolや何かしらの研究所とHDの3つがある)内で、隣接するところには何もなく、林ばかりなので、スペースが足りなくなったらまた増設することはいくらでも可能と思われる。アメリカだなあ(笑)。
・今後必要に応じて増設可能なように、ユニット式の設備としてデザインされている。最終的には15のユニットを構築することが可能であり、そうなった場合には175500平方フィートの書庫スペース=300万フィートの長さの書架を得ることができる。
・棚のサイズは幅53インチ(134cm)、奥行き36インチ(90cm)。
・棚1つにつき平均して250冊の本(トレイ8〜16個)を納めることができる。
・建築設計図・絵画・ポスターなどの大型一枚ものについては、専用のスペースが与えられる。ファイルキャビネットがある。引き出し型。50*38*2.1インチ。総計4400立方フィート。
・一枚もののデリバリーに際しては特注のケースが用いられる。頑丈で、フラットで、パッド入り。49.5*37*2インチ。
・引き出し内では、規定のサイズのフォルダを使い、同じくバーコードを貼付している。これで出納・管理手順が他の資料と同じになるので、特殊形状の資料も効率的に取り扱うことができる。(←ここ重要)
・ひとつの棚にぎゅうぎゅうになるまでトレイや箱を詰めたりしない。例えば、フラットな資料を置いている棚の場合、分厚い箱は2つまでしか重ねていない。スムーズに取り出せるように、そして、危なくないように。
・ひとつの棚の横幅×奥行きが、トレイ・文書箱・アーカイブboxがそれぞれ規定個数がきれいに(かつスムーズに取り出せるだけの余裕を持って)納まるようなサイズになっている。
・図書用のトレイは、ひとつの棚に前後に2つ納まっている。

(デリバリー)
・デリバリー用の車両も温度湿度管理を行なっている。
・デリバリー用車両は1館につき1日30箱が限度。30箱を超える場合は、提携運搬業者を雇う。[*01]
・デリバリー用のBins(プラスチック製、21.5*15*12.5高さインチ)をHDが提供・管理する。無料。灰色は新規受入、赤は貸出用。
・よりデリケートな資料の運搬には、アーカイバルボックスも提供。有料。[*01]
・それ以外のタイプのコンテナや梱包資材(一枚もの用箱、縛るリボンなど)についても準備しているので、応相談。

(その他)
・スタッフは総勢26人。
・ハーバード大学のほか、MITや学会・協会等もクライアントである。
・<?要確認>保管・出納は従量課金制。
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今日の江上

11/1
・セクションミーティング
・古典籍補遺目録の準備:スナップ写真撮影、画像データCD-ROMの郵送

朝:ハムとチーズのサンドイッチ
昼:もらいもののドーナツ、サラダ(1ドル強)
夜:もらいもののドーナツ

11/2
・「UMass」
・古典籍補遺目録の準備:スナップ写真撮影

朝:?
昼:ちらし寿司(11ドル)
夜:豚肉の焼いたの

11/3

昼:豚肉の焼いたの、ビビンパ飯、きんぴら

11/4
・「UMass」

朝:シナモンスティック
昼:チョコバーみたいの
夜:きんぴらこんにゃく、キムチ、平天

11/5
・「HD」
・UMass訪問準備
・古典籍補遺目録の準備:スナップ写真撮影

朝:ハムとチーズのサンドイッチ
昼:チキンとソーセージとオクラとライスのスープ、菜の花の葉っぱ、ピラフ (5ドル)
夜:?

11/6
・「UMass」
・UMass訪問準備
・院生さんの、近代書簡資料のくずし字読解について、相談にのる。
・講演"Animation and Video Games: Creativity and Market Failures in Japan's Content Industries"
・ミーティング

朝:?
昼:?
夜:?

11/7
・HD見学
・「UMass」
・UMass訪問準備
・古典籍補遺目録の準備:スナップ写真撮影

朝:沖縄そば、エノキと菜の花の炒めたの
昼:中華バイキング
夜:?

11/8
・インタビュー
・Smith College図書館見学
・UMass くずし字授業出席

朝:ベーグルサンド (2ドル強)
昼:Smith Collegeのチャウダースープ (3ドル弱)
夜:豚肉のスタッフしたのの焼いたの

11/9
・Amherst見学
・UMass図書館見学
・UMass文献授業・メディア授業出席

朝:クロワッサンのスタッフしたの (約5ドル)
昼:インドネシア料理のランチ(海老のフリッター、チキンカレー、インゲンの炒めたの)
夜:寿司、惣菜 (約12ドル)

11/10
・「UMass」

昼:イカ・白身・鮭・小あじのフライ
夜:チキンとナッツの炒めたの、ミートローフ、ご飯、パフェ (約7ドル)
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ジェバンニが一晩でやってくれました。


 ボストンと京都との時差は、基本的に14時間。
 但し、いわゆるサマータイム期間中は13時間に調整されます。。

 そのサマータイム(こっちではデイライトをセービングするなんとかかんとか、と言うらしい)が先日終了しました。
 3月20日頃に始まり、11月第1週に終わる、ていう。

 ・・・・・・”基本”より”調整”のほうが長いってどういうこと???

 さておき。
 11月第1週の日曜日、先週の11月4日がその切り替え日だったわけですが、さらに正確に言うと、11月4日の午前2時で終了し、午前1時59分59秒→午前1時、ていう感じになるらしい。
 だから、その日曜日の朝に起きて、時計が午前7時だったら、その針を6時に戻す、と。
 なるほどなるほど。

 というんで、えっと、じゃあどれとどれを戻さなきゃいけないのかな、というのをリストアップしてみると、以下の通り。
 ・壁時計(アナログ・米国)
 ・腕時計(アナログ・日本)
 ・パソコン(デジタル・パナソニック・日本商品)
 ・ケータイ(デジタル・NEC・日本商品)
 ・ケータイ(デジタル・京セラ・米国商品)
 ・デジタルカメラ(デジタル・SANYO・日本商品)
 ・ICレコーダ(デジタル・オリンパス・米国商品)


 で、まあその日曜日の朝に起きて、常時つけっぱなし(笑)のパソコンの画面を見ると「午前6時」で、あー変えなきゃと思って、壁時計を見たら「午前7時」・・・?

 おおぅっ! 自力でやってくれてるこの子!!

