2007年09月04日

ただいま爆裂時差ボケ中

 ・・・寝れない。

 9/1 23:00〜翌6:00 (←これは長旅の疲労で寝れた)
 9/2 翌4:00〜翌6:30
 9/3 翌1:30〜4:30

 まあ仕方ないので、「楽しむことにしました」。
 (参照:http://hvuday.seesaa.net/article/36646484.html

 人間の身体って、いろいろ、あれだねえ。


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あ、そうだ

 メール、読めてます。
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夏の一時帰国0日目:「ベトナムか、ここ」

 飛行機が名古屋空港に着いて、一歩目に感じたひとこと。

 「ベトナムか、ここ」

 なんだ、このモイスチャーな空気は!
 気温的に暑いってのはもちろん覚悟してましたが、なんだ、このベタベタ蒸し蒸しした湿気は!
 ベトナムじゃん!
 蒸し風呂じゃん! てか、風呂じゃん! 水ん中じゃん! 中華ちまきじゃん!(←さくらん中)

 え、自分、この国で毎年こんな夏を過ごしてましたっけ??

 それで、日本に着いたよぉ、なつかしいよぉ、ていうような感慨的なものは、まあそんなにはなかったよね。ほとんどないよね。
 それは、名古屋だからピンとこないだけかなあと思ってたのですが、えっちらおっちら京都についても、電車の窓から京都タワーが見えても、何度となく降り立った京都駅ホームでも、それほどの感慨はなかったよね、という自分にちょっとびっくりしましたよ。

 2週間の海外旅行から帰ってきたとか、東京に3日か1週間くらい出張に行ってたとか、いやさ、どうかしたら、アウェイな大阪から日帰りで帰ってきたときのほうが、よっぽど感慨深く思えるあの京都タワーが、京都駅が、なんか、あーふつー、ひさしぶりー、くらいにしか思わないよ。
 そういう、いつも感じてた感慨深さというのは、「不安定な立場から、ホームに戻ってきた」ということの想いであって、今回の場合でいうと、米国にちゃんと自分の住まいを借りてて日常生活を送ってる土地から帰ってきたわけだから、「ホームから、ホーム」という意味では、それほどの感慨はなかったよね。

 どうかするとむしろ、地下鉄に乗っておうちに帰るにあたって、現住居最寄りの北大路駅で降りなきゃいけないのに、旧住居(去年12月に引越した)最寄りの北山駅で降りるつもりになりかけた自分に、あ、そっちのほうが問題か、と思たです。

 あと、感慨ということで言えば、街を歩いたり地下鉄に乗ったりしてて、「・・・・・・外人さんがいないなあ」ということのほうが(笑)。街行く人がみんなひとまわりちっちゃく見えるよ。日本人も、日本の街は、”こまい”し”こまやか”なんだなあと思たです。
 それとか、店のレジとかで、「こんにちわ」的な挨拶をしようとしちゃうとか。話しかけるときに、いったん頭の中で何を言うか整理しようとしちゃうとか。

 いや、ていうか、ベトナムじゃん。

 閉店間際のスーパーでお弁当買って食べたよ。
 日本のお惣菜は最高だよ。
 あと日本のテレビも。
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2007年09月05日

夏の一時帰国1日目:「自分がどれだけこの家を愛していたかが、よくわかった」

 掃除!掃除!掃除!
 夢にまで見た、我が家の掃除なのですよ。

 註。
 「夢にまで見た」というのは比喩でもなんでもなくて、自宅の土間をデッキブラシでゴシゴシこすったりとか、ゴミだししたりとか、そういう夢を実際に見たことなんて、一度や二度じゃないよね。

 で、とある身内の人からの事前報告によれば、キッチンや廊下などの板間に敷いていたい草のゴザに、そしてその下の板床に、カビがびっしり生えていたとのことだったので、戦々恐々としていたのですが、適切に応急掃除をしてくれてたおかげで、見た感じ大したこともなく、拡大してしまっていることもなくてひと安心でしたよ。カビ害のあったゴザはひっぺがして廃棄し、板間はからぶき&水ぶきでうっすらしたカビを全部拭い去り(カビ取り剤を必要とするほどの根深いあれではなかった)、風を入れて乾燥させ、つるっつるになりました。
 それにしても、カビ害の発生したのが全ての”板間”で、同じくゴザを敷いてはいても畳の部屋にはまったく被害がなかった(註:一部、ごく隅のほう、本棚の下にあたるところに軽くカビが発生してはいた)ということを考えると、どうも”板間にゴザ”というのが相性が悪かったようでしたよ。それでも念のため、畳の部屋のゴザも全部ひっぺがしたです。

 それ以外には、押入れの中も特に何も問題なかった(註:押入れの扉は全部はずして、開けざらしにしておいた)し、布団もふつーに寝れたし、お風呂場も多少の塵芥を洗い流すだけで済んだし、トイレは電球替える程度だったし、食器にかぶってたホコリもなんてことはないあれだったし、本が日焼けしてるということもなかったので、ほっとひと安心という感じで、安心ついでに余計に力が入り、朝8時から夕6時まで、かたっぱしから掃除機と雑巾とブラシとほうきとウェットティッシュとで掃除し尽くし、あれ、ふと気付けば江上、朝ごはんも昼ごはんも食べてなかったよ、という、実に充実した10時間を過ごしたのでした。

 掃除しつくしました。幸せでした。雑巾掛けしながら、自分がどれだけこの家を愛していたか、あらためてよくわかったのでした。

 そして、充実した気分の夜、缶ビールをぐいっとあけたころに、ふと思い出したことベスト5。

 ・・・・・・・・・しまった。おもっきし忘れてた(涙)。
 http://www.donet.gr.jp/~europe/soli/

 ちなみに、どうせまた半年間部屋をあけていくのに、なんでわざわざ掃除なんかするんだ、というむきもあるかもわかりませんが、半年の汚れを落とす掃除と、1年溜まった汚れを落とす掃除とでは、労力が7-8倍はちがうんじゃないか、というなんとなくな予測による。

 どこで何をどうしたのかはわかんないけど、ふと気がつくと、左の二の腕と脇が異常にかぶれてた。田舎の星空かのようにびっしりと虫に刺されてた。ダニか? ゴザをはがすなりしていらってたときに、どうにかなったのか?
posted by egamihvu at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の一時帰国2日目:「ほんとは、ずっと日本にいてたんじゃないのか」

 自宅電話を復活。
 その後、さまざまな設定作業を経て、所期の目的を果たす。
 これについてはまた別の話。

 その後、外でコーヒーでも飲みたいなあということで、セカンドハウスでしばらくまったりと過ごす。
 そこから、ここまで来たんだからちょっとあそこに買い物に行っておこうとか、あそこであれも買っておこう、ということを繰り返して、結果、かなり長い距離を渡り歩いたりしていましたよ。

 夜は、焼肉やに誘われたので、出向いていったのですが、久々に会った人たちだったにかかわらず、まるっきり久々さは感じられず、ふつーな感じのふつーな話をなんとなく交わして(註:「キティちゃんの体重は、リンゴ3個分」)終わったよ。それは言ってみれば、ほんとに江上はアメリカに行ってたのか?と、実はずっと京都の自宅にいてたんじゃないのか、というような疑惑が持ち上がるほどに。
 ていうか、どうも江上、日本語が下手になってしまってるんじゃないか疑惑もまた、にわかに持ち上がった。うまくしゃべれなかった。ぴったりな表現や言い回しが口をついて出てこなかったりした。ただそれは、時差ボケによる寝不足で頭や舌がうまくまわってなかったせいである、と、思いたい。

 なんにせよ、楽しかった(笑)。

 そして、ふと気付けば、こないだ治療したばかりの右側の奥歯でもって、まるでそれが当たり前かのように各種部位のお肉をぎしぎしと噛み砕いている自分がいて、ああこれだな、出費は確かに痛くはあったものの、それでも治療しておいてよかったと思えるな、と心の底から安堵したのでした。

posted by egamihvu at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の一時帰国3日目:「江上は京都に住む」

 きのうの様々な設定作業にひきつづき、配置・配線が完了。ひさびさに(笑)頭を使う。”段取り力”というのは必要ですなあ。

 で、当初は最悪で3日かかるんじゃないかという掃除も設定作業もなんとなく終了してしまい、ぽっかりと予定があいた感じになったので、京都街歩きツアーとしゃれこむことになった。

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 「江上はこのままアメリカにとどまるんじゃないのか」なんてことをおっしゃる人らもいらっしゃるのですが、↑こんなキラー・コンテンツに囲まれた街をわざわざ離れる理由なんか、どこにもない、と思う。

 旧職場に顔を出した後、河原町をぶらぶらして、ジュンク堂をぶらぶらして、コーヒー屋でまったりしてみる、というプラチナな午後を過ごしてみる。
 小腹が空いたというので回転寿司屋に入ったら、隣にフランス語を話す外人さんが座っておられて、湯飲みにお湯を入れるのに苦労してはったので、「プッシュ、プッシュ」と教えると、あろうことかお湯が出る真下のレバーを指で押そうとするので、「ストップ!」と制して、自分でやって見せてあげたりした。

 ちなみにこの半年で、北大路の吉野家が改装されてたり、高級和菓子屋がコインランドリーになってたり、思文閣下のお店がソフトバンクのケータイやになってたり、へんなところに駐車場ができてたり、いろんなところがつぶれて閉店してたりした。
 ジュンク堂には、見慣れない作家さん・著者さんの著作が軒並み平積みされていた。

 ネットでは一切判らないことも、もちろんたくさんある。

posted by egamihvu at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

爆裂時差ボケ、継続中


 ていうか、日曜には米国に戻るんだから、ボケてるままのほうがいいんだということにいまさらながら気付いた。

 但し、ボケてるままだと昼間の活動がままならない。

 不如意、不如意、であるよ。

posted by egamihvu at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

夏の一時帰国4日目:「いいことばかりじゃないけど」

 阪大でとあるシンポジウムが行なわれるというので、勇んででかけてみた日。

 午前中は阪大附属図書館さんを案内していただく。
 いろいろとポイントはあるんだけど、江上的胸きゅんポイントと言えばなんといっても、広い。開架の棚に空きスペースがいっぱい。本が、しかも古い年代の本がたくさん置ける。

 古い年代の本が開架に置ける、初学者たる19-20歳の若人の目に触れ、手の届く場所にある。学問の府にとってはとてつもなく重要で、魅力的で、そんなのっていまどきだとぜいたくな話で、でもそんなぜいたくなことができるのって、それこそ京大のように歴史が長くてそれなりの蔵書を有している図書館にしかできないようなことなのに、それができてない、やってない。なんだかね。

 午後はそのとあるシンポジウムでお話を聴く。「江上さんのブログ」「江上さんの日記」と連呼される度にドキリとするので、心臓に悪いよ。どう心臓に悪いかというと、いまおっしゃった「江上さんのブログ」ってこっち(http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/wordpress/)のことだよね、こっち(http://hvuday.seesaa.net/)のことじゃないよね、ないよね、と戦々恐々だよ。

 海外の図書館を実際に見学したり、滞在していろいろ勉強したり仕事したりするじゃないですか。そうするとこれ、絶対的に、いいことばかり起こるわけでも、いい話ばかり聴くわけでもなんでもない。”アメリカの大学図書館”は日本の大学図書館員にとって夢のパラダイスでも理想郷でもなんでもない。日本と同じように、ほったらかされてる仕事もあれば、教員や大学の無理解もあれば、残念でうっとうしい管理職もいれば、お寒い先送りやたらいまわしもある。日本のほうが圧倒的に長じてる面だってあって、そんなことでどうすんだよアメリカさんよ、と思わず説教したくなることだって、なくはない。
 なんだけど、こういうちょっと公的なところで報告したりしようとするならば、まあ、そんなことはそうそう言えへんわなあ、と。いいことばかりかいつまんで言い立て並べないと、かっこがつかないってこともあるし、わざわざ報告する甲斐がないってのもあるし、何より、お世話になった先方さんのことをそうそう悪し様には言えるわけはないし。ほんとは先方さんのメリット・デメリット、自分らのメリット・デメリットを客観的に並べ立てて、それぞれのメリットを丁寧に分析・採用していければこれほどよいことはないんだけど、でも、やっぱどうしても「先方さんのメリットVS自分らのデメリット」という図式ができあがってしまっちゃう。
 ていう感じで、話をしてみると、結果、”アメリカの大学図書館”は日本の大学図書館員にとって夢のパラダイスであり、理想郷であり、ユートピアであり、よろしくネッであるというふうに、行ったことのない人たちにとっては聞こえてしまうわけなんで、そういう話を聞かされた結果、それにひきかえ自分らは、とブルーな気持ちでとぼとぼと会場を後にする聴衆が量産されるとしたら、そうじゃない、ちがうんだ、ということを、声を大にして言いたいと思うよ。

 爆裂時差ボケ中なので、おとなしく帰って寝たよ。
posted by egamihvu at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の一時帰国5日目:「一生どうでしょうします」

 昨夜10時半に寝て、朝5時半に起きる、という理想的な睡眠時間をようやくとれたのだけど、3日後にはまたアメリカに戻るという我が身には、もはや弊害でしかなくなりかけているという現実だよ。

 午前中は自宅でまったり。録画溜めしてたKBS京都の「水曜どうでしょう」を見ていたら、いつのまにか「リターンズ」が「クラシック」に変わっていた。
 午後は河原町あたりでまったり。三条大橋スタバのソファで2時間昼寝という有様。

 夜は京大若手職員勉強会で、アメリカの図書館事情のどういうことを知りたいと思うか、というお題でもってお互いに意見を言いあうということをやってみたりした。
 江上が、これまで見てきた先方の事情をいろいろ話す、というふつーのことをやってもいいんだけど、それってそれこそこっち(http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/wordpress/)やこっち(http://hvuday.seesaa.net/)でやってるわけなんで、それよりも参加者ひとりひとりが自分なりに疑問・質問を考え、それを持ち寄って、なぜそういう疑問・質問を持ったか、それが判れば何がどう解決するのか、といったことをお互いに話しして、問題意識を共有しあうこと、そっちのほうが、その疑問への解答そのものを得ることよりも、よっぽど意味のあることなんじゃなかろうか、と思ってそうしてみましたよ。

 やってみて、ふりかえって、んー結局、発言する人は発言して、発言しない人は発言しない、といういつものパターンになってしまってるなあ、という感じではあった。
 自分なりの疑問・質問を考え、問題意識を持ち、しかもそれを人に伝え説明し、他人の見解を受けとめる、という一連の作業っていうのは、日常的な仕事上の問題解決には必要不可欠なことだと思うんだけど、これが意外と、ふだんからの練習というか、やりなれてないと、なかなか必要時にさっと上手にできることでもないので、そういうことは特にお若い人らにはふだんからやっておいてみてほしいなあ、とかいうふうなちょっと上から目線で考えてみたりもした。
posted by egamihvu at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月08日

夏の一時帰国6日目:「ありがとう」

 午前中は自宅でまったり。かつて一度読んだ推理小説を読み直すという、至ってどうでもよい時間のつぶし方をしてしまう。
 午後は河原町あたりでまったり。三条大橋スタバのソファで、今日は1時間半の昼寝という有様。

 夜は、四条木屋町のホルモンやさん行きを誘われて、生センマイ、マルチョウ、アブタンといったような、およそアメリカでは味わえないような(註:もちろんアメリカでもその辺のスーパーでモツ系の部位は売ってるし、韓国系食材としてだけでなく、黒人系料理としてその煮込みは知られているわけなんだけど、如何せん、取り扱いや観念が日本とはまったくちがう)牛モツの焼いたのをいただく。じっくりいろいろ味わいたかったのに、途中でおなかいっぱいになってしまうというような年齢になってしまった自分を、うらめしく思う。

 ホルモンを治療した歯で噛むという件については、大丈夫、と思う。
 思うっていうのは、なんかちょっと歯の奥のほうが”かゆい”かな、という感覚はある。

 よもやま話に花を咲かせる。
 ありがとう。
 本当にありがとう。m(__)m

 あまりにも帰国後のto-doがすんなり片付いていて、明日土曜日はもはややることもなくなって、あろうことか映画『HERO』でも見に行こうかなんて案まで出る始末(笑)だったんだけど、帰宅したら、すっかりあきらめてたヨーロッパ企画イベントに行ける光明が見出せていて、にわかにあわただしくなった。
 そんなうれしいあわただしさのなかで見た『ヨーロッパ企画のロケコメ2』と、前後のねとらじ企画は、まさに至福の時間であったといっても華厳の滝ではないでしょう。
posted by egamihvu at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

さようなら日本

 またこんど。
posted by egamihvu at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月12日

夏の一時帰国7日目:「ありがとう」part2


 ヨーロッパ企画のSSMF大阪本選を堪能。
 入場権を与えてくださった方、ありがとうございました。m(_ _)m
 恩に着ます。 

 但し、このSSMFが4時間越えというのは完全なる計算違いで、帰宅するともはや午後8時。
 出発まで12時間(睡眠含む)。
 荷造り・掃除・洗濯・片付けその他、一切終わってないていう。

 急いで荷造り・掃除・洗濯・片付けを終わらせて、猫除け薬を撒いたり、洗濯機の水道を止めたり、換気扇のタイマーをセットしたり、流しのネットを取り換えたり、スゴ録のキーワードを増やしたりして、3時間くらいだけちょっと寝る。

 最後の晩御飯は、鯖寿司のおにぎりでしたよ。
posted by egamihvu at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一時帰国からの帰米日(≒0日目)


 朝8時に家を出て、北大路→京都→名古屋→セントレアと華麗に乗り継ぎ、計量済みで規定ぎりぎり気味の荷物を預け、空港でぶらぶらし、渡米機内ではあまりの爆睡ぶりに前述の北大路〜セントレア間移動よりよっぽど短く感じるほどで、デトロイト空港でヘンなサーモン丼を食べてしまい、ヨーロッパ企画の新作DVD「ゴルフ」を見て時間をつぶし、そんなこんなでボストンに到着したのでした。

 ボストン空港に到着して、いやあ帰って来たなあ、的に思うようになったよ。

 気持ち的には、福岡よりも、ホームタウン化しつつあるよ。

 あと半年、がんばります。

posted by egamihvu at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の江上・ダイジェスト

今日の江上・ダイジェスト。
ていうか、覚えてる限り。


7/24〜
・古典籍資料の目録登録
・8月西海岸行きの準備
・9月日本一時帰国の準備

7/25
・セクション・ミーティング
・7月いっぱいで中国・韓国へ帰国しはるvisiting librarianの人のFarewell party
・IELクラス

7/26
・ワイドナー図書館イメージング・サービス部門の見学

7/28
・27時間テレビをぼーっと見てる会

7/29
・IEL宿題・ファイナルプレゼンの準備

7/30
・古典籍補遺目録:イェンチン分類付与〜

7/30
・IELクラス

8/1
・IELクラス

8/6
・IELクラス:プレゼンの日

8/7
・IEL・エッセイコンテストへ提出するエッセイを書く

8/8
・全館ミーティング
・歯科治療:応急処置
・IELエッセイ提出
・IELクラス

8/10
・歯科治療:診療→根管治療その1

8/13
・8月西海岸行きの中止が決定
・IELクラス:事実上の最終日

8/13〜
・古典籍補遺目録:先生の書誌調査のサポート
・8月西海岸行きのキャンセル作業
・9月日本一時帰国の準備

8/15
・セクション・ミーティング
・Ergonomic Training Session
・IELクラス:最終日達成度テスト+パーティ

8/17
・古典籍補遺目録:先生の書誌調査のサポート終了
・歯科治療:根管治療2回目
・自宅モデム機種確認

8/18
・イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館

8/19
・日記執筆

8/20〜
・古典籍補遺目録:ローマ字化

8/20
・イメージングサービスの人と写真撮影の打ち合わせ

8/21
・歯科治療:支台歯築造

8/22
・補遺目録ローマ字化のチェックを依頼する準備
・イェンチン分類のチェックを依頼する準備
・チャールズ川沿いの音楽会に行くも途中であきらめて帰る

8/24
・歯科治療:仮クラウンかぶせ

8/25
・ノースエンドのイタリア街祭り

8/27〜
・古典籍補遺目録:写真撮影の準備

8/28
・CONSER報告会
・HCL資料保存部門、HULデジタル保存部門の見学・訪問

8/29
・NCC・Image Use Protocol Task Forceのミーティングを傍聴

8/30
・ボストン美術館にてNCC Workshop(絵画資料のデジタル化プロジェクト)
・9月日本行きの準備 リモートオーダー編・荷造り編

8/31-9/1
・移動日(BOS→NGO)

9/2
・自宅掃除(全)

9/3
・設定作業
・キッチン里の家

9/4
・京都ぶらり途中下車の旅

9/5
・阪大図書館見学
・国立大学図書館協会シンポジウム

9/6
・勉強会企画

9/7
・ホルモン千葉
・ロケコメ2

9/8
・SSMF大阪本選
・荷造り・掃除

9/9
・移動日(NGO→BOS)

9/10〜
・祭り

9/10
・休暇

9/11〜
・古典籍補遺目録:原稿〆切前作業

9/11
・EALC新規者用オリエンテーション(HYL)傍聴
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2007年09月14日

こないだ辞めはったうちの国の首相の人は


 そもそも社会人としていかがなものか、というふうに見える。

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2007年09月15日

イザベラ・スチュアート・ガードナー美術館

 ボストンの、ボストン美術館の近所に「イザベラ・スチュアート・ガードナー美術館」というところがあって、そこは昔の富豪さんの邸宅をそのまま使って、その富豪さんの所蔵品を陳列する、というタイプの美術館らしく、ボストン美術館の次に紹介されるくらい有名どころらしいので、8月後半の頃に行ってみたのですよ。
 そしたら、ちょっとこれ、いろんな意味で驚かされたのですよ。

 美術品にしろ書籍にしろ、資料保存の敵っていったら、湿気とホコリと日光、ですよねたぶん。そのくらいは資料保存4級下の江上でもわかります。
 で、この美術館はどうもパッと見、その湿気・ホコリ・日光がてんこ盛りの環境なんですよね。え、ほんとに?ていうくらいに、たっぷりと、しかも平然と。