 よくよく確認してみると、プロパティのタイムゾーン設定に「自動的に夏時間の調整をする」ていうのがあって、チェックが入ってたよ。

 で、上記リストのうち、アナログはまあ手動で戻したとして。
 以下の2つは自力でやってくれてた。
 ・パソコン(デジタル・パナソニック・日本商品)
 ・ケータイ(デジタル・京セラ・米国商品)

 以下の2つはやってくれてなかった。
 ・ケータイ(デジタル・NEC・日本商品)
 ・デジタルカメラ(デジタル・SANYO・日本商品)
 ・ICレコーダ(デジタル・オリンパス・米国商品)

 ふむ、アメリカさんはケータイくんレベルなら自力で調整してくれるけど、ICレコーダくらいではそこまでやってくれない、てことかな。





posted by egamihvu at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

巻子資料の巻末部分を撮影する

 とある用事のため、とある日本の仏教系巻子資料を、ワンカット写真撮影しないといけない。
 その巻子本資料は、虫損が激しくて、裏打ちされてるののあちこちがはがれつつあって、しかも原紙がちょっと厚めかためで、ちょっと変な力を加えると、パリッといっちゃいそう。
 よくある刷物の経典ではなくて、次第を代々伝授した感じの写本で、細かい字も多い。
 写真撮影は、自分でやるんではなくて、学内某図書館の写真撮影専門部署に依頼しないといけない。ここをこんなふうに撮る、ていう指示票をつけて。
 そのフォトグラファーは、西洋人の人だし、古典籍資料としての日本の巻子本の取り扱いに慣れてるわけではない。

 で、撮影箇所が巻頭部分ならまだ気は楽なんだけど、あろうことか、巻末部分を撮影依頼しないといけない。

 さあ困ったよ。
 パリッといきそうな、貴重な写本を、取り扱いに慣れてない人に託して、巻末まで解かせて、撮影後再度巻かせる。
 めっちゃこわい(涙)。

 で、どうするか、ということについて、ひとつの解決法を思いついてそれを実行するつもりなんだけど、その方法が適切かどうか自信がないので、問題提起だけ書いて様子見ておくことにする。


posted by egamihvu at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

講演"Animation and Video Games: Creativity and Market Failures in Japan's Content Industries"

 ↑という講演を聴いてきましたよ。
 ざっくりというと、日本のアニメもゲームも同じようにめっちゃ売れてるのに、ゲーム業界のほうはビジネス的に成功しているのに対して、アニメ業界は零細なところが多くてヘトヘトになってるというのは、どうした騒ぎだ、と。これは思うに、アニメ業界のほうはなんちゃらコミッティー(協会?)というのが牛耳ってて、運営が硬直してしまってるからじゃないのか、的な話をベースに、あれこれとディスカッションしてる感じでしたよ。
 あいかわらずぼんやりとしか理解できなかったけど、ある人が、”なんでその下請け会社たちは、コミッティーを無視して自由に契約を結ぼうとしないんだ”という疑問を投げかけてて、おもしろうてやがてかなしき、だった。それこそが、日本だよ、ていう。

 その講演で知った名前の会社が、「図書館戦争」のアニメを作るんですって?

 講演者の著書。
 http://www.amazon.co.jp/Invisible-Engines-Platforms-Innovation-Industries/dp/0262050854/ref=sr_1_1/249-0784184-2553140?ie=UTF8&s=english-books&qid=1194850978&sr=8-1
posted by egamihvu at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の英語


お手洗いが男女共用である様
unisex

 
posted by egamihvu at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の英語


Mediterranean
地中海風
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2007年11月15日

"Learning Commons"ってなんですか?



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(第20回)日記下書き

 11月7日・8日、Amherstという街にあるUniversity of Massachusetts Amherstを訪れ、図書館の見学や日本語クラスへの参加などをさせていただきました。
 Amherstは、ボストンから西へ約100キロ、University of Massachusetts Amherst(以下、UMass Amherst)、Amherst Collegeなど5つの大学が集まる、比較的小さな大学街です。
 州立大学であり、この街ではもっとも最大規模であるUMass Amherstは、学部学生約2万人、院生約2000人、教員約1000人。その広大なキャンパスのほぼ中心にあるのが、地上28階建てのW.E.B. Du Bois Libraryです。

 (外観写真)

 University of Massachusetts Amherst
 (URL)
 W.E.B. Du Bois Library
 (URL)

 このUMass Amherstの図書館について話題になっているのが、近年新しくオープンしたLearning Commonsという施設です。これは、従来の図書館閲覧室・閲覧席のようにただ机といすのあるスペースだけを与えるのではなく、「そこにいるだけで学習活動のほとんどをまっとうできる場所」の提供を目的として設けられたものです。図書館とテクノロジーとキャンパス・サービスを融合させること。学生の日常的な学習・共同活動・コミュニケーションを環境としてサポートすることなどが、方針として掲げられています。その施設・サービスの充実ぶりと成功の様子は、日本でも注目されています。

 Learning Commons
 (URL)
 九大記事
 (URL)
 CA-R記事
 (URL)

 図書館はこのLearning Commonsも含めて平日24時間開館しており、学生はいつでも好きなだけここに滞在することができます。学生の多くはキャンパス内の寮で生活しているので(1年生は入寮が義務)、朝晩を問わず利用できるこの施設はたいへん評判が良いようです。実際に私が訪れてみたときも、午後7時頃でほぼ満席、朝8時頃でもそれなりの数の学生が勉強に励んでいました。
 図書館の地階全体、面積約25000平方フィートのエリア内に、テーブル・一人席・グループ学習室・ソファなど、総計5-600人分ほどの席が用意されています。学習席のほとんどには計200台のデスクトップPCが備え付けられています。館内には無線LANが設けられていますので、持参したラップトップPCや貸出用ラップトップPCを、思い思いの場所で使うこともできます。ソファやいすにはキャスターがついていて、学生が自分たちの使いやすいように席をアレンジできる、という配慮もされていました。また、17あるグループ学習室は声が漏れないようにガラスで囲われ、壁付のホワイドボードも用意されていて、ディスカッションには最適の場所です。とはいっても、もともとここでは”静かにすること”はそれほど求められておらず、むしろグループ学習・共同作業ができることを前提とした場所ですので、学生同士のおしゃべり・ディスカッションは当たり前のように行なわれています。
 エリア内にはその他にも、コピー機、プリンター、FAX、デジタル・スキャナなどがあります。自動販売機では、飲み物・食べ物・スナックのほか、ノートやCD-Rといった文具・小物類を買うこともできます。1階にはカフェもあり、Learning Commonsへ持ち込んでの飲食も自由です。ケータイでのおしゃべりはエレベーターホールのほか、cell phone boothというケータイ専用の小部屋で、と決められています。
 なお、PCやソファなどのほとんどは、寄付金を募ることによってまかなわれたものであるとのことです。

 さらに注目すべきは、ライブラリアンや学生スタッフらによる学習支援サービスです。Learning Commons内にはいくつかのサービスデスクやセンターがあり、学部学生の学習をそれぞれの方法でサポートしています。
 例えば、「Writing Center」が行なうWriting Supportは、学生のレポート・作文・論文などの執筆についてサポートしてくれるサービスです。このセンターには充分なトレーニングを受けた院生・学部生スタッフがいて、レポートなどの課題を抱えた学生に対し、文章の構成方法や読みやすさ・文体・文法などについて、相談にのったり個人レッスンをしたりといった形で手助けをしてくれます。「Writing Center」は、そもそも図書館とは異なる学内部署による教育プログラムであり、かつては学生会館に居を構えていたのですが、このLearning Commonsの設置を機に館内でサービスを行なうことになったそうです。
 「Career Services」は学内のCareer Services部署が設けた出張デスクで、就職情報の提供、個別相談、インターンシップやワークショップのコーディネイト、模擬面接やレジュメ作成の指導などを行ないます。また、「Academic Advising」も同じく学内の学生サービス部署が設けた出張デスクです。どちらもLearning Commonsの設置を機に、学生会館から館内にデスクを移転させました。
 なお、Learning Commonsとは別ですが、図書館10階には「Learning Resource Center」があり、特に学部1-2年生の学習指導を行なっています。ノートのとり方、学習の進め方などの基本的なスキル習得についてのサポートのほか、必要に応じて補習を行なったりもしています。
 ライブラリアンが詰めているのは、「Learning Commons and Technical Support Desk」と「Reference & Research Assistance」です。前者は3交代制のライブラリアンと学生スタッフが常時待機して、総合的なサービス・管理を行なっています。後者のほうでは、レファレンス・ライブラリアンが深夜まで学習・研究のサポートを行なっています。PCコーナーに隣接していて、何人かの学生が気軽に相談を持ちかけていました。個別相談に応じることができる小部屋も設けられています。