 美術品の類、絵といい額といいタペストリーといい調度品といい、それらが節操なく、壁といい棚といい机といいありとあらゆる箇所に陳列されてる、というレイアウト上の問題はまあまあよしとしましょうよ。でもそれらの多くが、剥き出し、さらけ出しの状態でほっぽり出されてて、なんかどれもこれも、ぼんやりと色あせてたり、表面がすれてる感じだったり、細かいひびがぴりぴり入ってたり、なんか表面が平らでなくてうにうにになってる感じだったりするのですよ。それは、美術館の館内に保管されている状態というよりもむしろ、田舎の神社の軒先に掲げられてる状態にすら見えてしまうくらいに。
 それに空気がホコリっぽい。ホコリっぽいていうか、実際棚なりケースなり机なり、剥き出しに陳列されてる美術品そのものなりに、うっすらとホコリがかかっている。
 窓から日光は入り放題。入るだけならまだいい。その窓のすぐそばに展示ケースが置いてあって、大正期頃の和本がケースに入ってて、おもっきし色が落ちてるし、なんやホコリかぶってるし、紙もよれよれになってるし。
 で、館内の空気がかなり湿っぽい。湿っぽいのが当たり前で、中庭に泉があって、水がひっきりなしにじょぼじょぼと流れてて、その中庭に面する全部屋・全廊下の窓を開け放しているので、湿気入り放題。

 そんな、湿気入り放題、日光入り放題、ホコリかぶり放題の空気の中に、絵画なり布ものなり紙ものなりが、剥き出しさらけ出しで、ところせましと陳列されているという、美術館。
 ・・・・・・だいじょうぶか?
 貴重なの持ってんでしょ。貴重なのを持ってるっていう自覚があるんだったら、それなりの態勢を取ったほうがいいというか、取るのが”義務”だと思うよ。

 ここはフェルメール1点を持ってて、でも数年前に盗難事件があって、フェルメール込みで美術品を持っていかれて、かなりの被害額だったらしい。
 そのせいか、警備係員の数がやたらと多くて、その係員同士が暇を持て余してぺちゃくちゃしてる。

 そういうことじゃなくて、なんか、自分たちの”あり方”みたいのを根本から考え直したほうがいいんじゃなかろうか、とちょっと思った。

 京都でもちょくちょく見るけどね、私設の美術館とか、お寺とかで、こういう惨状なところ。

 所蔵品の価値とか作品そのものについては、もっとちがう評価がなされるようなあれなんだろうけど、どうしてもその環境の劣悪さが気になって気になって集中できなくて、最後まで何も心に残らなかったよ。
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わくわくけだものランド

 
 普段の江上は、生きとし生ける動物のみなさんを「けだもの」と呼び蔑んでいるわけですが(笑)、ここマサチューセッツはケンブリッジで見かける日々の動物事情を、思いつくままに書き付けてみようと、珍しいことを思ったのでしたよ。

・カラスがぜんぜんいない。なぜだろう。
・ネコの類もぜんぜんいない。野良は、だけど。
・セミもぜんぜんいない。但し、8月も終わりに近づいた頃、何かジーンという低い駆動音のようなものを近所でたびたび耳にすることがあって、およそセミの鳴き声とは似ても似つかないんだけど、あれってもしかしたらもしかするな、と思っている。
・ゴキブリは、言うても日本でだってうちの部屋にはほとんど出なくて数年に1回くらいしか見かけないので、いるのかいないのかよくわかんない。
・ハエも、ほとんど見かけない。但し、羽虫の類は見慣れない人たちがわりといる。
・色のきれいな小鳥類はたくさん見かけて、涼しくて静かな朝などは麗しい声が聞ける。
・もはやリスはスズメかハト程度にしか思えないほど、掃いて捨てるほどいるよ。但し、なぜか車に轢かれてる等の様子を見たことはまだない。
・雨上がりの歩道にヒルがいる。
・学内の芝生的なところを、七面鳥がのったりのったり歩いてるのを、見かけたことがある。
・学内の、白樺的な木の上のほうに、白ワシみたいのがとまってるのを見たときには、さすがにこちらでも珍しかったらしく、横にいた工事夫のおっちゃんが”見ろよ、なんでいるんだ”的な感じで見入っておられたよ。
posted by egamihvu at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

血は濃いよりも水色

 
 江上が在米中も、江上宅にはいろんなところから郵便物が届くのですよ。
 カード会社とか、電気会社とか、劇団からのDMとか。
 放っとくとダメそうな郵便物が届いたらあかんので、ということで、それら郵便物はすべて、某福岡の親元のところへ転送するように設定してあるのですよ。

 その、3月末から8月末までの郵便物がごっそり親元のところにたまってたのを、この一時帰国の間にいったん引き取ってずらっとチェックしておこう、と思って、父親の人に電話して頼んだのですよ。送ってください、ただし郵送以外の方法で(笑)、と。

 そしたら、届いたのですよ、箱で。ヤマトで。父親の人から。
 その箱をぱかっと開けて、中を見たのですよ。

 ここで問題。
 「その一番上に、何があったでしょうか。」



 考え中。

 考えてもムダ、絶対あたらへんこんなん(笑)。



 答え。
 約60点ほどある全郵便物の、手書き一覧リスト。
 何月何日、差出人誰それ、内容何々、ていう。

 しかも連番付き。
 もちろん、リストの連番に対応する番号が、郵便物1点1点に付与してある。

 さすがに、おそれおののきましたね。
 おそれおののいたのちに、「さすが、我が父!」と叫びましたね。

 江上は、自らの意思でライブラリアンとしての人生を選んだ、と今日の今日まで思っていましたが、ちがいましたねこれは、完全に「血」ですよ。DNAが我輩をライブラリアンに成し賜うたのですよ。ていうか、この父がライブラリアンでないことが不思議でたまらんですよ、ライブラリアンなんかよりももっと崇高たる商売をしておられるけども(笑)。
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2007年09月17日

来頓1組目

 無事いらっしゃいました。
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2007年09月18日

今日の英語

それぞれ3つづつ
3 items each

それぞれ3部づつ
3 copies each

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HCLの保存部署を訪問してみた。

 この記事は一見「資料保存」がテーマの記事のように見えますが、それ以前のもっともっと大切なことを自分に教えてくれたよ、という事柄として記しておくのです。
 そして、最後の最後に記したような理由で、例えばハーバード大学図書館とかに実地見聞出張とかにいらっしゃる機会のある方におかれましては、よしんば「資料保存」をテーマとしたそれではなかったとしても、ここをご訪問なさる価値めちゃめちゃありですよ、ということを切に訴えたいと思うたのです。

 以上、まくら。

 とある機会を得て、HCL(Harvard College Libraries)の保存部署を訪れてみました。先日の記事(http://hvuday.seesaa.net/article/53132410.html)にて出迎えてくれはった人の部署、ということです。

 そもそもハーバード大学には、HUL(Harvard University Libraries)配下の保存部署である”Weissman Preservation Center Special Collections Conversation Lab”(以下WPC保存部署と略す)というところと、HCL内の保存部署である”Harvard College Library Collections Conservation Lab”(以下HCL保存部署と略す)というところとの2つがあってですね、WPC保存部署のほうは「貴重書・唯一資料」を対象としているのに対し、HCL保存部署のほうは「一般貸出図書」「製本」を対象としている、というざっくりした理解でよいと思います。(ここで、じゃあHCL外の図書館・図書室の一般貸出図書は誰が面倒見るの?という疑問が起こるわけですが、ま、わかったらまた報告しまぁす。)

Harvard College Library Collections Conservation Lab
http://preserve.harvard.edu/conservation/generalcollections.html

'Medieval Crafts and Modern Technologies: Collections Conservation in Harvard’s Widener Library'
Harvard University Library Letters (May 2003)
http://hul.harvard.edu/publications/letters030511.pdf

 で、そこを見学訪問したのは、とある日本から来た先生が訪問なさるののご相伴にあずかるといった感じで、同行させてもらったわけなのですが、えっと、相手はもちろん英語でしょ、で、同行者として横で聴いてるでしょ。あれですね、こういう英語下での見学訪問って、1対1とか、相手が複数であってもこっちが1人であれば、多少英語がわからなかったところで、「エクスキューズミー、アゲインプリーズ」とか「スローリープリーズ」とかひっきりなしに相手を止めながら聴けるから、ある程度理解しながら聴いていけるんですけど、こっちサイドが複数人だと、自分の都合で相手の話を止めるわけにはいかないから、どんどん話が進んじゃってわかんないまま終わる、てことになっちゃうんですよね。だからやっぱり、こういうのはできる限り自分1人で、しかも事前質問票かなにか送っておくなどして、自分のペースで話を聴けるようにしておいたほうが確実にいいな、という思いを新たにしたのですよ。これは余録。

 とは言うものの、実にフレンドリーで説明上手で、しかも江上にとって聴き取りやすい英語をしゃべってくれはる説明者のおかげで、実に楽しめた、勉強になった、いい経験になった見学訪問ではありましたよ。実をいうと、それほどまでには「一般図書の修繕」といったことに興味のなかった江上でさえも、充分に感銘を受けてベタぼれして帰ったあれでした。↓下記に挙げた事柄のひとつひとつがうらやましい、ていう。
 その、あれこれ。

・場所は、ワイドナー図書館の地下に計4000平方フィート(註:いっさい見当つかない単位(笑))の、広くて、つい最近されたきれいな場所を確保。ここに、この修復用のラボだけではなくて、イメージングサービスなどの撮影・デジタル化関係のオフィス・ラボが集積しているよ。
・江上のヒアリングにまちがいがなければ、年間4万点の本を処理しているとおっしゃるのだけど、ほんとかな。雑誌やソフトカバー本の製本まで含めていくとそうなるのかもしれない。
・写真撮影は許可されなかったのですが、Webツアーが公開されているよ。
 http://preserve.harvard.edu/conservation/labtourhcl/labtour01.html
 (註:あ、もしかしてここを丹念に読んだら、↓とちがうこと書いてあるかも(汗))