 この図書館を利用している学生に、実際に感想を聞くことができました。
 「寮の部屋や自宅より集中できる」「プリンタなど、自分の持っていない機器を利用できる」など、評判は良さそうでした。実際の利用を見てみると、Microsoft Officeでレポートやプレゼン資料を作成していたり、2-3人で話をしながら何かをしていたり、スキャナを利用したりと、従来の図書館閲覧室とは一歩違った活用がされているようです。統計によれば、当初の予想に反して、早朝でもそれなりの数の学生が来館利用している、という話も聞きました。
 ただ、学生の声でいくつか気になった点があります。ひとつは「人が多くて落ち着かない」というものでした。これについては、館内に「Quiet Study Area」が2箇所設けられています。Learning Commonsは確かに成功した施設かもしれませんが、それひとつあれば事足りる、という短絡的な考え方ではなく、学生の多様なニーズに合わせた柔軟な姿勢が不可欠なのではないかと思います。
 もうひとつは「Learning Commonsでグループ学習などをしていても、参考図書などの本が必要になって、結局はその本がある閲覧室へ移動する」というものでした。Learning Commonsのある場所はもともと参考図書やマイクロフィルムが置かれていたエリアであり、その多くを書庫などにしまいこむことで捻出されたスペースです。が、それでもなお基礎的な参考図書はいまでも相当数がLearning Commons内に配架されています。PCに向かって検索したりレポートを書いたりしている学生たちの傍らには、分厚い本やテキストブック、プリント類が並べられていました。検索ツールの多くがオンライン化しつつあるとはいえ、授業の課題として図書にあたることを課題として与えられることもまだまだ多いのだと思います。席やPCだけでなく、書架に並ぶ図書へも24時間アクセス可能であることが、この図書館の強みであるように見えました。
 この施設の名前は、”Information Commons”でも”Learning Space”でもなく、”Learning Commons”です。ネットで情報を収集し、PCで編集すること。本にあたって知識を獲得すること。そして、人と人とがコミュニケーション・ディスカッションで刺激を与え合い、教え教わること。どの要素が欠けても”Learning Commons”とは呼べないのではないかと思います。


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 拾遺ネタ。

 (利用)

・規則で「フードのデリバリーは館外で受け取りなさい」ていうことは、注文して持ち込むのはありなんだね、ていう。
・ケータイブースで男女の不適切利用の例があった。
・15分離籍していたら、荷物をどけて席を片付けることがある。
・グループ学習室を1人使用することも可能だが、後からグループが利用を希望したら、デスクのスタッフがその1人にどいてもらうようになっている。
・騒がしいなどの迷惑行為については、ロビーの内線電話から図書館スタッフに報告できるようになっている。
・館内の閲覧用スペースは26階まですべて24時間使えるようになっている。ただ、夜になると上階は人が少なくなってしまい、危ないので、学生もなるべく行かないようにしている。
・エスコートサービスが午後7時から午前2時まで。

 (設備)

・文具自販機:USBメモリ、電卓、イヤホン、ペン、デジタルビデオテープ、ノート、ノートパッド、フロッピーデスク、ポストイット、プレゼンカード、のり、LANケーブル、眠らない飲み薬、CD-R、ティッシュ、レポートカバー。
・1日利用のロッカー。
・地下1階扱いではあるが、事実上地上階で、中庭あり。採光は充分。
・テーブル・イスのスタイルや、パーティションの有無にバリエーションがある。←これ、大事。
・ソファ類など、たくさんの什器類を寄付金によってまかなうことができた。
・Learning Commonsスペース全体の3割ほどは、まだ何もおかれていなかったり、以前のままの閲覧席が置かれたりしている。今後(来年等)改装がさらに行なわれる予定で、待ちの状態である。

 (PC)

・図書館が管理するPublicPCと、学内IT部署が管理する学内教育用PCとがある。すべてMicrosoftOfficeが入っている。
・Learning CommonsにこのPCが入ってくれてから、館内の通常閲覧スペースにもOfficeなど搭載の新しいPCが一斉に設置された。
・何台かはMac。←これ、大事。
・学内学生であっても、OITPCよりPublicPCのほうがよく使われている。
・Officeはマイクロソフトから提供してもらった。
・貸出用ノートPC24台(4時間)。(この1年で8台増設)

(利用実態)

・平日・木曜の19時で、PC席はほぼすべて埋まっている状態。金曜・8時でそこそこ人がいる感じ。金曜・11時で、PublicPCは9割方埋まっている状態。
・学内学生であっても、OITPCよりPublicPCのほうがよく使われている。
・学生の利用の多くは、勉強しているか、本なり論文なりを読んでいるか、PCをいじっているか。1人か、2〜3人か。話はしているが、しゃべって遊んでる感じではない。
・統計をとると、早朝であっても相応の数の学生が来館している。
・プリンタを持っていないので、プリントするために使う(院生)
・部屋だとベッドでガチ寝してしまうけど、図書館だと机の居眠りだけで済む。(院生)
・グループ学習で使う。
・Learning Commonsで勉強していても、参考図書を使うため、結局書架に本を探しに行くことが多い。(院生)
・閲覧室(東アジア参考図書閲覧室)のほうが静かで落ち着ける。(院生)
・「にぎやかで集中できない」

 (支援サービス)

・Writing CenterはUniversity Writing Programの一部である。
・学部生スタッフは1年間の「Tutoring Writing」クラスを受講しており、ライティングのチューターとしてのスキルを得ている。
・以前はStudent Unionにあった。
・レファレンス・デスクのスタッフで夜のシフトの人は、18−24時のパートタイムの人。
・Technology Services:IT部署のHelp deskスタッフの出張による。

 (その他)

・学生スタッフを雇うという件に関してなんだけど、そもそも学内のありとあらゆるところで、学生スタッフがアルバイトで仕事をしている。図書館やラーニングコモンズだけでなく、売店、巡回バスの運転など。
・このLearning Commons以外で学生が勉強できそうなところといえば、学内の食堂、StudentUnion、寮、閲覧席。喫茶店などがある街の中心部は歩いて20分ほどのところで、小さい街なので、数もそれほど多くない。ハーバードにおけるハーバードスクエアや、京大における百万遍とかではない。学生25000人+他大学生をまかなえるような規模の街ではない。→Learning Commonsの成功は約束されていたようなもの。
・LCの計画が持ち上がったとき、カフェ設置も含めて、図書館員や古い先生からの反対もあった。しかし、あまりにも成功したため、その反対はなくなった。
・LCができてから、学生からの図書館・大学に対する評価が上がった。

・Procrastination Cafe
・Library Coffee Cup:倒れてもこぼれにくい構造になっている。このカップを持参すればコーヒーは割引(99セント)である。

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今日の英語

 
 ある晴れた日のこと。歩道を歩いていると、前方に小学生低学年の群れが。
 通れるかな。
 引率の先生が声を上げて、”********* 2 by 2!”とおっしゃる。

 シチュエーションから判断しても、「2列になりなさい」とおっしゃってるのだなあと思って、”2 by 2”=「2人づつ」か、そうか。
 ”1 by 1”が、ひとつづつ。”step by step”が、一歩づつ。
 なるほどなあ。”by”で「づつ」かあ。

 あれ、「ツー・バイ・フォー」は?