 そのうちの貸出用図書修復のラボを中心に拝見していきました。

・ラボ内には広机がふんだんにあって、まず作業がしやすい。専用の機器・器具類がふんだんに置いてある。
・これはまちがいない数字で、ここのラボにはスタッフが20人いるらしい。おそれいりました。m(_ _)m
・照明が壁や天井にあるのだけど、どれもうっすらカバーされていて、間接照明になっている。
・例えば傷みやすそうな本を箱にくるむという、その箱も、すべてその本ひとつひとつにサイズを合わせた”テーラー・メイド”のものを、ここで自作するのですよ。その箱を効率よく作成するために、例えば、本の3辺の寸法を1回で測れる箱型のメジャー(註:箱の角に本を合わせれば、縦・横・厚みの長さがわかる)とか、厚紙をどう切れば求める直方体の箱が作れるかがわかる専用のチャートとか、その厚紙を切るでっかいカッターは、手ではなく足で操作できるようになっているとか、そういうのも用意されている。どう考えたって仕事がしやすい。
・地図やポスターを折らずに丸ごと収納できる箱も、オーダーメイドで作る。その箱を作るためのものすごいでかいカッターとかがある。
・新聞等は、端の辺が傷まないように、その新聞のサイズよりもひとまわり大きい厚紙で、六花亭のバターサンドみたいにして挟んで、ベルトで縛る。
・テーラー・メイドの再製本もする。但し、ここに送られて来たものをまず個別に診断して、外部に製本を依頼するものと、ここで修繕するものとにわけて(そういえば、どういう理由でどうわけるんだろう??)、処理する。
・その再製本の全工程に、それぞれひとりづつ担当者がいて、全体で流れ作業になるようになっているので、さながらトヨタかどっかの自動車工場を見ているみたいでしたよ。日本のお家芸”カイゼン”がここにありましたよ。
・しかも、例えば再製本のため、背表紙の下にまず和紙を貼り、その上にカバーのための紙を貼り、ていう作業なんだけど、その貼るための背の幅を手早くちゃちゃっと測れるための専用のメジャーを手作りしていたりとか、あらかじめ和紙を細長く切ったやつを、幅センチごとに、大量にストックしていて、その上に貼る背表紙用の紙に至っては、サイズだけでなく色までもあらかじめ大量にストックしていて、どう考えたって効率が良い。
・だからこの部署では、以前は受け取ってから返却するまで1ヶ月かかっていたのが、ここ最近では2週間で返すことができるようになった。ということで、これは実際に常日頃から依頼の仕事をしていらっしゃるイェンチンのスタッフさんも感心しておられたことですよ。
・それでいて極端な”カイゼン”一辺倒でもないよというのが、できるだけオリジナルの資料を残すべきであるという考え方から、再製本後の背表紙に、オリジナルの背表紙を切り取ってぴっちり貼って、しかも再製本した表紙の色をそのオリジナルの背表紙のとあわせることで、オリジナルの背表紙も残すし、見た目上にも違和感のないように仕上げるしという、この辺のことを”スクラップ&ビルド”しか能のない日本の年寄りどもには是非見習ってほしいと思うたよ。
・再製本し終わった本には、この本はどの部署がいつ処置しました、ていう日付シールが貼られる。
・製本するほどでもないけど守りたい本は、そのサイズにあわせたビニール製のポケットカバーをかぶせる。サイズにピッタリあうようなポケットカバーを作れる、専用の機械(熱でビニールをくっつけるやつ)を使っておられるよ。CoLibri社のCover SystemのPocketという機械。(http://www.colibriusa.com/product_colibri.php
・例えば、日本の明治大正期の本はこんな造りになってるから、こう製本したらいい、というのが一目で判るように、サンプルをひとつ作っておいてさっと参照できるようにしている。実にスマートで合理的なやり方じゃないですか、ほんとに惚れ惚れしたですよ。
・みなさんひとりひとりに工程の担当があって、ひとりひとりに自分の作業台があるのだけど、よく見ると、どの作業代もふつーの事務机よりかなり高い位置にあって、しかもみなさん高さの高いイスに腰掛けて、作業してらっしゃる。なんでこんな高いんだろうと不思議に思ってたんだけど、あれはたぶん、立った姿勢でも作業のできる台、ということなんでしょうな。立ったままのほうが、動きやすかったり力をかけられたりするからな。
・イメージングサービス部署さんのほうでマイクロフィルム撮影をするにあたって、こっちの部署でいったん解体してから撮影し、あらためて再製本する、ということをやったこともあるらしい。

 それ以外の部署。

・製本準備室。雑誌とか図書とかで、修復というよりも業者製本に出すものについて取り扱う専門の部署。ソフトカバーで買った日本の本とかをいきなり製本に出してハードカバーにしたりする。
・蔵書票専門(!)の部署。寄贈者別の蔵書票を貼るほか、小口に所蔵館のスタンプを押したりする。

 まあなんつってもあれですね、4週間の仕事を2週間に短縮させたという徹底的な”カイゼン”ぶりと、それを支える贅沢でふんだんな人員・部屋・什器類と、背後に保たれている「なんのためにConservationするか」というまっとうで安定した考え方と、それでいておひとりおひとりの働き振りを傍で拝見してるというと、みな一様に真剣で、話しかけるとみな一様に誇らしげで、しかもみな一様に楽しそう、ていう、そりゃそうだろう、こんだけ効率的な仕事ができる環境が整っていて、しかも実際数もかせげてるんだったら、この仕事楽しい、って思えるよ、業績評価云々とかじゃなくてさ。そういう人たちが仕事してる部署だから、こういう小洒落たグッズ(http://hvuday.seesaa.net/article/50456890.html)もできるってもんなんだな、とちょっと納得したもの。
 日本の自分とこの図書館で資料保存・修復の専門部署を持てるのかどうか、という問題はともかくとして、いやもっとそれ以前に、どうやったら仕事を効率的にできるかということ。その”効率的に仕事をする”ということの意義ってのはそもそも何なのか。それによって守られるべきは、何ちゃら目標の帳尻なのか、利用者の益なのか、資料そのものなのか、働いてる我々の気持ち的なものなのか。というようなことを、ちょっとこの人たちから本気で学ばせてもらわんとあかんな、と、思うたでした。うらやましがるとかじゃなくて。
posted by egamihvu at 19:47| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大枚はたいてFさんから買うのと、

 この子らが作るのと。
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070918/282205/

 いっぺんこれを導入してマジ検証してみたらいいと思う。

 ネックなのは、システム的に完成度がどうとかいうのではなくて、ほんまに必要な機能を”ほんまに必要や”と本気で思って、本気で導入しようとするなり本気で自作しようとするなりすること、なんだろうなと思うた。
 この子らが実際はどういう動機でこれを作らはったのかはわからんけど、それでも、事実こうやってちゃんと作ってるわけやから。
 そして、表彰されて我々が知るに至った彼らの例だけではなくて、これと同じようなことをやってはる/やらはった高校生というのは、全国にもっとたくさん(1組いたら30組?)いてはるはずやし。江上が知らんだけで。

 そういった意味では、江上が異常なまでに(笑)感銘を受けたひとつ前の記事のハーバード大学資料保存部署の件と、この話題とは、根っこが同じだと思う。

 いやちょっと、ほんとにこの子らに会って話し聞いてみたいな。

 ”猫”はどうでもいいけど(笑)。


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「猫の司書さんはかわいい働き者」---U-20プログラミング・コンテスト,最終審査結果発表

 経済産業省は「弟28回 U-20プログラミング・コンテスト」の最終審査結果を発表した。同コンテストは,経済産業省や文部科学省などが共催する情報化月間推進会議が主催する,20歳以下の学生に限定したプログラミング・コンテスト。財団法人 日本情報処理開発協会が事務局を担当している。今年は全国から108作品の応募があった。

 審査委員のまつもとゆきひろ氏は「私が年齢を詐称して応募しても入賞できないかもしれない」と粒のそろった作品の完成度を賞賛。「様々な分野のバラエティに富んだ作品で,選ぶのに苦労した」(石田晴久審査委員長)という審査の結果,最優秀賞には東濃実業高校コンピュータ部の図書館管理Webシステム「猫の司書さん」,優秀賞には大阪府立工業高等専門学校のプログラミング・コンテストWebシステムOPCT(Open Programing ContesT)と,新潟コンピュータ専門学校のチーム「マイケルソフト社」のゲーム・ソフト「迷子の達人」が選ばれた。

 最優秀賞を受賞した「猫の司書さん」は岐阜県立東濃実業高校ビジネス情報科3年,コンピュータ部の秋山貴俊氏,岩村勇太氏,野村将也氏,小栗しほ氏,加納愛美氏が開発した,PHP,MySQLによるWebシステム。可愛らしい猫がアニメーションで動く画面が目を引くが,中身は実用的で機能豊富なシステムである。司書の先生にヒアリングし,業務分析も行い,綿密な設計ドキュメントも作成している。図書の返却が遅れた人にメールで督促したり,バーコードを読んで蔵書管理を管理したり,予約した図書が入庫したら通知したり,メール・マガジンを発行したりといった機能も備えている。「非の打ち所のない完成度の高い作品」(審査講評)。司書の先生もぜひ使いたいと言っており,今後実際に図書室で使われそうだという。
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posted by egamihvu at 20:17| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

きのう、言おう言おうとして思い出せなかった日本語、シリーズ

 「象牙の塔」

 ちょっと微妙に違うような気もする。
 世間の喧騒から離れて、崇高に過ごす感じの状態及びその場所、を言いたい。

 リハビリが(笑)。

posted by egamihvu at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月23日

ハーバード法律図書館飲食方針

 ハーバード法律図書館飲食方針

 図書館の蔵書と機器と家具を保存するため、私たちはあなたが次の規則を遵守することをお願いします。

 ※ 食べることはリーマンラウンジでのみ許されています。
 ※ あとで図書館の外で消費するために図書館の中に持ち込まれるどんな食べ物(キャンディを含む)も、封じられたパックや容器の中にとどめられ、かつ、バックパックや不透明なカバンの中に見えないように覆い隠されておかなければなりません。匂いを放つ食べ物は許されません
 ※ 飲み物は、図書館全体において、が付属しているカップ、ねじ式の蓋がついたボトルに入ったもののみが許されています。アルコール飲料は許されません。

 もしあなたが飲食方針を破った場合は、あなたは食べ物を取り除き片付けてリーマンラウンジのみで消費することを求められるでしょう。
 これを拒む学生はハーバードID番号をスタッフである人に提示することを求められるでしょう。そのスタッフはこの情報を学生部長に転送するでしょう。学生以外の利用者は図書館を去ることを求められるでしょう。
posted by egamihvu at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

今日の江上

9/12
・全館ミーティング
・全学院生オリエンテーション
・イェンチン図書館オリエンテーション
・東大の人と談話

9/13
・セクションミーティング
・補遺目録用追加資料のスナップ撮影
・イェンチン図書館オリエンテーション詳細版
・ラモント図書館全学学部生オリエンテーション
・補遺目録口絵用サンプル写真データの受け取り・送付

9/14
・補遺目録用請求記号の準備

9/15
・掃除

9/16
・祭り
・訪問者お迎え

9/17
・ワイドナー図書館ツアー
・ローライブラリーツアー
・イェンチン図書館ツアー
・おうちでごはん

9/18
・請求記号重複チェック

9/19
・訪紐
・NYPLほか
・お部屋でごはん&お酒

9/20
・モーガン図、メト美ほか

9/21
・補遺目録用写真準備:書名スリット挟み込み
・ワイドナー図書館ツアー
・ローライブラリーツアー
・イェンチン図書館ツアー
・おうちでごはん
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うちのあの資料もネットで公開しちゃおうよ、とわりと気軽に考えてる図書館さんはいねぇが。(←なぜに、なまはげ?(笑))

 ネットで資料公開、は、公開がメインなのではなくて、むしろその後にいつまでも続く”リクエストへのフォロー”こそが、じんわりじわじわと両肩に重くのしかかってくる重大事項なんだよ、ということを江上は経験上きつく、そして苦く思い知らされてるよ。