 註:2インチ×4インチの角材を使って建てる家。柱や梁で支えるんじゃなくて、壁に太い角材を使ってそれで支える。

 ”by”は「×」か。「倍」か。
 そもそも”by”っていうのは「かたわらにつぅっと控えてる」というイメージだろうな、ていうのをなんとなく持ってて、要するに「陪」だなていう感じで、”by bicycle”や”stand by me”もそうだし、”2 by 4”はじゃあ縦辺に横辺が付き従ってるような感じで、それで”2 by 2”は2人並んでるその後ろには次の2人が付き控えてる、だから、「2人づつ」ていうことかな。

 ていうようなことをぼんやり考えてたんだけど、あれ、こないだ資料保存啓発グッズを送ってほしいってお願いしたときに、「3つづつ」ていうのを”each 3 items”て言った気がするな。

 これはむしろ日本語の「づつ」のほうの問題であって、「づつ」=1単位ごとの何かしらだから、2列で2人づつというときも、グッズを3つづつというときも、”each 3”のときも、1単位ごとのことをゆってるんだけども、”2 by 2”のほうは1単位ごとのことを言ってるというよりは、次から次に連続して続いてるほうのことを言ってるんだなあ。

 というような調子で英語というものをとらえてる人なので、まあそりゃ、上達せんわなあ(涙)。


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2007年11月16日

困ったな。

 借り出した貴重書、その日のうちに戻すルールだから、作業を細切れに分けなきゃいけない。
 用事のある相手、図書館の奥の奥にいるから、日時を合わせて外に出てもらわないと会えない。
 学内メールの許容ファイルサイズ小さすぎて、PDFひとつ受け取れないので、gmailアカウントが必須。
 業務用PC、英語版だからか、日本語入力するのにIMEのアイコンを2-3回クリックしないといけない。
 業務用PC、英語版だからか、そもそもテキストファイル上で日本語扱えない。
 業務用PC、英語版だからか、DVDに画像データ焼いたらファイル名の日本語化けまくり。
 業務用PC、デスクトップにたかが1Gのファイル置いてたら、IT部署に「大きいの置き過ぎ」と怒られる。
 業務用PC、ソフトのインストールできないから、一太郎ファイルどころか圧縮ファイルひとつ扱えない。
 しょうがないので自前のノートPCで操作しようとすると、自室では無線LANが効いてない。
 やっと見つけた館内の無線LAN、微弱だから、ファイル送信に2-3時間かかる。
 挙句、エラーが出る。

 1日で終わるような仕事に、3日も4日もかかるよ。
 
 半日ムダにすることとか、ざらだよ。

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2007年11月17日

アメリカの州立大学の図書館で日本語資料はどう扱われているかの一例。

 某日記へはまだ掲載待ちです。結構な順番待ちかも。

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(第21回)

 University of Massachusetts Amherstでは、East Asian Studies LibrarianであるSharon Domierさんにご案内いただき、様々なお話をうかがってきました。今回はEast Asian Studies Collection、Reference Reading Roomの様子や日本語資料の利用の実態について、ご報告します。

 University of Massachusetts Amherst, East Asian Studies Collection
 http://www.library.umass.edu/subject/easian/

●概要
・East Asian Studies CollectionとReference Roomが独立したものとして成立したのは、約40年前。East Asian Studies分野以外に独立したReference Roomを持つところはない。
・現在、W.E.B Du Bois Library内の21-22階に位置する。
・東アジア全体で約5万冊。うち日本語資料約2万冊。英語・西洋言語の東アジア関連資料は、一般のコレクションとして取り扱われている。
・請求記号・分類はLC分類を採用。日本語資料・中国語資料・韓国語資料を別々に配架することはなく、混配している。
・教員の研究分野が現在はほとんど文学分野であるため、蔵書も文学分野が中心になっている。

●資料の選択
・学生教材に適した資料として、絵・写真の多いビジュアルな資料、読みやすく振り仮名の多い大活字本、短くて楽しみながら読めるショートショート作品などを集めている。
・視聴覚資料として、日本映画のDVDを収集している。できるだけ英語字幕のあるものをそろえたいが、そのようなDVDはそれほど多くない。
・マンガも購入したいが、どれをそろえればよいかの選択が難しい。

●資料の購入・入手の問題点
・日本語資料の購入には、紀伊國屋書店などの代理店を通す。代理店を通すとドル立てで支払いができるが、直接日本の業者(古書店等)と取引しようとすると郵便振替などを求められることが多く、支払いができないため、入手もできない。特に美術館・博物館などの図録の入手が難しい。流通ルートにのっていないので、代理店経由では購入できず、直接購入しようとしても支払方法が限られていて購入できないことが多い。古書店にしろ美術館などにしろ、あらゆる場面でクレジットカードでの支払いが普及してくれるようになると、入手できる資料の幅が格段に広がって助かる。
・米国内の他大学の重複本や、日本の大学の重複本などを寄贈してもらうことが多い。

●ILL
・ILL依頼は、学生・教員が直接ILL部署に依頼する。Bibliographyの授業(後日あらためて紹介します)を受講していれば、学生でも日本語資料の書誌を正確に特定して依頼することができるようになる。
・ILL部署に届いた依頼のうち、ISBN・ISSNのないもの、資料の特定が難しいもの、特殊な機関への依頼を要するものなど、日本情報に関する専門知識が必要なものについて、相談を受ける。
・GIFはよく利用しているが、NDLへの依頼は割高でFAXや電子送信がされないので、ほかで見つからないときのみ利用している。

●目録
・東アジアコレクションのOPACへのデータ収録率は約80%。カード目録も現役で提供している。
・OCLCに参加。目録登録にあたってはOCLCの書誌を利用している。OCLCでは現在早稲田大学やTRCからの書誌データを利用できるため、かなり助かっている。
・ただ、できるだけ北米内ILLではまかなえないような資料を選んで購入していることもあって、OCLCに書誌がなくオリジナル作成をしなければならない例も少なくない。

●The Benjamin Smith Lyman Collection
・Benjamin Smith Lyman (1835-1920、Amherst近くの街・Northampton出身)のコレクション。明治時代に、北海道開拓のための技術顧問(地質学・鉱業学)として、来日(1872年)。鉱脈調査や公共事業関連の仕事を務める。几帳面な観察者で、大量の資料・詳細な記録を残している。
・全体で約4100冊の図書のうち、約1800冊が和装本。ほかに地図約120点、地質調査ノート、家計簿、名刺コレクション、書簡などが残る。
・和装本の書皮が数多く残されており、保存状態も非常に良い。(和装本の書皮は、日本の図書館では残されていないことが多い。)

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 拾遺ネタ。

 (大学・図書館全体)