 でも、それでもネット公開はもっと柔軟に気軽にたくさん行なってほしい、とも思うので、きつく苦いあたりについては丁寧に隠した感じで書いたという、↓某日記の下書きですよ。

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 8月29日、NCC(North American Coordinating Council on Japanese Library Resources:北米日本研究資料調整協議会)内のタスクフォースのひとつである、Image Use Protocol Task Forceのミーティングが行なわれ、傍聴させていただくことができました。
 古典籍資料や古文書、美術・博物資料といったものの写真を、論文内で引用するなどして出版物に掲載する場合、所蔵機関の許諾を得るなどの手続きが必要となります。日本では出版社や編集社が行なうことが多いようですが、アメリカでは多くの場合、執筆者である教員・研究者自身がその手続きを取ることを求められるそうです。誰に対してどのような手続きをとればいいか判らず戸惑った日本研究の教員・研究者が、図書館に相談に来ることが多いため、どのような対応をとればよいかの情報交換、調査、書類ひな型やガイドラインの作成などを行なおう、というのが、このタスクフォースの目的であるようです。

 NCC Image Use Protocol Task Force
 http://www.fas.harvard.edu/~ncc/imageuse.html

 ほぼ1日をかけて行なわれたミーティングのうち、1時間半ほどしか傍聴する機会がなかったのですが、それでもその短い間に、

 ・申請方法や書式がまちまちで、判りにくい。
 ・申請方法やポリシーが明示されておらず、電話で問い合わせなければならない場合が多い。
 ・有料の場合、クレジットカード払いができない場合が多い。支払いに手間がかかる上に、手数料が高額になってしまうことがある。
 ・日本とアメリカで著作権法が異なる。例えば、アメリカでは著作権が切れるのは著作権者の死後70年、日本では50年のため、日本では手続きが不要とされている資料なのに、アメリカではそれを出版できない、というケースがある。
 ・プランゲ文庫(メリーランド大学)がWebで公開している書類が参考になる。
 といった様々な話題があがりました。その対象は図書館・美術館のような組織ばかりではなく、寺社や個人コレクションのようなところにも及ぶため、個々で異なる対応を求められる煩雑さ、判りにくさはかなり大きいようです。
 私自身、数年前に京都大学電子図書館の貴重資料画像(学内の古典籍資料のイメージファイルをインターネットで公開したもの)を管理・運営する業務を担当しており、国内外から多数の”画像使用許可願い”を受け付け処理するという立場にありました。海外からこういった申請を行なうにあたっていろいろご不便をおかけしたのではないか、と恐縮しながら話を聞いていましたが、出席者のお一人から、「京都大学の貴重資料画像に対して利用申請をしたときは、手続き方法がわかりやすく、対応も迅速で助かった」とのコメントをいただき、安堵しました。
 図書館がインターネットで所蔵資料やその画像を公開するとき、単に公開して自由に見てもらうだけで終わり、ということには決してなりません。必ず、原資料の閲覧、複写物の依頼、二次使用の許諾申請といった様々なリクエストを伴うことになりますし、しかもそれは公開直後から相当の期間継続していきます。古典籍や文書類などの画像ファイルに限らず、論文・報告書など機関リポジトリの類に納められた文書ファイルであっても、同様のことが言えます。
 様々な資料のネット公開のおかげで、探しやすく、アクセスしやすくなった分だけ余計に、そういったリクエストにどれだけ迅速に対応できるか、ポリシーを明確かつ透明に提示できるか、といったことがより一層求められるようになるのではないでしょうか。

 メリーランド大学プランゲ文庫 複写サービス
 http://www.lib.umd.edu/prange/html/reproduction.jsp

 京都大学電子図書館に関わる著作権・リンク・二次利用について
 http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/copyright.html
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posted by egamihvu at 03:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハーバード&ボストン歳時記:最近の写真から


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 治療を受けている歯科医院の近所の教会。

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 ボストンはチャールズ川の河畔の野外音楽堂で、夏になると毎週無料コンサートが行なわれるらしくて、行ったのだけど、あまりに冷えて耐えられなかったので、開演前に帰ってきてしまったという苦い思い出。

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 その開演前、フィールドでフリスビーをしている若者グループのところに、コンサート盛り上げ役である竹馬ピエロが乱入、の図。

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 ボストンにノースエンドというわりと海辺に近いエリアがあって、海辺に近いというところから歴史上、移民たちが集まって来てたりした場所であって、ここはイタリア人街になっているのだけど、その街で、イタリアの伝統的祭りらしき「Saint Anthony's Feast」と呼ばれるお祭りがあったので(8月末の土日)、行ってきましたよ。
 ただまあ祭りといっても、がちゃがちゃとした露店が並んでて、みなが適当に飲み食いしたり、ぼんやりした物売りをしてたりという感じで、京都で感じるような祭りの趣き的なのはぜんぜんなくって、なぁんだ、という感じで帰ってきたのが正直なところでした。なんとなく”祭り”というものに期待してしまったんだけど、結局ここはアメリカなんだな、ていう。
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 8/29のNCC・IUPミーティングは、イェンチンの隣にある、ここハーバードスクエア近辺では珍しいとっても背の高いビルの、ほぼてっぺんに近い階で行なわれて、ランチのときにベランダが開放されたのですよ。こんな高いところから見るケンブリッジの街も初めてだし、なによりも、あのメモリアルホールを見下ろすなんて思いもよらなかったので、結構楽しみましたよ。

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 ↑まんなかのカタツムリみたいなのは、ライシャワー研究所とかが入ってるビル。その右側の階段状のビルは、建築・都市デザイン系の学科が入ったビルで、それぞれの研究ルーム的なのもその階段状のフロアに段々に並んでる様子が、外から見える。なんだろうあれ、ていつも思う、落ち着かないんじゃないだろうかって。

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 8/30にボストン美術館へ行ったとき、急に火災報知機みたいのが鳴り響いて、全員外に出さされたときの写真。20分くらいぼぉーっと待ってた。

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 さよなら、ボストン。

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 阪大からの帰りのモノレール。え、これ落ちるんちゃうの? 怖い、怖い・・・。

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 百万遍から見た虹。よく見ると、二重の虹であるのが、見えます?

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 ホルモン千葉にて、しめの焼きうどん。

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 新学期に入ったハーバード・ヤード。

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 院生さん対象のオリエンテーション的なイベントが行なわれているところ。

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 人多い。
 プレゼントが当たるルーレット大会とか、クーポンでアイスやドリンク配布とか、日本のような事務連絡的オリエンテーションとは程遠い様相。これで必要な情報がちゃんとあまねく伝わるのかどうかはかなり疑問だけど、要は”必要な情報があるなら自分でそれなりのところに獲得に行け”ということなんだろうな、と思う。

posted by egamihvu at 04:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニューヨーク歳時記、というより、メトロポリタン美術館のあれこれ

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 アムトラックで近づくマンハッタン。

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 グラウンドゼロの様子。
 4年前とあまり変わってない気もするけど・・・。

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 NYPLのオフィスがのぞける窓がなぜかある。

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 宿所の窓からの眺め、夜と朝。

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 セントラルパーク。

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 メトロポリタン美術館の屋上からの眺めはこんなにもさわやかでした。

 江上がメト美(註:メトロポリタン美術館の江上通称)でお気になのは、個々の作品よりも、↓こういった装飾系のやつで、小部屋とかを再現して総体の雰囲気を提示しているもの。

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 ↑これはバロック時代の宮殿の寝室を再現した部屋で、江上通称”寝られへん部屋”。

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 ↑これはメト美中で江上随一のお気に、江上通称”Gのかかる部屋”。イタリアの、木組み細工を壁一面に貼りめぐらした小部屋を再現したもので、そのあまりの緻密さ・厳かさ・静けさから、一歩入り込んだだけでとてつもない圧迫感を感じざるを得ず、身体全体が鉛になったみたいになって、手足を自由に動かすことも、息することもできなくなって、その空気の重さにじっと耐え続けながら鑑賞している、という感じ。これはやばい、ほんとにやばいです。

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 その”Gのかかる部屋”の説明書。

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 ここにはほんとはひとつ部屋があるはずで、それはスイスの山村の木造小屋の内部の様子を再現したもの(江上通称”ハイジの冬の家”)で、”Gのかかる部屋”に次いで二番目に江上お気にの部屋だったんだけど、もうだいぶ前(2003年?)からずっと閉鎖中らしい。
 あともうひとつお気にの、中世ドイツの街の通りの、ギルドとか商店とかの看板が居並ぶところ、を再現したところもあったんだけど、それもなくなってる。
 悲しい。

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 とにもかくにも、中世は最強だと思う。

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 大先輩。
 その任を我々は如何に受け継いでいくのか。
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ニューヨークのスーパーマーケットメモ

 Time Warner CenterのWhole Foods Marketは、朝8時から夜11時まで開いていて、いきなりがっつりした朝食がbuffet形式で食べれるよ。

 58st×Columbus Aveのスーパーは12時過ぎてもしばらくあいてるみたいで、酒も置いてて、足りなかったら買い足しに行ける感じだよ。

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”日本のお弁当”は最高だよ

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 鶏の照り焼き
 サーモンフライ
 鯖の片栗粉まぶし揚げ
 カニカマの天ぷら
 和風ミートローフ
 ひじき
 きゅうりの醤油漬け
 ゆで卵
 ソーセージ
 ブロッコリーの油いため
 ミニトマト

 品目が多い。
 ちょっとづつ。
 塩気がしっかりしてる。
 これ何?ていうちょっとよくわかんない惣菜が3-4品は必ず入ってるという、わくわく感。

 しかも、7ドル弱ですよ。
 ちょっと高いサンドイッチの類なら、平気でそのくらいしかねないでよ。

 涙が出るよ。

 ニューヨーク公共図書館の裏手・ブライアントパークにて食す。
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70どころか50ですらなく、14。

 どっかで噂として聞いた話なのですが。

 とある賢い大学の、とある賢い学生さんの論文によれば、著作権を切れさすのに最もリーズナブルな年数を、あくまで計算により算出したら、答は14年である、という。

 これがほんとならどえらい数字なのですが、元ネタがよくわからないので、わかる方がいらしたら教えてください。

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2007年09月25日

絶望の惑星

 日本人がどんだけがんばってエコバックとか使ってみたところで。

 4倍の人口を持つアメリカさんがこのとてつもない勢いでモノを浪費してたんでは、地球は救われないですよ。

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脂肪の帝国

 食事のつけあわせにはフレンチフライ、というアメリカさん。

 外に持っていくランチバッグなんかだと、サンドイッチとリンゴ1つと原色のドリンクなんか入れてるとして、フレンチフライって入れられない。冷めてあぶらがべちょべちょになるよね。

 じゃあ入れなきゃいいじゃん、と思うんだけど。

 アメリカさんはそういうランチバッグ内に、つけあわせとしてポテチひと袋を放り込んどくらしいですよ。それをむしゃむしゃ食べる、と。

 小学生の頃からそういうふうにむしゃむしゃ食べる、と。

 どうりで、カフェとかのレジ前にやたらポテチの袋がならんでるのは、あれなんなんだろう、と思ってましたよ。


 こわい、この国。こわい。

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癒しの図書館


 人類の叡智の宝庫、世界中の美しい図書館20
 http://snnantn.blog115.fc2.com/blog-entry-55.html


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ハーバードの学長さんが、新学期を迎えてのメッセージを、メールで全構成員に送らはったのだけど。