・歴史的経緯から、北海道大学(クラーク)・同志社大学(新島)と関係が深い。
・学部生2万人、院生2000人、教員1000人。(2005/2006)
・学内図書館は主なものでW.E.B. Du Bois Library、the Integrated Sciences and Engineering Libraryの2つ。他に、Image Collection Library、the Music Reserve Labがある。
・図書320万冊、年間受入33000冊、受入継続雑誌タイトル40000タイトル、年間図書支出額97万ドル、年間雑誌支出額430万ドル。(2005/2006)
・総資料点数590万。
・スタッフ:ライブラリアン(professional)約55人、補助的スタッフ(paraprofessional)約80人、学生スタッフ約50人。
・2006年のthe Friends of the Libraryからの寄付金額:約113万ドル。(2005年:約62万ドル)
・建物が縦長。分類の違う本を探すたび、しきりに階移動をしなければならない。高層階に行くエレベーターと低層階のみのエレベーターと2種類必要。エレベーターが5基ある。ビルの中心部分をエレベーターが占めていて、かなりの面積を使っている。ビルの周辺部分に書架・スペースがあるため、見通しが悪い・自由が利かない、かつ、通路が狭いなどの難点がある。→高層ビルを図書館として使用する場合の難点として、注意が必要。

 (日本語蔵書)

・JF Romaと同じくらいの図書冊数。
・文学作品の朗読CD。映画のDVD。DVDは英語字幕ありを選んで買いたいが、少ない。(例えば、「男たちの大和」のような大き目の作品でも字幕なし。)NHK大河ドラマ(サムライの授業のため)、日本アニメクラシックコレクション(Digital Memeというアメリカの日本DVD販売会社による)
・日本映画のDVDには英語字幕のあるものが少ない。←<江上>英語字幕のあるDVDのリストがどこかにないか探す。
・マンガ:あさきゆめみし、ナウシカ。中国語のGTO・犬夜叉など。論文に必要と言われたので購入したのらくろ。マンガ日本の歴史。
・別冊太陽、別冊歴史読本などのムック類。
・雑誌のうち、ポピュラー・大衆誌はILLで手に入らないことが多い。(重要)
・マンガはきちんとは収集していない。何を買い揃えていいかがよく判らないのが、一番の悩み。←<江上>それがわかりやすいような、日本側からのサイト・ツールを探す。

 (目録)

・中国語図書については、オンライン目録はピンイン。カード目録はWade-Giles式。古い教科書にはWade-Giles式が採用されていることがあり、意外に重宝している。
・先生に、発注したい本・ILLしたい本を、まず自分で検索してもらうのに、まずはWorldCATで検索してもらったらたいてい大丈夫、ていうくらいにOCLCには日本語書誌が収録されている。

 (Lymanコレクション)

・元は彼の死後にForbes Library (Northampton)に寄贈されたもの。
・1979年に当時の当大学日本研究司書・副見恭子氏が日本からの寄付金20万ドルを集め、蔵書のうちの日本語・中国語資料(約300タイトル)のみを譲り受け、整理・目録作成・補修保管作業を行なった。(それ以外の資料はもとのForbes Libraryにある)
・北村季吟「源氏物語胡月抄」、「南総里見八犬伝」初版全巻、「北越雪譜」、伊藤伊兵衛「地錦抄」(園芸)、島津重豪「成形図説」(農業)、大蔵永常「農家益」(農業)など。
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日本の大学図書館は外からどう見えているかの一例。


 いいお話をたくさん聞けました。
 NYPLの画像のみのデータベースの例を出してますが、昔はBLにも似たのがあって、あれってすごくよかったんだけど、なんかデザインが変わって、どこに行っちゃったんだかよくわかんない。残念。

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(第22回)

 今回ご案内くださったSharon Domierさん(East Asian Studies Librarian, University of Massachusetts Amherst)は、日本分野を専門とするライブラリアンです。現在、『大学図書館研究』の編集委員を務め、日本でもたびたび講演を行なっておられます。

 (写真) 

 Domierさんは週5日のうち、3日をUMass Amherstで、1日をAmherst Collegeで、1日をSmith College(Amherst近くの街・Northampton)で勤めています。選書・発注指示・目録がメインの業務で、加えてサブジェクト・レファレンス、授業による教育活動を行なっています。

 Sharon Domierさんに、ご自身の普段の活動、日本の大学図書館・図書館員や情報サービスについてのご意見・ご感想などをうかがってみました。

●ライブラリアンとしての身分について
・UMassでは、制度上、ライブラリアンと教員がほぼ同じ身分として扱われている。
・ライブラリアンはその経験と業績によって、Librarian 1からLibrarian5まで順にステップアップしていく。ステップアップには、経験の蓄積や論文発表などの業績が必要で、これが仕事をする上でのモチベーションにつながっていく。
・大学によっては、ライブラリアンと補助スタッフとの身分が同じで、ステップアップもしていかないというところもある。

●日本の目録・書誌データベースについて
・日本分野の学生・教員が実際に使っているのは、主にOCLC・WorldCATと早稲田大学OPACのWINE。NACSISWebCAT/plusはその次。
・WorldCATやWINEは、NDL-OPAC・WebCATとちがってローマ字を表示してくれる、また出版社名のヨミを確認することができる。特に教員は、英語で書いた論文のレファレンスリストに出版社名をローマ字で記述しなければならず、その際にWorldCATやWINEが非常に重宝する。

●Webによる学術情報発信について
・特に、科研費報告書や博士論文の入手が難しく、それらが積極的にデジタル化され、インターネットでアクセスできるようになってくれるとよい。ただ、機関リポジトリにあるかどうかを調べるというようなことは、あまりやっていない。なにをどう検索すれば自分が望むものが見つかるのかが、まだよくはっきりしない。収録されてくれるようになれば助かる。
・近代出版物でも、古典籍資料でも、図・絵・写真など画像データがあるほうがいい。研究対象としても、プレゼン・発表用資料としても、教育用教材としても、画像は重要で、よく使われる。それらを上手に探せるようなサイトがあったり、検索できるツールがあったりするのがよい。
(註:NewYork Public Library(http://digitalgallery.nypl.org/nypldigital/dgkeysearchresult.cfm?word=Academic%20costume&s=3¬word=&f=2)のWebサイトなど、資料全体がデジタル化されているものだけでなく、資料内の挿絵・図・写真部分のみがピックアップされて、画像データベースとしてWeb公開されている例が多い。)

●日本のライブラリアンへのメッセージ
・アメリカの日本分野ライブラリアンと、日本の大学図書館員との交流の場、特に個人同士としての交流の場が持てるとよい。Domierさん自身も、大学図書館研究の編集委員を務めるまでは、日本の図書館員と交流を持つきっかけがほとんどなかった。
・そのためには、メールやWebでの交流もひとつの手段ではあるが、やはりお互いが実際に出会うこと。ACRLなどの会議に出席すること。ポスターセッションなど積極的な発表・活動を行なうことなどがよい。

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アメリカの州立大学で日本はどう学ばれているかの一例。

 7-8ヶ月経ちましたが、この経験が一番印象深かったよ。
 海外における日本研究や日本情報というのは、一部ひとにぎりの人らだけのものではないよ。

 それにしても↓の谷崎問題なんか、ちょっとレベル高くない!? 日本の学生涙目だよ。

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(第23回)

 University of Massachusetts Amherstには、日本分野を専門にしている教員が現在6人います。学生は、専攻している学生が約100人、日本語クラスの取得者は約200人とのことです。
 ライブラリアンのSharon Domierさんにご紹介いただいて、いくつかの授業に参加させていただくことができました。アメリカの州立大学で日本語や日本文化について学ぶ学生たちが、どのような授業を受けているかについて、ご紹介します。