 Google様に翻訳を依頼したら、えらいことになった。
 マウスオーバー辞書のほうがまだよいということかしら。

 (註:お遊びです(笑))

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私は何かをすばらしくハーバードヤードの9月について活気づくことを見つける。 新入生は彼らの袋の荷を解いたり、おりで最も良いPicassosおよびMonetsで彼らの壁を飾り、生命の大きい冒険の1つで引き起こす。 ステレオは開いているウィンドウを通って鳴り響く、フリズビーおよびフットボールはヤードを十字に交差し、戻る能力および学生は夏のdoingsでつかまえる。 空気は可能性の新しく、完全なようである。

多分私は私がヤードの最近の到着自分自身であるのでこの感覚を過去数年間によりより多くのこの9月感じ、次第に私達の前に年に先に見る私の軸受けを得る。 ケンブリッジの私の夏私に大学を渡ってすべてからの人々と訪問し、話す機会を-私達が先読みすると同時に一緒に考えるために計画について聞き、学び、および抱負は与えた。 私は私が私の大統領職のこれらの最初週にすべて示されていた暖かさおよび寛大さのために深く感謝している。

ハーバードは400th誕生日の内気なちょうど1匹の生成であるがすべての歴史およびすべての異常な資源のために-学術、物理的な、および財政か-どんなドライブが進歩および活力をである私達皆の集合的な努力-能力、学生、スタッフ、卒業生、友人支える。 コミュニティ私は考えの世界を形づけ、人間の条件の増進に貢献する把握より大きい潜在性を知っていない。 ハーバードの私達皆が私達の努力考え、述べている場合そして来年の私の優先する希望の1つはそれの多くであり多く、私達は共通の端の方に積極的に働く大学の異なった部分で分離した個々の追求のちょうど蓄積、人々の努力を記述する。 私達は場所として私達のリターンアドレスのラインとして、住み、働くためにしかハーバードを共有しない; 私達は満足の思慮深い野心と、決して常に先に見るために全面的な方向および決定の棒を共有しない。

* * *

私達の制度上の容量が私達の中の人々の質そして貢献にそんなに左右されることを知っていて、私はいくつかの重要な学部長の調査の巧妙な結論によって特に喜ぶ。 マイクスミスは7月中旬の芸術そして科学の能力の学部長としてオフィスを仮定した。 ジェフのフライヤは9月1日に薬の能力の学部長になった。 Mohsen Mostafaviは設計の能力の学部長として私達を次の1月結合する。 さらに、バーバラのGroszはRadcliffeの協会の代理の学部長として役立つために先に歩みFAS暫時学部長として去年の春役立つデイヴィッドPilbeamは、見事に優雅にハーバード大学の代理の学部長として推進することに同意した。 皆教師、学者および学術のリーダーとして新しい役割に業積の印象的な記録を持って来る。 そして皆互いにそして私達の他の学部長と、自身の能力および学校の成功にだけ、ハーバードの未来に責任を、全体として共有する。

私はまた私達が大学広いキャンペーンの方に動き始めるように顕著な歴史家が大学図書館の新しいディレクターとして私達を結合したことロバートDarnton、そしてTamaraロジャースが10月1日に卒業生の出来事そして開発のための副大統領として彼女の義務を仮定すること喜ぶ。 ハーバードの最初副総裁のための調査は進行している。 そして私達は今Mohamed ElErianの南カリフォルニアに戻る家族の理由のために決定したハーバード運営委託会社のトップを取り替える必要性に直面する。 ジェームスRothenberg、HMCの大学そして椅子の会計係は、Mohamedの後継者のための調査を組織し始めた乗る。

新年が始まると同時に、私達は私達の学術の景色のある顕著な変更に先に見てもいい。 この月私達は異なった分野を繋ぎ、より大きい世界と私達を接続する彼らの力と同様、工学および応用科学-私達の学術の宇宙の工学そして技術の上昇の重要性の認識の私達の新しい学校を、進水させる。 後で落下以内に私達は活発な芸術がハーバードでより活発な家を見つけること新しい大学劇場-私達の決定の具体化--を開ける。

月の中では、私達は、寄与し周囲のコミュニティに、sustainabilityに補強する私達の責任をAllstonの最初の科学の複合体-学際的な共同にもてなしの手厚い新しいスペースを形づけ私達の学術の未来を明るくする方法で私達のキャンパスを伸ばすための私達のより大きい努力のマイル標石の地面を壊すことを望む。 この複合体はケンブリッジのオックスフォードの通り-ビジネスおよび2008年に開くと期待される北西科学の建物のために開いた総合科学および工学のための実験室に沿って最近、今上がってしまった印象的で新しい建物を補足する。

近くに、建築工事は法律学校のキャンパスの歴史的な変形、変更の時の必要性そして機会に専門職業教育の私達のプログラムを合わせることのより広いプロジェクトの部分でちょうど始まった。 その間、私達はFogg博物館の意欲的な、長いこと延び延びになった革新の設計の重要な仕事を追求する。 私達は私達が所有している非常に貴重なコレクションの責任がある管理にだけ、また私達の教育プログラムの重要部分芸術品のクローズアップの調査にすることに努力している。

これらはしかし進行中の率先の一握りの例今ある-例1は容易に私達の学校を渡って見ることを増加できる。 劇場への、インタディシプリナリ・サイエンスへの芸術法律への、および無数分野でそして中間設計、私達は分離した分野の私達の努力を進める、橋のための多くおよび壁のためのより少し知られている大学になるために働く機会をちょうど有する。

***

落下カレンダーにもう一つのでき事、形式的な招待が大学の新しい大統領の取付けとして特徴付ける10月12日のセットがある。 しかし私はでき事が人についてない、また更にオフィス、しかし好むこと学習のより大きいコミュニティのことを考えるのを。 それは高等教育で最も高い抱負に反映するために私達に機会を私達自身に両方の名誉与え、私達の過去を未来を造るために挑戦するようにこの異常な場所でそれ一緒に引く私達を、であるものを覚えるために超越する。 今日の間、私私達の前の新しい学年度のちょうど少数の観察に-ない地図を、重要な細部のより広い打撃そして沢山のスケッチがまだ来るために提供するように、しなさい。

最初に、これはハーバードで大学生の教育を高めるための継続努力の中枢年である。 去年の春重要な議論および討論の年後に一般教育のための新しいカリキュラムフレームワークの採用に、印を付けた。 前方に均等に重要な-より少なく挑戦的無し-仕事は新しいコースの配列を設計し、凝集の全に全面的なカリキュラムの要素を形づけることのあり。 これらの努力が進むと同時に、私は私達の大学生プログラムがハーバード大学は学校の無比のコレクションが付いているハーバード大学、中心、図書館、実験室および博物館内の家を作るという事実からより大きい強さをいかにの引くことができるか私達が質問を覚えておくことを望む。 私達が施設を渡る教育プログラムについて考えるように、そして私達が学校の学術のカレンダーの調和ていを楽しみにしていると同時に一般に、私は私達が他の機会を教え、学ぶことから寄与する1つの学校の学生そして能力のためのより多くの方法を見つけることを望む。

二番目に、これはハーバード大学科学および工学委員会-私達がより調整された方法でこの範囲の私達の率先そして投資を考慮するのを助けるように学寮長、主学部長および能力のリーダーをひとつにまとめている新しいボディのための仕事の最初の丸一年である。 この努力は独自の権利で明らかに重大、なぜならハーバード科学の未来である-ように茎細胞の私達の前代未聞の十字能力の一般教養学科、共同FAS医学の学校図書館係および再生生物学の進水がある。 より広く、これらの開発は個々の学校を-かどうか社会科学、または芸術に両方、または国際的な調査に超越する他の大きい範囲の私達の活動についてより統合された方法で考える機会および必要性を下線を引く。 各々のそのような範囲は知的で、実用的な自身の挑戦を、提起し特有なアプローチをそのうちに保証し、同時に私達がそれらをつなぐ可能性としては生産的な方法を熟考することを企業の個々の一部分を増強するために私達が働くそのようアプローチは要求する。 ポイントは今のところ単に意識して考えるためにそれをそのような連結がどこにについて奨学金教育に寄与するかもしれない、心の私達の制度上の構造そして習慣がいかに励ますことができたりよりもむしろ禁じるかか追求を私達が私達自身に負うことであり。

三番目に、今年Allstonのための私達の計画の重大な1があるために立つ。 注意されるiとして私達は建物の最初のセット向ける-私達のキャンパスの十年長い延長を開始する最初の科学の複合体の地面を壊すことを。 私達が私達の計画を激化させるので、私達が、共用機会- 1つの学校またはこのプログラムの別のものの投資としてAllstonをただ見ることを来るか、または活力が新しく知的な関係、新しいスペース左右される施設の共通の未来の、しかしこと必要な私にようである働くためおよび互いそして私達の隣人を従事させる生きてい、新しく、方法に。
私達がAllstonのハーバードの存在のための計画の議論に深くかかわる間、私達はこれらの計画がハーバードのための抱負の根を一般に取ることを覚えなければならない。 それらは私達が学校と私達自身のためにおよびプログラム定義する私達の新しい区域の、私達の従来の物の必要性からおよび希望、能力および学生、教師および学習者-ちょうど育たなければならない。 そして私達はハーバードの変更の景色がケンブリッジおよびボストンの両方私達の隣人との造りによって増強される関係に提供する機会をまた探検しなければならない。

ハーバードが建物によってか寄付または伝統人々によって完全にない定義されるの第1であるが、最終的に、私達はスタッフとして能力のように、私達のコミュニティに私達がとして… -学生見つけてもいい最も有能な人々を引き付けることの打ち消しの興味を有する。 私達は異なった背景、異なった経験および異なった経済的な平均の人々へ私達のドアをより広く開けることの有望な大またを近年作ってしまった。 私達は卓越性への私達の責任がinclusivenessに責任に左右されること、多くおよび多く学んだ。 私達は大いにまだ-大学の学校を渡る財政援助の私達のプログラムは、ちょうど、いかにの私達がハーバードに最も優れた学生を引き付けることを可能にすることができるが、持っていないしそれらが過剰債務の重荷なしでキャリアを追求することを許可するか考慮の最少を、するために。

villanelleでは彼はハーバードの350th記念日、有名な刺激的なcoupletと閉まるSeamus Heaneyのために書いたto some of you, worth knowing by all:

A spirit moves, John Harvard walks the yard,
The books stand open and the gates unbarred.