●変体仮名の講読
 変体仮名(くずし字)を原資料で読む講読の授業です。主に古典文学を専攻する院生が20人弱参加しています。私がお邪魔したときは、竹取物語の写本を読んでいました。週1回・40分の授業で、8週目だそうですが、予習の段階でほぼ読めているようでした。
 ここではいい勉強方法があれば教えてほしいと求められましたので、京都大学電子図書館の貴重資料画像(http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/index.html)を紹介し、現代語訳や英訳を読んでから原資料にとりかかる方法、同じ作品をちがう資料を使って複数回読む方法、漢字にふりがなのある資料を読んで漢字を覚える方法などを紹介しました。

●Bibliographyの授業
 学部4回生・院生を主な対象とした授業で、図書・論文を検索して見つけることができるようになることを目的としたものです。ライブラリアンのSharon Domierさんが講師を務め、図書館内のPCクラスルームで行なわれています。半年の授業で、週3回なのですが、例えば課題として以下のような問題が出されていました。
「谷崎潤一郎の短編小説で英題を“The Thief”という作品の、原題は何か。また、この英訳が収録されている図書と、日本語の原作が収録されている図書を、それぞれ示しなさい。」
 この授業を受講した学生は、ILLや購入依頼の際、書誌を正確に示すことができるようになるそうです。
 NDL-OPACやWebCAT/plusで書誌を確かめたあとで、OCLC・WorldCATを検索して米国内の所蔵があるかどうかを確認すること、などが紹介されていました。そこで私のほうから「WebCAT/plusの書誌からOCLC・WorldCATの書誌へのリンクがあれば便利では?」と提案してみたところ、そうなってくれると非常に助かる、との声をいただきました。
 また、CiNiiの検索結果から本文へのリンクがあるが、アクセスできないことが多く、なぜアクセスできないかがわからない、そもそもアクセスできるのかできないのか自体もわかりにくい、との意見がありました。

●Media Japan
 インターネット上の資料を使って、日本語力をブラッシュアップするという授業です。新聞社サイトの記事・社説や、ニュース映像やテレビ番組のストリーミング、ブログ記事などを使っていました。
 よく使うWebサイトは何かを尋ねたところ、Wikipedia、goo辞典などが挙げられました。日本語の習得には映画やテレビドラマを見るのが非常に効果的だそうです。また、出席していた学生のほとんどがmixiを利用していました。

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 拾遺ネタ。

 (変体仮名)

・武蔵野書院「変体仮名の手引」中野幸一をテキストとして使う。
・週1回、40分くらい、1ページ半・14行くらい。8週間目でカナはほぼ予習できている感じ。
・字母を意識して読む。
・実際に書いて覚える。←これがよかった。
・江上のアドバイス:英訳でストーリーを頭に入れてから読む。近世の版本の、漢字に振り仮名がたくさんついているものを読んで、漢字を覚える。同じ文章をちがう本で読む(徒然草など)。文学上有名な作品=答がすぐにわかるようなものを読み、わからなければすぐに答を見る、悩むことに時間を使わない。

 (その他)

・WebCATplusで所蔵館プロフィールを確認すると、OCLC経由ILLに対応してくれているところかどうかがわかる。
・高校でごく基礎的な日本語を習っている人はわりと多い。特に西海岸では、日本語を授業として設けているところが多い。
・よく使うWebサイト:mixi、Wikipedia、goo辞典、crunchyroll←知らなかった動画サイト。ドラマがたくさん見れるよ。
・電子辞書は3-4年前から普及。
・院生さんの研究テーマ:源氏物語。歌舞伎。和泉式部。テレビドラマで使われる敬語について。
・この大学及びこの街が、同志社大学、北海道大学と関係が深いので、同志社・北大に留学に行く学生が多い。同志社の留学から帰国した院生は、関西弁が懐かしくてしょうがないらしい。
posted by egamihvu at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HVUdayです。

 
このblogは、ハーバードの「ハ」とHVUdayの「H」が合わさって、HVUdayになったんです。

 
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HVUdayです。

 

このblogは、神様からのクリスマスプレゼントに欣喜雀躍しながら、お送りしています!

 
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UMassで見てきたことをもとに、考えたこと。その他もろもろ。

 Learning Commons(以下、ラーコモ)って、でも、なんだかんだいって、ふつーの席貸しの延長に見えた。そこに、たくさんのPCがあることと、おしゃれなデザインのイス・机・ソファであることとのちがいで。正直、Academic Serviceのカウンターの人なんか手持ち無沙汰っぽかったし。ただ、Writing Centerは人気らしい。人気というか、Writing CenterにしろLearning Supportのサービスにしろ、ラーコモを作る前から元々あった学生向け教育プログラムなわけで、それがラーコモを機に移ったっていうあれなので、そのプログラム自体はラーコモの手柄でもなんでもない。
 ただ、注視すべきことがあるとするなら、その1、これがなかったらこの子らほんまにどこで勉強すんねやろう、て心配するくらい、周囲に何もない。で、いまこれがある。よかったね、ていう。その2、レファレンス・デスクやインフォメーション・デスクの配置がラーコモのどまんなかである。へりとか一角とかでない、まんなか。PCコーナーのすぐ横。学生たちの群れを遠くから見つめてる感じではなく、群れの中に自ら飛び込むかたちの配置。で、結果、なんでもないちょっとしたことを、なんとなく持ちかけることができる。ラーコモを(未だ)持ってない我々がしかっと覚えておくべきことは、やっぱしこの敷居の低さじゃなかろうかと思うたよ。

 日本へのILLの話。ここではもっぱらGIFをご利用で、NDLはよっぽど見つからないときくらいにしか使わない、とおっしゃった。別のあるところでは、GIFとかはよくわかんないけど、NDLさんにはいつもいつもほんとにお世話になって、助かってる、とおっしゃってた。ヨーロッパのとあるところでは、個人的な知り合いのつてを頼って、直接お願いする、とかいう話も特に珍しくはなかったし。
 いろいろあるよ。
 ・・・・・・てか、いろいろあるのが当たり前なんだな。日本みたいにいまどきはもはやILL=NACSISみたいな図式で整えられまくってる大学図書館業界のほうが、特殊っちゃあ特殊かも。もちろん悪いことではない。ただ、そうでない”いろいろある”ところからの依頼を受け付けるにあたって、その受付方法を、ふだんの「ILL=NACSIS」というがっちがちの間口の狭いのだけしかありえない、みたいに考えをこりかためてしまって、その結果、依頼側に不自由を強いる、ということがないようにせんとあかんな、と思うた。GIFがあるんだったらそれでいいじゃん、ではなく、NDLのあれがあったらそれでいいんじゃん、でもなくて、あの手もある、この手もある、そうじゃなかったらとりあえず相談に応じてどうにかする、ていうようなゆるゆるな感じで。別にそう大した事件になるわけでもなし、お互い幸せになれりゃそれでええわけやし。