May that spirit welcome all of us into this new academic year.
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 詩を混ぜたら、へそを曲げて最後のほう無視しはったらしい。

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結論:「オリエンテーション、いらんな(笑)」

 
 ハーバードはすっかり新学期ですよ。

 というわけで、あちこちで、いろんな人を対象に行なわれていた、あれこれのオリエンテーションに、それぞれこっそりと参加・見聞してきたのですよ。

・GSASオリエンテーション (9/12午後)
 HCL(Harvard College Libraries)による院生用のオリエンテーション。(GSASはGraduate School of Arts and Sciencesの略。) 図書館以外の全種のオリエンテーションと同じ建物内で行なわれる。ガイダンスが2回、1時間づつ。1回の参加者は50〜60人ほど。

・Lamontフレッシュマン・オープンハウス (9/13午後)
 Lamont図書館(学部生用学習図書館)による、学部新入生用のイベント。館内の簡単なツアーのほか、各種資料の配布と説明が行なわれる。館内は風船で飾られ、スタッフは皆”You@Lamont”と書かれたおそろいのTシャツを着て、参加者にはスナックやドリンク、USBメモリがあたるチケットを配るなど、お祭り色が強い。ただ、学生の姿があまり見られなく、なんとなく閑散としている。配布資料は、HOLLISの使い方、図書館のディープな使い方、本をCriticalに読むための方法など。
 http://lamontnews-list.blogspot.com/

・Widener図書館ツアー (毎日午後)
 通常は木曜日午後3時からのみの館内ツアーを、この時期に限り、毎日行なうというもの。複数回参加する機会を得たのだけど、ツアーする人によって、30分で終わることもあれば1時間を楽々越えることもある。内容も、必要なことだけにしぼって簡潔に伝える人もいれば、HOLLISの使い方からGoogleBooksの説明、さらにはその本を実際に書庫に探しに行くというかたちをとって、書庫の構成、請求記号体系、集密書架の使い方までもをつぶさに説明するという人もいる。日によって10人以上の参加者があることもあれば、誰も来なくて流れることもあるらしい。

・イェンチン図書館のオリエンテーション (9/12午後)
 学内各所から、東アジア研究を行なっている研究者・学生が約100人参加。なぜか東アジア系の人たちばっかり。全館の概説のあと、日・中・韓それぞれにわかれての館内ツアー。

・イェンチン図書館のオリエンテーション詳細版 (9/13・9/14)
 今年初の試みとして行なわれたもの。学内コンピュータ環境の概説、HOLLISの詳細な利用方法(CJK文字やローマ字の説明含む)、e-research Portalでの各種データベースやRefworksの利用法などを解説する。1回につき20人ほどが参加。

 さて、この中から、1件目の「GSASオリエンテーション」についてちょっとつぶさに報告してみると。

 これは図書館のだけではなくて、何から何までの全体的なオリエンテーションがひとつの建物の中で行なわれてて、クーポンと引き換えにアイスキャンデーとドリンクをあげますよとか、ルーレットで商品があたりますよとか、抽選でiPodがあたりますよとかおっしゃってる喧騒の中で、各部署(住居の部署とか保険の部署とか銀行や車の相談とかもろもろ)がデスクをずらりと並べて、必要な人が必要な部署へ出向いて必要な情報を仕入れに行く、という感じの行事。事務連絡のためのオリエンテーションというより、フェスティバル的な感じ。

 で、その建物の中の1室を使って、1時半からと3時からの計2回、1時間づつ、HCL(Harvard College Libraries)の図書館全体についての概要的な説明をしますよ、というオリエンテーションを行なうわけなのですが、部屋自体はそんなに広いわけじゃなくて、座席も50人から60人、立ち見で80人が入れる程度かなあ。それで2回公演でしょ。とてもじゃないけど、全院生さんに必須な情報をあまねく伝える、という意味でのオリエンテーションではないよね、ごく一部の興味のある人になんとなく存在を伝えるという感じでしか機能しなさそうに、”一見”思える。
 で、会が始まると、まずHCLの旗艦たるWidnerのライブラリアンの人が概説しはって、次にScienceの図書館の人、Geospatialの図書館の人、といった具合にHCL内の各図書館の人らがかわるがわるに概説をなさる。んー、それってどうなんだろう、と思う、学内にいろんな図書館があるんだなというのがわかるのはいいんだけど、ぜんぜん分野の違う図書館についての説明を全部が全部ひとつづつ見せてって、各々の院生さんの益に立つだろうか、と。しかもその内容も、Widnerの人はOPAC→Google→GoogleBookといったような検索のひととおりの解説をしたかと思えば、Geospatialの人は古地図のデジタル画像を披露といったものだし、Scienceの人に至っては”研究者としての情報への取り組み方への心得”みたいなおもっきし根源的な話題を力説してはって、どうも一貫性がないというか、それぞれがそれぞれで持ち寄ったものをただ集めただけ、というようなプレゼンに見えてしょうがない感じになってきてる。それでいて、うち(イェンチン)からもレファレンスライブラリアンの人が来てはいるんだけど、その人がプレゼンなさる様子はどうもない。
 そんなんで、あれぇー、こんな感じなんだ、とちょっと拍子抜けしたところで最後に、各部局図書室からここに来てるライブラリアンの人が部屋の壁際にずらっと立ち見で並んでるので、そのライブラリアンの人たちにひとりひとり自己紹介してもらいましょう、ていうターンになって、端から二言三言の挨拶をしていく感じになる。人によっては自分の専門分野を詳しく説明したり、自分は何々のハンドアウトを今日持ってきてます、ていう感じで、全員、5分くらいで終了。で、じゃあ今日は解散です、ということになる。

 ・・・・・・・・・ここからでしたね、この会の白眉はね。

 7割くらいの院生さんはざわざわとお帰りになるのだけど、3割くらいの方はお帰りになるわけではなくて、例えば2・3人の院生さんがすぅ〜っとイェンチンのレファレンスライブラリアンの人のところに近寄ってきて、”Hi!私は誰それで、○○の勉強を・・・・・・、○○を探したりして・・・・・・”、”Hi!じゃあこういうデータベースがあって・・・・・・、これが私の名刺でいつも何曜日に・・・・・・”。

 あ、これか、と。これでしたね、最重要ポイントは。こうやって院生さん自らが、自分にとって益になりそうな種類のライブラリアンを見つけ出しては、コンタクトをとって、今後も随時相談にのってもらえるように顔つなぎをしていく、ていう。これってだからあれですよね、レファレンスという図書館サービスが、”制度”として用意されてるのではなくて、”コミュニケーション”という至極当然の社会性の上にのっかってるという様を、江上はいま目の当たりに見てるわけなんですよね。しかもそのコミュニケーションを築こうとアプローチしていくのが院生さん側自身のほうであり、そうやって自分自身に必要な情報や有益な交際関係は自ら能動的に獲得しに行く、というひとつの”マナー”(註:礼儀という意味のマナーではなくて)が大前提としてここには存在していますよね。もちろんライブラリアン側だって受身なわけがなくて、そうやってアプローチしてくれる人を逃さぬよう、あるいはもっと増えてくれるよう、ハンドアウトを抜かりなく用意したり、自己アピールをしたり、積極的に話しかけたり、それ以前にしっかり広報活動を行なってたりということを、まあやるわけですね。

 で、帰ってあらためてこのオリエンテーションについての事務連絡メールを読み返してみたら、確かに、こう書いてありますもの。
 ”students will learn practical information and the names of librarians who will be useful contacts for them”
 そしてそういえば、Lamontの学部生用オープンハウスのポスターには「MEET OUR STAFF」と目立つように太字で書いてあったな。

 例えば日本の大学図書館での新学期オリエンテーションとかだと、なんとかして参加必須化して、必要最小限もしくは最大限の基本事項を、漏れなく、あまねく、伝達させたい、という方向の議論になりますよね。
 確かにこちらさんでも、その方向の議論はされてるのかもしれない、よその大学さんでは全員出席必須のオリテを実施してるのかもしれない、ハーバードさんだってそっちがいいけどなかなかできなくて、と悩んではるのかもしれない、わかんないけど。そうでなくても、広報に苦慮した末のなりふりかまわず感は、必死になって来館者にチョコやキャンディーを配ったり、スタンプラリーゲームをやってたり(註:このあたりどうも、アメリカ人が俄然お子ちゃまっぽく見えてしまう)、映画のタダ券やデジカメやiPodが当たるなんてゆってみたりしてるところからも、よくわかる。

 ただ、”私の分野は何々です、いつもはどこどこにいます、今日はこんなハンドアウトを持ってきてます”と積極的にアピるライブラリアンと、自分に有益そうなライブラリアンのもとへ自ら足を向けて話しかける院生さんとが、その場で即座に関係性を結んでいくという現場をこの目で見ちゃったりなんかすると。

 ・・・・・・・・・んー、正直、その手の議論ってどうでもよいかな、て思えてきちゃうなあ(笑)。
 「何事によらず、モノは、自ら得るものではなくて、与えられる。等しく、漏れなく、あまねく。だから、全員出席、必須です。」
 ていうのはやはりどうも、日本人的な感覚っていうことなのかなあ。

 だって別に全員参加にしなくったって、今日ここに来てなくったって、オリエンテーションの時期が過ぎて10月だの11月だのになったって。互いに相応のコミュニケーション・スキルさえあれば、”私は○○分野の学生で○○を探しています””私は○○専門のライブラリアンで○○にいます”ていうお二人が関係性を築いて、サービスが受け渡されていく、なんてこと、いつでもどこでも至極簡単に成立しちゃうもの。
 ていうか、実際、別口でハーバードのロー・ライブラリーの館内をそこの日本人司書の人に案内してもらってたとき、たまたまそこの研究生の人とすれちがって、「この前の○○はどうでした?」「そのことでまたちょっと相談したいんですけど」「じゃあ今度○日の○時に」なんつって、さらっとレファレンス相談の約束をとりつけたりなんかしちゃってる様(註:なんでもないようなことなのに、かっこいい〜と魅了されてしまった(笑))を見たりしたし。
 イェンチン図書館のオリエンテーション(縮小版)でも、日本研究の利用者相手2人だけに館内ツアーをしたときには、”専門テーマは?”というようなインタビューをまずしてから、それに見合うような蔵書のレビューをしてったりしてたし、それどころか”クラスではどんなことをしている?”というような取材もしておられたし。

 うん、やっぱり、レファレンスっていうサービスは”制度”の問題じゃなくて”コミュニケーション”の問題なんじゃなかろうか、と。
 オリエンテーションは”コミュニケーションの場”である、と。

 だったら、年度始めのオリエンテーションなんてまあひとつのきっかけでしかなくって、年がら年中いつだって、利用者とライブラリアンとが向き合えば、そこが即ち”コミュニケーションの場”になる、と。

 まあ、そういうことですな。




 これ、下手したら、オリエンテーションいらんな(笑)。


 さあ、この記事をどう「日記」に改稿しようか(難)。
posted by egamihvu at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月26日

後日談

 そういえば。

 http://hvuday.seesaa.net/article/42088129.html

 Aleph研修を担当する部署の人、新しい人が決まったみたいですよ。
 1ヶ月前くらいだったかな。

 3ヶ月あいてたんだね。

 ま、夏休み期間だったしね。



 沖縄か、ここ。(←沖縄に失礼?)