 あと、参加した3つのクラスで教えてきたことのまとめ。
 CiNiiで、本文リンクがあっても見えないことが多いし、ていうか抄録すらないものだってたくさんある、という学生に、そういうときは一度その雑誌を出してる学会のWebサイトを探したらいいよ、CiNiiからはたどれなくても、抄録や全文を出してくれてることがたまにあるよ、ていう。あとは、とにかくあきらめずにググれ、と。どっかにあればそれにヒットする、と。
 Ajax IME。日本語IMEのないPCでも、ブラウザだけで日本語入力ができるよ。(そういえばこれって誰に教わったんだっけ、忘れちゃったけど、江上に教えてくれはった人に、ここであらためてお礼m(_ _)m。)
 7andY。YahooIDを持ってたら、注文した本をセブンイレブンで受け取れる。これは、日本滞在経験のある先生や院生さんがたいそう驚嘆しておられたよ。
 ニコニコ動画。堪能してください(笑)。ふだんは読売新聞サイトのニュースストリーミングとかを授業に使ってるらしい。あと、まあ、そうじゃない有名なところのを、ていう。
 京大電子図書館の貴重資料画像を使って、変体仮名・くずし字勉強のポイントを解説。御伽草子や阿国歌舞伎絵詞の現代語訳・英訳を見せながら、まずストーリーを頭に入れておいてから原文にとりかかると、スムーズに勉強ができます、ていう話。文学史年表を見せて、有名な作品をテキストに選べば、わからなくなったときにすぐに古典全集とかで答を確認できます、わからない字があったときは時間をかけて悩むよりは、すぐに答をカンニングするほうがよっぽど効率的、ていう話。徒然草の画像を見せて、平安時代の物語文学は古文としての難しさがひとしおだけど、徒然草だと初心者でもかなりわかりやすい古文になっているから、こっちのほうがいい、ていう話。あと、その徒然草の画像が刊写とりまぜて5種類あるのを見せて、同じ作品・同じ文章をちがう別の資料でくりかえし見ると、効果的に勉強できる、という話。日本永代蔵とかを見せて、近世の版本の漢字に振り仮名がたくさんついているものを読んで、漢字を覚える、ていう話。

 そんな感じです。

posted by egamihvu at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の、がんばれWebCAT!シリーズ(ひさしぶり)

 
 とある理由から、イェール大学について調べていたよ。

 イェール大学関連の日本語の本があるかな、と思って、WebCATを検索してみたよ。
 「イェール」が正規化された結果、「言える」がたくさんヒットしちゃったよ、「NOと言える」とか。
 で、なんとはなしに、ふだんは決して使うことのない、欲しい本が見つかったためしがない、WebCATplusのほうで、「イェール」で検索してみたよ。

 ・・・・・・「言える」がヒットしてない。
 えっ、そうなの? そんな芸当が出来る子だったのplusってのは。知らなかったよ、ごめんなさい、いままでけちょんけちょんに言ってしまってました。m(_ _)m
 
 ただ問題は、WebCATのほうで「言える」がヒットする理由はわかるんだけど、plusでヒットしない理由がいまいちわかんない。保留。

 こういう、わかんないけどなんとなくヒットする/しない、ていうのばっかりが増えるんだろうな、今後。個人的には嫌いだけど、そういうの。まあ、しゃあない。

 さてそんなふうにして一瞬見直しかけたplusさんにて、今度は英語綴りである「Yale」で検索してみたよ。
 それなりの数がヒットしたのだけど、一覧でつらつらと見てると、なんだろう、やたらと「バトル・ロワイヤル」が上がってきてる。2とか。DVDとか。イェール大学のこと調べてるはずなんだけどな。

 ・・・・・・はっ、もしや!?
 と思って詳細書誌を見た。
 
 「別タイトル:Battle Royale

 なめんなよ!!!(笑)

 激昂と虚無を同時に味わったよ。

posted by egamihvu at 11:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の、がんばれCA-R!シリーズ(初お目見え)

 イェール大学について調べていて、そういえばこないだ、「イェール大学がMicrosoftの蔵書デジタル化プロジェクトに加わった」ていう話を見たな、CA-Rでもゆってたよな確か、と思い至ったよ。
 そこで、CA-Rのサイトへアクセス。

 検索窓で「イェール」で検索。
 ・・・・・・あれ、ない。
 おかしいな、思い違いかな。

 なんとなく「Yale」で検索してみた。
 すると今度は出てきたよ。
 あるんじゃん、なんでさっきはヒットしなかったんだろう。
 と思ってよく見てみた。

 「イエール大がマイクロソフトと提携、資料のデジタル化に着手」
 http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/search/index.php?query=yale&action=results 

 なめんなよ!!!

 「イェ」で「イエ」がヒットしないことばかりでなく、そもそも表記が混在してることにちょっと驚いたよ。あ、そうなんだ、ていう。

 まあしょうがないのかなあ。
 でもこれで、「エール大学」なんてものまで混じってたら笑うよね、なんつって無邪気に検索してみた。

 ・・・・・・あった。orz
 「エール大学図書館、イラクの学術雑誌をデジタル化」
 http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=1180

 あかん、笑い事ちゃうわ、これ。
 と思って、先ほどなんなく終わらせたと思い込んでたCiNiiのサイトに戻って、あわてて「イエール」と「エール」とを追加検索したのでしたよ。

 「わかんないけどなんとなくヒットする/しない」ていうの、やだな。

posted by egamihvu at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

UMass行き旅行の顛末

 Amherstへは1泊で行ったのでしたよ。

 ボストンからAmherstへは「ピーターパンバス」という、冗談みたいな名前の高速バスで向かうのですよ。自家用車以外には、どうやらそれしか交通手段がないらしいよ。
 実はアメリカに来てから初めて高速バスにのる江上は、ちょっとどきどきしながら乗り場に行ってみたのだけど、ボストンのバスセンターはわりかしちゃんと整っててよかった。ただ、そこでバスに乗って、とちゅうでスプリングフィールドという街で乗り換えるんだけど、そこのはやっぱしちょっと場末っぽかった。
 乗り換えに30分ほど時間があったので、街をちょっとだけ見てみようと外に出てみた。このスプリングフィールドという街は、マサチューセッツ州内ではボストンの次かその次くらいの街らしいのだけど、治安の悪さが全米4-5位とかいう噂をWikiで聞いてて、ちょっと戦々恐々としながら歩いてみた。すーっと歩いて、すーっと帰ってきた。すーっとなので、印象はよくわかんない。(←何しに行った(笑))

 到着したのは、Northamptonという街だったよ。ここはAmherstから車で15分ほどの隣町で(註:京都と大津が隣町と言えるなら)、会いに行ったライブラリアンの人が週1で勤務しているSmith Collegeがあるところ。このSmith Collegeも含めて、AmherstのUMassやらなんやら5つの大学でグループになってる、ていう。ちなみに、Amherstのほうは大学以外にはほんとにちょっとした商店街があるだけで他にはほとんど何もない街なんだけど、Northamptonのほうはもうちょっといろんなお店とかギャラリーとか施設とか遊び場があって、若い人にはこっちの街が断然人気、UMassの院生や先生たちもこっちに住む人が多い、ということだったよ。それでも小さい街ではあるんだけど、確かに”市井”という感じはするところなので、江上的にはこっちのほうがいいと思った。いろんな大学街を見てきたけど、大学街の魅力っていうのは”大学”じゃないんだな、ということに初めて気付かされた感じだった。