posted by egamihvu at 08:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

続論:「機関リポジトリも、いらんな(笑)。」

 これでいいじゃん。

 卒業したての元学生さん2人で作ったって。
 だから、いまの機関リポジトリまわりに対するコストのかけ方(人的・銭的とも)が、ちょっと異常なんじゃないかと思う。

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みんなで創るドキュメント図書館、Hot.Docs βサービス開始
japan.internet.com
2007年9月25日 13:00
http://japan.internet.com/ecnews/20070925/5.html

イデアルリンクは、2007年5月に設立された東工大初のベンチャーだが、 9月21日、「みんなで創るドキュメント図書館」をスローガンに、オンライン上に文書ファイルを投稿、またそれらの文書を検索・管理できる「Hot.Docs」のβサービスを開始した。

“Flash Paper”技術を使用したもので、 Word、Excel、PowerPoint、PDF などの文書ファイルを自由に投稿、投稿された文書は誰でも検索、閲覧、ダウンロードできるサービス。

閲覧回数、ダウンロード回数、コメント数などランキングを充実化、また、ユーザー自身が投稿した文書を管理したり、他のユーザーが投稿した文書をクリッピングするマイページを、視覚的、直感的なデザインにした。

投稿文書の公開・非公開や、ダウンロードの可否などをユーザーが設定できる機能もあるため、文書ファイルの公開と共有以外にも、ユーザー自身の PC にあるファイルの一括管理やバックアップにも利用できる。

創業者2人は2006年春に東工大を卒業したばかりだが、学生時代に習得したプログラミング技術でサービスのシステムをすべて自社開発したそうだ。
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 とりあえず使ってみた。


Powered by Hot.Docs---この記事の元ページへ



 blogに貼れて共有できるのと、コメントが付けれるっていうのは、どうだろう、20代の研究者さんならわりとリアルにやってる学術コミュニケーションなんじゃなかろうか、よく知らんけど。
 だから、これのアカデミック版みたいのがあったら、とまで考えて、あれ、そんなんってしかしもうすでにどっかにあるんじゃないの?という疑問に至った。最近CA-Rもろくに読めてないのだけど。

 そもそもこのサービス自体、そんなに新しいことだったんだろうか?
 だんだん自分の記憶に自信がなくなってきた(笑)。
posted by egamihvu at 17:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モノとしての本の現実感が、情報の評価付けの一助になる、という話。

 200ページ以下が検索対象というこちらのサイト。
 http://lazylibrary.com/
 (註;使い方がいまいちよくわかんないけど、まあそれとして。)

 から考えるに。
 ていうか前々から思ってたんだけど、ページ数でソートとか絞込みとかって、OPACの機能としてそんなに難しいんだろうか?
 ちらっとやってみるとおもろいと思うんだけど。

 おもろいっていうか、ページ数見て読む・読まないが決まるって、結構現実問題としてあるじゃないすか。ページ数って、イコール、情報量だから。
 タイトルなりキーワードなりでひっかかった本があるとしても、極端に薄かったらなんか大したこと書いてなさそうでパスとか、この本は書名のざっくりさに比べてやたら厚いからもしかしたらハンドブック的なノリか?とか。このページ数なら入門向けかなとか。
 書名の具体的さ加減と、ページ数/サイズと、出版者が”社”か”者”かのかけあわせで、その出版物のテンションがはかれる感じ。

 ま、実現までのややこしさに比べて、ニーズが少なそう、てのはあるんだけど。
posted by egamihvu at 18:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月28日

ハーバード・キャンパス内の緊急連絡体制

 新学期なので、こうした基本事項が全学に報知される、という感じかしら。

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ハーバード・カレッジのコミュニティへ

緊急の出来事のときに速やかにかつ効率的にカレッジの全てのメンバーと効果的に連絡を取り合うための継続的な努力の一環として、私たちは包括的な連絡計画を発達させてきた。この計画はまた緊急の出来事のときにキャンパス・コミュニティ・サービスへどのように到達できるかについての最も最新の情報を学生や職員に提供するものでもある。
このカレッジ連絡計画はユニバーシティのプラン(註:このへんの”カレッジ”・”ユニバーシティ”の関係性がよくわかんないんだけど、たぶんカレッジはユニバーシティの中の一部。)に組み込まれた一部であり、そのユニバーシティのプランは以下を含む。

*極端な緊急のために、ユニバーシティはテキストメッセージ・アラートを送ることができる。もしあなたがハーバードIDの保持者であり、携帯電話を持っているのなら、私はあなたにhttp://www.messageme.harvard.eduで登録することをすすめる。これは速やかにかつ簡単に行なわれる。
*E-mail: Faculty of Arts and Sciencesのコンピュータサービス部門は、Faculty of Arts and Sciencesのコミュニティの全員もしくは一部にアラートを送ることができる。
*青いランプの電話、これはキャンパス全体に配置されているが、これで各個人が大学警察に緊急事態を報告することができる。この箱はまた連絡を可能にする二つの方法を持っており、その箱を通して半径10フィート以内に限定されたメッセージを放送することができる。(註:←ほんまか?”allowing limited messages to be broadcast”)
*電話セット(?)がリバーハウス(註:寮的なところ)と寮に戻されるでしょう。
*進行中の犯罪や火災報知器が鳴っているのを報告するため、救急車を呼ぶため、建物内の奇妙な臭いを報告するため、または不審な行動を報告するため、ハーバード大学警察へは5-1212で連絡できる。
*心拍停止や、誰かの呼吸が止まったり、深刻な出血だったりその他のような、生命に関わる医学的な緊急事態のためには、通常通り911に電話しなさい。

もちろん、私たちは私たちが決してこれらの緊急連絡ツールを使わずに済むことを望むのだけども、しかし私たちは常に準備しておかなければならない。私はあなたに、私たちが、できるだけ速やかにできるだけ多くの人々に届けることができるような、新しくかつこれまで以上に効果的な方法を、検討し続けることを保証する。私は確かに私たちの努力の最新情報を伝え続けるだろう。

ハーバードカレッジの学部長
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反論:「手袋、いらんな」

 古典籍なり貴重書なりを扱うとき、手袋しないですよ。

 ていう話をすると、「えぇっ!」と驚かれることがわりとあるのですよ。そんなんあかんだろう、資料が傷むし、手の脂が資料につくし、そんなんとんでもないことだ、というようなおっしゃり方をする人が、結構多いのですよ。

 そんなん、手袋みたいなもんして資料扱ってるほうが、よっぽど危ないじゃないか、とずっと江上は思ってたのですが、↑のようなリアクションをしはる人があまりに多いので、あれぇ、江上の感覚のほうが非常識だったんだろうか(註:そういうパターン多いしなぁ(笑))、と、ちょっと自信なくしてたのですよ。

 そしたら、↓やっぱりあってた。よかった(安)。
 http://www.hozon.co.jp/hobo/archives/200512/hobo_0512.html
 もちろんちゃんと手をきれいきれいに洗ってから、素手で触る、ということなのですが。

 疑問に思う人は、いっぺん綿の白手袋をして、古典籍じゃなくていいからその辺にあるふつーの本でも扱ってごらんなさいって。あ、こりゃあかんな、手袋いらんな、て思うから。

 というふうに思ってたんだけど。(註:またくつがえる)

 こないだとある大学のとある文庫を拝見したことがあったのですが、そこでは資料を扱うときに手袋をお付けになる。その手袋というのが、綿でできた布手袋というよく見るやつではなくって、初めて見たんだけど、なんだろう、化学繊維の不織布みたいなやつで、ごくごく薄くて、たぶんメッシュ的な感じになってて、手にはめてもその手のほうがかなりはっきりと透けて見えてる、ていうくらいの薄手のやつだったので、あれ、これだったら素手で取り扱ってるときと同じくらいの感覚で触れそうだし、それでいて手の脂とか汚れとかつかなくて済みそうだし、どっちの要件も満たしてるな、と、ちょっとびっくりしたよ。

 あれってスタンダードなツールなのかな。
 またどっかで勉強せんとあかんな。

 試しに今度、全国の貴重書閲覧時の規則調査と、日・米・欧比較、とかやってみたらちょっとおもろいかも、と思った。(←今度って、いつだ(笑)。)
 ざっと見てみたら、東大さんも国会さんも手袋派だし。国会さんの記事のはよくわかんないけど。
 http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/sogoto/test/kityousyo.html
 http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve13.html
 京大は手洗い派。
 http://www3.kulib.kyoto-u.ac.jp/etc/kicho/index.html#a1

 あまり関係ないけど、なんか見つけたので、メモ。
 http://www.nanzan-u.ac.jp/TOSHOKAN/publication/bulletin/kiyo8/folder/kiyou06.htm
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2007年09月29日

桜もさよならもExitも日本語

 こないだ、とあるのっぴきならない事情(笑)で、国際線飛行機に乗ったよ。
 席の前のネットのところに、非常時対応の絵解きマニュアルがはさまってたよ。
 なんとなく手にとって目を通してみた。(←【警告】非常時対応マニュアルは、なんとなくじゃなくて、ちゃんと読みましょう。)

 ”If you are seated at an exit and are unable to understand the information on this card, please contact a flight attendant.”

 非常口付近の席に座っている人は、非常時にいろいろ手伝わなきゃいけないんだけど、にもかかわらずこのマニュアルの意味を理解できないんであればそれはヤバイので、ゆってください、というやつですよ。

 で、この一文(ヤバイのでゆってください、ていうの)だけはどの国の人であっても確実に知ってもらわなければならないことなので、英語だけでなく、フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・韓国語、そして日本語でも同じ内容のことが書いてあるのですね。
 その日本語の文章を見てみると、こうなってたのですよ。(註:書き写してこなかったので全文お見せできない)

 「・・・・・・非常口(Exit)の席・・・・・・」

 「(Exit)」、なわけですよ。
 で、こんなん書いてあるのって、日本語の文章だけなんですよ、フランス語版にだって中国語版にだって韓国語版にだって、(おそらく)その国の言葉で”非常口”とは書いてあるにしても、括弧書きでの「(Exit)」なんて英単語、どこにもない。あるのは日本語版だけ。
 
 どう思います?
 「日本人はExitが非常口という意味だということもわからないから、補記されてる」と見ます?

 江上はむしろ逆で、これを見たとき、「あ、日本語はもはや、Exitレベルの英語だったら日本語化して内々にとりこんじゃってるんだな」と思ったですよ。
 英語を、日本語として、自分たちの生活言語として、あり物として。

 去年、ソウルに行ったですよ。IFLAで。
 そしたら街の中に英語がほっとんどなくて、びっくりしたですよ。
 それは観光客向け・外国人向けの表示という意味ではなくて、彼らの生活言語として、一般的な商店とか施設とか広告とか看板とかで。アルファベット、ぜんぜんなかったですよ、街中に。

 それを思い出して、今回のを見て、あ、日本語の英語取り込み具合ってよっぽどだったんだな、て、思たです。

 そして、まあでもそりゃそうか、この2000年の間ずっと、中国大陸なり朝鮮半島なりポルトガルなりオランダなりドイツなりから同じように取り込んできてたわけだから、仕組み的には英語もその一環でしかないよな、と思たです。

桜もさよならも日本語 (新潮文庫)桜もさよならも日本語 (新潮文庫)
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[著者] 丸谷 才一
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