 Forbes Libraryという公共図書館が、そのSmith Collegeの隣にあったので、寄ってみた。アメリカの、小さな地方の街の公共図書館、という感じだった。但しこの公共図書館は、創設100年を越えるSmith Collegeができた頃には、もうすでにあった、という話なので、とてつもない老舗であるということはよくわかるよ。ちゃんと調べてから行けばよかった、と思った。漫然と眺めてるだけでも、地方情報のインデクスとか、ブラウザ用図書館ツールバーとか、しっかりしてそうな友の会組織とか、何とか賞を受賞したとかいうのが、ごくごく自然に存在してる様子が目にとまった。たぶん江上が勉強不足で知らないだけで、それなりのところなんじゃなかろうか、と思った。

 Smith Collegeはプリンストンみたいに歴史的建築様式で統一されたキャンパスだった。創設100年越えは伊達ではなかったよ。その中でひときわ目立つ現代風の学生センターで、お昼代わりにチャウダーみたいのを食べたよ。女子好きしそうな味だった。あ、そうそう、ここは女子大です。

 Smith College見学やUMass見学を終えて、夜ご飯を食べにAmherstの街へ出た。パブ的なところで、豚肉の焼いたのに何かしらのスタッフしたやつをいただいた。豚肉が塩気と脂気がそれなりにきいていてくれたので、存外にうまかった。サラダのドレッシングとしてチョイスしたブルーチーズドレッシングがさらに当たりだったよ。
 ウェイトレスのおねえさんは、めちゃめちゃ元気で早口でおしゃべりで、フランスに行くんだとおっしゃってたよ。注文にちょっとだけ難儀した(笑)。

 泊まったのはUMassの大学のキャンパスセンターというところで、学食とか売店とか書店とかホールとか会議場とかといっしょに、ホテルもある、ていう。ここで会議・学会するんなら、まあ、みんなここに泊まるだろうな、ていう感じだった。ただ、残念ながらそういう環境下なので、酒の入手ができなかったよ。

 朝になって、あらかじめ評判を聞いていたAmherstの街のパン屋さんに行ってみた。クロワッサンに何かしらスタッフしたものが名物だとうかがったので、いただいてみたら、スタッフのほうはともかく、生地が甘くてしっかりしてたので、思わずがっつり食べてしまったよ。ほんとは持って帰ってレンジであっためないとどうかというくらい冷めてたんだけど。ほかにも砂糖がけのデニッシュとか、サンドイッチとか、それぞれよさげだったよ。

 ここまで書いてみて、↑ちょっとマイナスな言い草がいくつかあることに気付いたんだけど、基本的に至極気持ちの良い環境で、過ごしやすい、娘・息子を数年間預ける親御さんにとっては安心できるような環境だな、というあれだったので、それは書いておきたいよ。ホテルのロビーに、下見だか見学だかにおいでになったらしき、学生さんの親御さんらしき夫婦が近くにいて、お母さんのほうがケータイでしきりに”ここはすばらしい、本当にいい場所”みたいにしきりに絶賛してらしたよ。
 ただ、Amherstの街があまりなんやかやとそろってるというところではなくて、そのかわりキャンパス内に生活全般で必要な店舗はほぼひととおりそろってる、という感じだったよ。

 帰りの高速バスは、金曜の夜ということもあって、遊びに行くor実家へ帰る学生の群れ・群れ・列・列だったよ。

 写真を載せます。(なんかおざなりだな(笑))

Forbes Library
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Smith College
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UMass Amherstの図書館と、図書館の上層階から望むキャンパス
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2007年11月18日

神様だけでなく、ハーバードの学長も小粋なクリスマスプレゼントをくださった。

 
 ホリデーシーズンを迎えるにあたって、うれしいおしらせです。12/24(月)は、例年ですと午後半日を休日とすることになっていましたが、今年は丸一日を有給の休日とすることにしました。つまり我が大学、及びここで働くたくさんの皆さんにとって、12/22(土)から1/1(火)まで途切れることなく冬休みになる、ということです。
 ほとんどのオフィスは閉まることになりますが、大学運営やセキュリティ確保のため、この12/24や冬休みの間に働く人もたくさんいます。そういった勤務が求められる方たちは、それぞれの実情に応じて、管理者のアドバイスを受けてください。休暇・代償等、適切な調整が別途取られることになります。
 ハーバード全体を代表して、私から皆さんに、ハーバードの使命推進に貢献してくださっていることを感謝申し上げます。ご家族ともども、よい感謝祭を。

 心より。
 Drew Fausut
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2007年11月26日

連休をNYで過ごしたよ。1日目

 Thanksgivingの4連休を利用して、ニューヨークに遊びに来ていますよ。

 1日目。

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 Thanksgiving day名物だとかいうパレードを、遠くからのぞいているところ。遠くからなのは、とてつもない人出でおいそれと近づけなかったから。

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 この秋にできた紀伊國屋書店の新店舗。ブライアントパークの向かい。ニューヨークのどまんなかに3フロアですか、すごいなあ。1階は雑誌と洋書、地階は本、3階はマンガ・CD・DVDと芸術系、カフェ。下手な日本の地方都市なんかよりよっぽど充実した品揃えで、だいたいのものは手に入る感じだよ。ご丁寧に東野圭吾フェアもやってるし、しかも『探偵ガリレオ』は品切れって、どないやねん(笑)。マンガは、日本語版・英語翻訳版どちらもきっちりそろえているよ。
 旧店舗はこれらがほぼ全部1フロアに納められてた感じで、そのときだって充分な品揃えだったんだけど、3フロアにしてゆとりを持たせることで、前述のようなミニ特集とかを要所要所でディスプレイできてるし、雑誌もひとつひとつの表紙がゆっくり見れて、より”楽しめる”本屋さんになってくれてる感じがするよ。

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 セントパトリックさんには来ざるを得ないよ。何度でも。

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 宵の口のセントラルパーク。紅葉と薄明りが良いね。

 街はクリスマス気分だよ。
 Thanksgiving dayが終われば、クリスマスシーズン(ホリデーシーズン)に突入するので、言わば口火が切られた感じだよ。

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 ティファニーに装飾を。

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 とはいえ、いつものクリスマスツリーへの飾りつけはまだまだらしいよ。この木自体は11月8日だか9日だかにはもう運び込まれてるんだけど。そしてNYっ子はスケートに興じるよ。

 セントラルパークでもスケート。ロックフェラーセンターでもスケート。ブライアントパークでもスケート。こいつらほかに遊びを知ら(ry


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NY2日目

 2日目は、メトロポリタン美術館の別館であるクロイスターズから。
 クロイスターズはヨーロッパ中世の教会建築を移築した建物で、マンハッタンのずーっと北のほうの川べりの丘の上にあるので、↓こんな感じの眺望。

0711NY_a130.JPG 
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 クロイスターズ=回廊の意、だった確か。

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 ユニコーンが、悪さして、逃げ出して、捕らえられて、自業自得、ていう感じの説話を描いた一連のタペストリー。(←ざっくりしたあらすじだなあ(笑))

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 この「テーブルを組み立てる3匹の猿」のガラス絵は、いつ見ても”?”。何の寓話なのか。『空前のクイズアワー』。

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カオス(笑)

 ↓下の記事、写真のナンバリングが不備で、おかしなことに(笑)。

 なんかおもろいので、しばらく放置するよ。
 キャプションから、どんな写真かを想像する連想クイズ。

 これからYale大学に行きます。

 
posted by egamihvu at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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